月次報告書 2019-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
交換
生活編
フィンランド 3月:冬も終わり!

Moi:) 今月は、かなり日が延びてスッキリ晴れている日も多く、暗ーい冬も長いようで短かったかな〜〜と感じていました。青空だと部屋にいるのがもったいなくて、相変わらず課題に追われる中でも時間を見つけて外に出るようにしていました。 コースとして定期的に行っている小学校に加えて、大学の教育学部の先生にお願いして、今月は大学付属の高校の英語クラスも観察にも行かせてもらいました。学校のレベルにもよるかと思いますが、フィンランドでは高校生にもなると日常会話の英語は問題なくできる生徒がほとんどなので、授業内でできることも幅が広がって、こんなアクティビティーも、あんなディスカッションもできるのかーと終始色々なアイディアに富んでいて、こんな授業が日本でもできたら楽しいのになと思っていました。 また、来月の初めに、いつも観察に行っている小学校の1年生クラスで75分の授業1回分をやらせてもらえることになりました。担任の先生から自由に何でもやっていいと言って頂いたので、あまりにも定番すぎる折り紙や文化紹介プレゼンテーションではなく、日本の言語に少し触れられるようなアクティビティーをしたいなーと考えています。詳しくは来月授業を終えてから書きたいと思います✌︎ 写真は友達とスキーに行った時に頂上から撮った景色を載せておきます。サンセットの時間でとてもキレイでした。 Moi moi

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 プリペイドSIM
月額費用
EU ユーロ
130円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 240.68 31,288円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 9.9 1,287円
食費・その他 302.29 39,298円
合計 552.87 71,873円
授業編
Creative and Cultural Language Development
創造的文化言語発達
講義(英語)
420分
授業内容は先月と同じ。今月はグループで計画を進めていた小学校での英語指導実践実習があった。授業計画は授業時間だけでは終わらず授業外でもグループで準備を進めた。時間はかかったが、自分たちでも達成感を得られる授業ができたと感じており、先生からもWell done! Very good!とコメントをもらえた。来月は同じグループでのプレゼンテーションがある。
Varieties of English
英語の多様性
講義(英語)
420分
授業内容は先月と同じ。今月も引き続き、毎週2人ずつ、担当の論文についてのプレゼンテーションを行った。
Education in Finland
フィンランドの教育
講義(英語)
270分
授業形式は先月と同じ。今月は、初等教育、高等教育、Education leadershipが各授業のテーマだった。先生によって全く授業形式が違うのも面白く、特に初等教育の回は参加型で、学生全員がオンラインディスカッションボードに質問や意見を書き込みながら授業が進み、楽しかった。
Communication in a Multilcultural Workplace
多文化な職場におけるコミュニケーション
講義(英語)
720分
授業内容は先月と同じ。今月は各グループ、選んだテーマについてのプレゼンテーションを行った。私のグループはステレオタイプをテーマに、各グループメンバーの出身国のステレオタイプを例に出しながら、クイズも交えたプレゼンテーションを作った。最終課題は4〜5ページの個人エッセイが出たが、プレゼンテーション同様、テーマ設定は授業内容に関連している範囲で自由にできる。
Big and Small talk about Finland
フィンランドに関しての大きい、小さい話
語学(英語)
180分
授業内容は先月と同じ。今月はビデオグループプレゼンテーションを全グループ行った。それぞれのグループがフィンランドについて調べているとはいえ、全く異なるテーマだったのでプレゼンテーションを見て聞いているのがとても楽しかった。自己評価とグループ活動評価が最終課題として出た。
Multilingual Interaction. Use your languages
多言語を用いた会話
講義(英語)
810分
今月から新しく始まったコミュニケーション学系の授業。授業タイトル通り、自身の多言語性をを可能な限り活性化、分析するを目的とし、授業中はどの言語をいつ使用しても良い。授業には、コースを担当する多言語話者の4人の先生方が常に参加しており、授業中の指示は英語以外の言語、例えばフランス語、リトアニア語、スウェーデン語、スペイン語で出される。もちろん私の様に、その内のどの言語も話さない人もいるため、理解できた人が他の人も理解できる言語に変えて説明したりする。あるいはリスニングや文章を読むことで推測することもできる。色々な言語が飛び交う環境だからこそ成り立つ授業であり、日本ではなかなかないことなのでとても面白い。今月は、多文化・多言語コミュニケーションの理論、コミュニケーションストラテジーに注目しながら、クラスメイトとのコミュニケーションを通してそれらを再分析、実践するという内容が多かった。
Each One Teach One
互いの言語を教えあう
語学(地域言語)
180分
形式は先月と同じ。今学期を通して授業観察に行っている小学校の1年生クラスで、フィンランド語で授業をすることにしたので、今月はそのスクリプトの準備を手伝ってもらいながら進めた。自分で考えた内容のスクリプトなので、その分単語や文法が頭にしっかり入って勉強になる。
Teaching Practice for International Student
留学生のための教育実習
体育・実技
0分
今月も、引き続き空き時間を見つけて授業観察に行った。算数の時間には、担任の先生が丸付けの手伝いをさせてくれるので、○+○=や○ー○=のフィンランド語を覚えた。来月は1授業分私が授業をできるので、計画を進めている。