月次報告書 2018-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
スウェーデンの自然

月も10月になり、日に日に日に段々と寒くなり葉っぱの色もオレンジ色に変わっていきました。 今月はクラスが4コースも重なり、テストやプレゼン、予習復習に日々追われる月でした。 ある週末に、ボルレンゲという自分が住んでいるところの隣町にもう一つキャンパスがあるのですが、そこで仲良くなった友達と近くの山に登りました。その山がなかなかの高さがあって、結局朝から行って、帰ったのは夕方が過ぎたぐらいの頃でした。 しかし!めちゃくちゃ自然が綺麗だった! しかもその日は運良く晴れていて、湖のところに出ると、その太陽の光が水面に反射してキラキラキラキラ、とっても綺麗でした。私は東京出身で小中も都会の真ん中にある学校に通っていたので、自然の良さが何十倍にも感じられました。空気も綺麗だし最高!!! 10月でももうマフラーをグルグル巻きにするぐらい寒かったので、みんなでその山小屋みたいなところでみんなで入り、暖炉に温まって、音楽を流しながらお菓子を食べたり、お話をしてとても良い時間でした。 しかも大自然の中を沢山歩き回り、とてもいい汗をかいて、本当に行って良かったと思います! 大自然が沢山あるスウェーデンならでの楽しみかたなのかなあと思いました^^ また、今月末に私の母と姉が日本からわざわざ来てくれました。 2人とも英語が全く話せないし、ましてやスウェーデンは街中がもうほぼスウェーデン語だったので、ある程度わかってきたスウェーデンを沢山案内しました。2人ともキャリーケースに沢山の日本食を詰めてきてくれて、これも本当に感謝でした。 この時に初めてスウェーデンの都市であるストックホルムに行ったのですが、やっぱり住んでいる場所がのどかで自然も近くていいもんだなあと改めて感じることが出来ました。2人にスウェーデンの事やとくに食べ物を沢山教えてなかなか喜んでくれたので、本当に良かったです。 今月は勉強がとくに忙しかった月ではありましたが、友達からの誘いには断らないようにしていました。 せっかく異国の地に来ているのに、そこで思い出も作らないのはもったいない! あっという間にまたまた今月も終わってしまいましたが、これからもこの留学は貴重である事は忘れずに、前向きに頑張っていきたいと思います!

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
スウェーデン クローナ
15.19円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,500 53,165円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 330 5,013円
通信費 0 0円
食費・その他 5,000 75,950円
合計 8,830 134,128円
授業編
Beginner Studies in Swedish for International students Ⅰ
スウェーデン語初級
語学(地域言語)
960分
このクラスはその名の通りスウェーデン語を一から学ぶ授業です。 スウェーデン語は英語と似ている部分があるので少し学びやすいのかもしれないのですが、やはり問題は発音。 英語と違ってö,å,äの3つの発音があってこれを習得するのがなかなか難しいのです。。 文法は英語とは似ていますが少し違っても、他の言語に比べて、まだそんなに複雑な方ではないと個人的に思いました。 しかし、私のクラスは私以外ほぼ全員ヨーロッパ出身の人で、中には5言語話せる人がいたり、文法的に似ているのでみんな習得するのは早いなあと感じました。 しかし、この授業の先生は面白い事にドイツ出身の先生で、しかも日本語は他のヨーロッパの言語と全然違う事をよく理解してくれて、沢山質問して助けて貰いました。 生活の中で、スウェーデン人はほとんどが英語がネイティブ並に話せるスウェーデン語でもコミュニケーションできるように、頑張ろうと思いました。
English for Specific purposes: Oral Communication and Culture
口頭伝達と文化
講義(英語)
960分
この授業で、文化間に関わる事やプレゼンについて沢山学びました。 特に一番印象的だったのは、アクセントはそれぞれのアイデンティティになる事。 日本人だと日本人のアクセントで私も悩んでいた事もありましたが。たしかに周りを見渡すと、フランス人はフランスのアクセントイタリア人はイタリア人のアクセントとそれぞれ特有のアクセントを持っていて、それでもみんな自信を持って、英語を話していました。 これを機に私もアクセントが良い悪いはないと思って、あまり気にせずに英語を話せるようになっていたと思います。
Introduction to Swedish Culture and Society
スウェーデン文化と社会
講義(英語)
900分
この授業は名前の通りスウェーデンの文化と社会について学びました。 スウェーデンの歴史や、スカンジナビアの歴史、そして今抱えている問題についても、時々グループでの話し合いもあり、みんなで意見を出し合いながら、参加しました。 最後に大きなエッセイがあって、私は今移民の問題が深刻の中、その子供達の教育について沢山調べました。 スウェーデンの友達に聞いたりとても考えさせられました。
The Swedish Education System
スウェーデンの教育制度
講義(英語)
600分
この授業は教育についてで、私は将来学校の教師になる予定はありませんが、日本で囲碁を教えていて、子供や教育について興味があった為、この授業を選択しました。 この授業の特徴は10日間の実習がある事です。 というと、地元の現地の学校に訪問するというものでした。 私も実際に、近くの高校に10日間一緒に授業に参加したのですが、全部スウェーデン語でした。 しかし、子供も先生も英語はペラペラな為、私の為に時々英語に変えてくれたりしました。 日本の教育と比べて思った事は、スウェーデンの学校は自由な部分が多い事。 しかし、その分ほとんど自己責任とされるので、みんな責任感を持っていて、やさぐれた子は見かけませんでした。 日本と比べると、お互いにいい部分悪い部分まで見える事ができて、これはとても良かったです。