現地学校見学 初めて、現地の学校見学へ行きました。中高一貫校でした。教室のクラスサイズは、比較的小さく、現地で働く先生の自由な授業を見ることができました。 英語の授業を見学させていただいたのですが、アプローチの仕方が日本とはまるで違うなと思いました。私は教職課程を履修しており、日本で教育実習も終えたので授業を作る、やるという経験は何度がありましたが、日本の英語教育ではあのようなアプローチを取り入れるようになったのは本当に最近で、また適応できる学校も多くはありません。そのため、私が学生の時に受けたアプローチ方法とはまるで違い、こっちの方がもし貸したら英語教育上良いのかもしれないと感じました。 習ってない文法事項バンバン取り入れ、それをイントロとして使い、そのあとで文法説明をするという手順でした。このようなアプローチ方法が日本で主流になるかまだわかりませんが、取り入れられるところはいくつかあるように感じました。 また、見学していて思ったのが、やっぱりこっちの教育方針は自由だと改めて感じました。先生たちは生徒たちを縛っていなくて、とても開放的です。例えば、授業中にコーヒー買いに行くの普通だし、もちろんトイレに立つのも自由で座る席も自由です。 大学生になって忘れかけていた部分がありましたが、私が中高生の時は、授業中にトイレに立つ時は先生の許可が必要でした。トイレは休み時間のうちに済ますが基本でした。 日本は小さい頃から縛り付けていることが多いように感じました。だから時々、反抗心が生まれるのかなと感じました。しかし、日本のやり方を否定しているわけではなく、それぞれの国の方針があり、それがその国に合ってしまっているからしょうがないことだとは思うんです。ただ、フィンランドの自由な形の教育を見て、少しだけ羨ましく思ってしまいました。 授業後、先生にインタビューをしたら、高校生なんてもう大人なんだから、彼ら自身に考えさせて、自由にすることが大事なんだとおっしゃっていました。確かにそうかもしれない、、、と共感できる部分もありました。 インターナショナル幼稚園の見学 インターナショナル幼稚園の見学にも行きました。先生に対しての子どもたちの人数が少なく1クラスにつき約12人くらい。とにかく子どもたちが可愛いかったです。でも1-2歳児ということもあり、コミュニケーションをフィンランド語で取らなければいけなかったので(子どもには英語が全く通じない)すごく難しいなと感じました。また、ご飯の後は必ず、子どもたち自身で後片付けさせていました。まだ歩き始めたばっかりのよちよち歩きの子ですら自分のお皿をちゃんと運んでいて、すごく驚きました。いくら小さい子どもでも、やらせればできるんだ!と感じました。フィンランドでは、先生たちの中で子どもたちを`自立させよう'というのが何事にも前提にあるように思いました。 アイスホッケー見学 フィンランドで人気のスポーツといえば、アイスホッケー!ということで、友達と一緒にフィンランドVSロシアの試合を見てきました。アイスホッケーがあんなに激しい競技だと知らなかったので見ていてとても楽しかったし、会場全体もとても盛り上がっていました。自分自身、スポーツがあまり好きではなく、これが初めてのスポーツ観戦でしたがとっても楽しめました。チケット価格も学割が効いて気軽に見ることができます。 ストックホルムへフェリーで小旅行 フィンランド人の友達がフェリーで行けるストックホルムへの往復割引券を持っていて、それを利用して、往復€20で1泊の小旅行に行ってきました。雰囲気はヘルシンキと何ら変わりはありませんでしたが、また違う北欧の国を見れて良かったです。旧市街がとても可愛くて歩いているだけでとても楽しかったです。フェリーで行けるとは思っていなかったので、とても良い思い出になりました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 290 | 40,255円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 10 | 1,388円 |
通信費 | 30 | 4,164円 |
食費・その他 | 450 | 62,465円 |
合計 | 780 | 108,272円 |