月次報告書 2014-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
台湾・高雄市~3ヶ月目~

昼間の気温は大体30度ぐらいで、日差しがとても強い。朝と夜もそれほど涼しくなく、ジメジメしている。部屋には備え付けのクーラーが1台あり、自分たちでクーラー用のカードを買わないと使えない。4月から冷房が使えるようになり、寝苦しいことはなかったが、教室は冷房が効きすぎていて寒く感じることがあった。そのせいか風邪をひいている人が多かったと思う。また、中間テストの月だったので、休みの日は見直しやノートのまとめなどをすることが多かった。 台湾での生活には慣れたが毎日毎食外食なので、今日は何を食べようか毎日決めるのがとても面倒臭く感じる。 寮の規則で中間テストの週の最後に部屋を掃除し、点検が行われた。4人でトイレ、お風呂場、床、窓、洗面所など決められた場所と、個人のスペースを掃除し、各階の幹部が部屋のチェックを行った。ドアの上や机とベッドの間の隙間など細かいところまで点検されて、とても大変だった。 今月から小老師という中国語を教えてくれる学生と一緒に週1回勉強することになり、授業でわからなかったことや、中国語の会話を練習する機会が増えた。これを生かしてさらに頑張っていきたい。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
台湾 台湾ドル
3.39円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 200 678円
通信費 180 610円
食費・その他 6,347 21,516円
合計 6,727 22,804円
授業編
正規華語初階三級
中国語
語学(地域言語)
2100分
今月は国際関係、人口問題、ボランティア、災害に関するニュースを学んだ。 国際関係の記事では、イスラエル・パレスチナ問題と東ティモールの独立について学び、最後に国際問題に関するプレゼンを行った。人口に関する記事では、世界の総人口、台湾のベビーブームについてのニュースを学び、最後に人口増加・減少がもたらす影響についてのプレゼンを行った。ボランティア活動の記事では、国境なき医師団や赤十字などの組織と紛争、災害に関するニュースを学んだ。災害に関する記事では、台湾で起きた大地震に関するニュースを読んだ。 教科書に載っているニュース以外にもその単元に関するニュースをみんなでシェアしたり、先生が今のニュース記事を持ってきて読む機会が増えた。新出単語を説明するときに違う言い方を調べるようになったので、より多くの単語を学ぶことが出来た。本文を読むときの区切り方や、抑揚のつけ方なども気を付けるようになった。
語言學通論
言語学概論
講義(日本語)
400分
今月は語彙論について学び、今までの範囲までの中間テストと解説を行った。 語彙の持つ意味の種類や、構造、変化などを学んだ。同じものを表す違う単語ではどのようなところが異なっているかを、中国語と日本語の例で学んだ。 中間テストでは、音素記号と音韻記号をひらがなに直したり、中国語の調音点と調音法、英単語を形態素に分節・分類したり、生成文法などについてが出題された。
從動畫看日本大眾文化
アニメ概論
講義(日本語)
500分
今月はオタク第三世代、第四世代について学び、中間テストと解説、ガンダムというビジネスについて学んだ。 オタク第三世代では、新世紀エヴァンゲリオンと当時の日本の様子、アニメがもたらした社会現象、アニメの消費のされ方の変化を学んだ。オタク第四世代では、涼宮ハルヒシリーズを取り上げて、アニメ全体の作風が変わってきていることを学んだ。 中間テストでは日本のアニメの特徴や、アニメやオタクの歴史などが出題された。 ビジネスモデルとしてのガンダムでは、ガンダムグッズがどれだけ売れているか、売上げを伸ばすための工夫や、新規ファンの獲得の仕方について学んだ。
本土文化日語導覽
本土文化
講義(日本語)
500分
今月は、清明節についてのプレゼンと、中間テスト、端午節について学んだ。 清明節についてのプレゼンでは、まず日本人留学生1人+台湾の学生4~5人の小グループで発表を行い、良かった発表の人がクラスのみんなの前で発表をするというコンテスト形式で行われた。 中間テストでは、それぞれ期末テストでプレゼンを行う内容についての原稿を書くものだった。 中間テストの後に、日本語のスピーチコンテストの動画を見て、良い発表の仕方を学んだ。 端午節では、3人グループで3分間の発表を行うので、そのための準備と練習を行った。
時事日文
時事日本語
講義(日本語)
300分
中間テストのプレゼンテーションと、韓国船沈没のニュースについて学んだ。 プレゼンテーションでは、3~5人ぐらいのグループで、自分たちの気になるニュースや流行の出来事などについて発表した。1グループ15分で日本語で行った。 韓国船のニュースでは、なぜ事故が起きてしまったのかなど、自分が知っている事故の詳細について聞かれた。