2月1日はカリマンタン島からスタートしました。私のいる東ジャワとはまた少し雰囲気が違い、土地が広いため、道幅も広く、ですが交通量多くなく、森が多く、まだまだ自然にあふれていました。至る所に川が流れていて、その上に高床の家が建てられていて、川で水浴びをしている子供もいました。その川も、昔に比べて汚くなり、水浴びできる川も減った、という声を聞いたり、絶滅危惧種でもあるオラウータンの保護施設にも訪問し、環境問題についても考えさせられました。 2月10日にはインドネシア語専攻の1年生が1ヶ月の語学研修としてMalangを訪れました。数週間前から開会式に向けて司会や踊りの準備を進め、インドネシアの友達や先生方と協力して1年生を迎えることが出来ました。開会式の翌日からは、ダルマシスワ生の中間試験があり、開会式の準備と同時進行で試験勉強をしました。とてもハードスケジュールでしたが、何とかこなすことが出来ました。 中間試験が終わり、私の家族がインドネシアに旅行として来てくれました。Baliに降り立ったインドネシア語が全くできない家族に飛行機トラブルがあり、まだMalangにいた私が電話で空港スタッフと対応し、問題を解決することが出来ました。Malang,Yogyakartaを案内し、通訳することの難しさも体験しました。私が留学している、大好きなインドネシア、恵まれた環境を彼らの目で直接見てもらうことが出来、とても嬉しく思いました。 2月23日、大学でとても大きなイベント、Internasional Dayが開催されました。Malangにいる様々な国の留学生が私の留学している大学に集まり、屋台を出したり、プレゼンテーションやムービーのコンテストを開催したり、歌ったり踊ったりとても賑やかなイベントでした。日本からは、四季を表現した屋台を4つ出店し、それぞれの屋台で日本食、浴衣、伝統的な遊び、書道といった日本文化を体験できるコーナーを作りました。1年生にもスタッフとして協力してもらい、インドネシア語を話す機会も作れたのではないかと思います。何か月も前から準備を進め、本番何日か前は徹夜で大学にこもり、準備をしました。進めていくうえで問題もあり、とても大変でしたが、貴重な経験となりました。 2月26日はInternasional Dayの続きとして、隣町のBatu市を訪問しました。1年生とMalang内の留学生と、市役所でイベントに参加した後、いくつかの観光名所を回りました。 2月は大学でも個人でも沢山の予定があり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。ですが全てとても貴重な経験となりました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,000,000 | 7,200円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,374,000 | 9,893円 |
通信費 | 100,000 | 720円 |
食費・その他 | 2,141,805 | 15,421円 |
合計 | 4,615,805 | 33,234円 |