月次報告書 2019-02
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
交換
生活編

2月に入って新学期の授業にも慣れて来ました。一番寒いと言われる2月でしたが、1月の方が寒かったように感じます。また、日がだいぶ伸びたので過ごしやすくなってきました。 教育関係の授業の一環で、Gloriaという多言語・多文化が共存するコミュニティを訪れました。様々な国から様々な背景を抱えた人々が1つの施設で、言語や文化を学び合っています。言語クラスの先生方やセッション担当の方々のほとんどがボランティアで、良い話を沢山聴く事が出来ました。個人的にも通っていて、プログラムについてのミーティングに参加させて頂いたり、折り紙を子供達に教えたりしました。英語が通じる人達ばかりではないので、簡単なフィンランド語を覚えて、もっとコミュニケーションが取れるようになりたいです。 4月におわる授業も多いので、2月が終わると春学期もあと半分になります。あと2ヶ月で授業が終わってしまうなんてなんだか不思議な気持ちですが、友達との時間を楽しみながら授業も頑張っていきたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 プリペイドSIM
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 246.75 34,251円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 17 2,360円
通信費 9.9 1,374円
食費・その他 272.91 37,883円
合計 546.56 75,868円
授業編
Teaching Practice for International Student
留学生のための教育実習
体育・実技
270分
自分の担当したい学年を選択し、ユバスキュラ大学付属の小学校に授業見学に行く授業。 ほとんどの授業は90分単位で、フィンランド語で行われる。算数や英語、工作や音楽、体育など様々な授業が見学でき、講義で学んだフィンランドの教育システムを実際に見ることができる。
International Communication
文化間コミュニケーション
講義(英語)
660分
文化間の衝突について、何が原因となってどんなことが起こりうるのかを学んでいく授業。 国や政治的権力とメディアの関係性や、情報へのアクセスにおける格差などが主なテーマとなっていて、ゲスト講師の方々の講義を受けることも多い。また、様々な文献から世界の現状や今後についても学ぶことが出来る。 グループワークに割く時間も多く、意見交換の場にもなる。
Teaching in Multilingual and Multicultural Communication
多言語・多文化環境における教授
講義(英語)
450分
異なる文化を持つ人々がいかに言語を学びコミュニティを形成していくのか、また学校という環境において教師はどんな点に留意しながら授業やクラス作りをしていくべきか学んでいく授業。 授業前までに論文を読み、経験なども踏まえながら教授が提案した問いに対する意見をまとめ、大学が運営するオンラインサイトの各授業用のディスカッションスペースに提出する。 興味のある学校や施設を訪問し、授業やイベント、コミュニティ活動などを見学する事が出来る。マスター生向けの授業ではあるが、留学生も受講していて、様々経験を持つ様々な国籍の人から生の声が聞ける。 最終課題であるプレゼンテーションに向けて、施設見学を重ね、理論との結び付けをする。
Korean Pop Dance
K-Popダンス
体育・実技
240分
Korean Popが好きな学生が放課後に集まり、韓国人の先生がKPOPダンスを教えてくれる体育の授業。 回毎に違う曲を練習し、授業終わりにはサビの部分が踊れるようになる。初心者がほとんどで開講言語は英語なので、フィンランド人学生だけでなく留学生も気軽に参加出来る。学生の希望を聞いてくれ先生で、自分達が踊りたい曲を提案出来る。
Education in Finland
フィンランドの教育
講義(英語)
270分
フィンランドの教育システムを段階別に学ぶ授業。テーマ毎に専門性のある教授が講義をしてくれる。 教育制度の変成や現状、これからについて知れる教育学部向けの授業ではあるが、ユバスキュラ大学の中でよく知られている授業で、他の学部の留学生受講している。
Academic Language Development
学術的言語発達
講義(英語)
660分
言語を学術的にいかに学ぶのか、またはどんな教授法を用いるべきかを学ぶ授業。Juliet Programの内の1つ。 講義形式だが少人数制のクラスで教授と学生の距離が近く、意見交換が多い。学生同士のディスカッションの時間も多く、様々な視点から学ぶことが出来る。 授業の一環として、小学校か中学校を選択し他の市の学校を訪問する。授業で学んだクラスの観察方法を、学校訪問にて実践する事が出来る。
Creative and Cultural Language Development
創造的文化言語発達
講義(英語)
315分
Juliet Programの内の1つ。小学校での英語教育において、教師がどんな教授法を用いているのかについての授業。実際に自分達が児童になったつもりで、アクションと共に発音練習をするなど多様なアクティビティを通して学ぶ。実際に教師としてクラスを持った際に、様々な視点から創造的に授業を構成する力を養う。