1年生の語学研修も終盤に近付いてきました。平日は自分たちの授業に出ながらも、1年生のお手伝いをしつつ、仲良くおしゃべりしたり、休日は研修の一環で動物園に行ったりしました。1年生や、インドネシア人の先生、チューター間において、少しでも私のインドネシア語が役に立つと嬉しく感じました。 3月6日、いよいよ研修の閉会式が行われ、私は1年生の何人かとバリ舞踊を披露した他、司会としても参加しました。インドネシア語で司会を務めたのははじめてだったので、少しぎこちなかったですが良い経験になりました。1年生のスピーチや、選択授業の発表など、一緒に頑張る姿を見てきたので、とても感動したと同時に、2年前の私の代の語学研修も思い出しました。 1年生が帰国すると同時に、私は運よく受かったインドネシア語検定B級の二次試験を受けにジャカルタへ出発しました。受験する人はとても少なく、会場も住宅街にあるような施設でした。問題も予想していたよりも難しく、新聞記事を読んだり、ニュースを見たりなど、レベル相応の日々の学習が足りなかったかなと反省しました。試験を受けるほかにも、東南アジアで最大のモスクに行ってみたり、ジャカルタで頑張る留学生と再会したりもしました。全て良い刺激となり、モチベーション向上の良い機会になりました。 先月から祖父の体調が急変し、もうかなり危ない状況だという話を聞いていた為、ジャカルタからそのまま日本へ、一週間の一時帰国をしました。祖父は変わり果てた姿で病院のベッドに横たわっており、呼吸はしていましたが起きることはなく、そのままおいてインドネシアに帰るのがとても辛かったです。ですが私がインドネシアに出発する前から、出発してからもとても応援してくれていたので、期待を裏切らないよう更に頑張ろうと決心してインドネシアに戻りました。 戻ってからは一層勉強に励みました。私の書いた記事が新聞に掲載されることになったり、実践授業で隣町の村に出向いて一泊二日で村民の暮らしを体験したりしました。自治体の会議に参加したり、モスクで行われる楽器と歌の練習に参加したり、普段できないような体験をしました。 3月最終日は友達何人かとKediriという町へ出かけました。バイクで4~5時間ほどで着く場所で、溢れる自然と観光名所を堪能しました。ついに3年生が終わり、4月からは4年生になります。やり残したことがないように、残りの数か月、気を引き締めて頑張ろうと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 1,000,000 | 7,200円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 321,000 | 2,311円 |
通信費 | 85,000 | 612円 |
食費・その他 | 2,031,676 | 14,628円 |
合計 | 3,437,676 | 24,751円 |