留学ナビゲーター
報告書一覧
留学先大学一覧
学生6955の報告書一覧
プロフィール
学生6955
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学先
インドネシア共和国
/
STIE MALANGKUÇEÇWARA
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2019-06
月次報告書6月分
留学最終月!インドネシアの自然と人の優しさと。
いよいよ留学生活最後の月になってしまいました。授業も終わってしまったので、帰国する前にインドネシアの自然の美しさ、人の優しさに思う存分触れてから帰ることにしました。 5日にイスラム教の断食月が終わり、断食明け大祭が行われました。私はMalangにいる、とある家族にお邪魔し、断食明けのお祈りやお墓参りにもついていかせてもらいました。その後には親戚全員が一か所に集まり、ご飯やお菓子を食べながらTHRという日本でいうお年玉のようなものを配るのに盛り上がりました。子供たちは簡単にはお年玉をゲットできず、自分の覚えているコーランの章、特技などを披露し、大人からOKをもらってやっとゲット出来ていました。親戚間でとても仲が良く、インドネシアの家族の温かみを感じました。 6日から10日までは北スラウェシのマナドというところへ行きました。自然がとてもきれいなところで、海にもぐって魚を見たり、マナドの有名な湖や市場を見に行ったりしました。マナドにいる間は友達の家に泊まらせてもらい、マナドやスラウェシの伝統料理をご馳走になったり、近所の家に生えている木から果物を取って食べたり、たくさんの自然や文化に触れられた5日間でした。 Malangに帰ってきてからも、たくさんのインドネシアの自然に思う存分触れることができました。ブロモ山に行って砂嵐に巻き込まれたり、ジャングルを通り抜けて滝や湖に行ったり、たくさんの思い出を作ることができました。 17日から19日はSoloでDarmasiswaの閉会式がありました。ここではたくさんのインドネシアの芸術を鑑賞することができました。この閉会式でお別れする友達も何人かいて、約1年間一緒に勉強してきた友達とお別れするのはとても悲しいものでした。 閉会式の後はまたMalangに戻り、いよいよ帰国の準備です。スーツケースに荷物を詰めつつ、今はもう働いている昔のチューターと再会したり、仲のよかった友達たちとBlitarという町にドライブに行ったりしました。最後の夜、28日は多くの友達が一緒に過ごしてくれ、本当に友達に恵まれたなと実感しました。 29日、いよいよ帰国日です。昼の1時過ぎに家からスラバヤにある空港まで車で出発しました。この日もたくさんの友達が家までお見送りに来てくれ、最後の最後まで幸せなMalangでの生活でした。空港までの車の運転手さんがとても優しく、車内でもたくさん会話をし、空港についてからもご飯を一緒に食べ、とてもよくしてもらいました。ジャカルタでもたくさんの荷物を持っている私を見て、多くの人が手伝ってくれ、インドネシア人の優しさに感謝です。帰国前に、教材などを1箱に詰めて日本へ送りましたが、スラバヤからジャカルタの国内線で10kg分の超過料金を取られてしまいました。ジャカルタから日本までの国際線でも6kg分の超過料金をとられそうになりましたが、あまりにも高かったので値切って少し預け荷物の量を減らしたら、払わずに通してもらえました。インドネシアにいる間に身についた値切り交渉を最後に使う機会がやってくるとは思いませんでした、、。 30日の朝、無事羽田空港に到着し、家族と友達との再会を果たせました。この最高の留学生活を応援してくれた家族、友達、先生、その他関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。とても充実した1年間でした。ありがとうございました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2019-05
月次報告書5月分
断食月Ramadanのはじまり!
2日にはSurabayaで行われたスピーチコンテストに参加しました。賞をいただくことは出来ませんでしたが、他国からのインドネシア語を勉強している人たちのスピーチを見て、とても刺激をもらいました。 5日からついにイスラム教の断食月が始まりました。断食中は日が出ている間には飲食ができず、夕方6時前くらいから食べることができます。朝も毎日3時くらいに起きて、日が昇る前に朝食とお祈りをを終えなければなりません。1年に1回の大きな行事、イスラム教に興味もあるので、私も断食に参加することにしました。 7日、卒業論文に関する最終プレゼンでした。審査員の先生が3人、その他に友達も見に来てくれ、とても緊張してつっかえることもありましたが、無事に良い評価をもらって終えることができました。この留学の集大成でもある論文とプレゼン、準備している最中はとても大変で泣きそうになりましたが、終えた後はほっとした気持ちと、もう終わってしまったんだという気持ちでまた泣きそうになりました。 無事に卒論と最終プレゼンが終わったということで、友達と2人で電車に乗ってBandungへの旅に出ました。少し電車が遅延をし、約17時間電車に乗り続けましたが、初めての忘れられない体験です。Bandungで、現在ジャカルタで働いている先輩と合流し、1泊2日の観光をしました。Kawah Putihという河口のようなところへ行ったり、バンドゥン工科大学へ行ってみたり。ちょうど祝日と被ってしまい、アジアアフリカ会議の博物館に行けなかったのは残念でした。とても近代化が進みオシャレ且つ自然に溢れたとても素敵な町で、また訪れる価値ありです。その後ジャカルタに移動し、先輩のおうちにお邪魔しました。先輩の仕事の話を聞きながら、ジャカルタの留学組も一緒にホームパーティーをしました。彼らと次に会うのは日本なので、帰国日が着々と近づいていることを実感し悲しくなりました。 Malangに帰ってからは海や滝、山やその他観光地に友達が連れて行ってくれました。どの日もみんな断食をしていて、空腹と喉の渇きに耐えられなそうなこともありましたが、みんなが頑張っていたので私も頑張れました。また、日が暮れて食べれる時間になってから、友達や先生たちと仲良く囲む夕飯は特別で、忘れられない思い出です。この断食の期間は、至る所に屋台が立ち並び、1ヶ月間行われるお祭りのような雰囲気で、楽しみながら断食を行っているようでした。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2019-04
月次報告書4月分
大統領選挙、旅行、試験終わるも大学にこもる日々。
日本の新年号が令和になり、そのニュースをインドネシアで聞く、という特別な体験をしました。4年生になったので、帰国後の就活のために、履歴書作成や企業研究等を進めながら、期末試験に向けて勉強しました。 4月6日には大学で卒業式があり、私のとても仲の良かった友達も卒業してしまいました。8日からはいよいよ最後の期末試験、あっという間にすべての授業と試験が終わってしまいました。 試験後、友達の実家がある、Surabayaの近くのLamonganという町に遊びに、初めて電車を乗り継いで行きました。温かいbakso屋さんをやっている家族に迎えられ、おいしいbaksoをご馳走になりました。 4月17日、インドネシア全体が大統領選挙で盛り上がりました。インドネシアの選挙は日本と違い、道端にテントが張られます。そのため通行止めになる道も多かったです。また、投票の仕方も違い、紫色のインクを左手の小指につけ、投票したい大統領候補の方にそのインクをつけます。先生曰くこの方法は、字の読み書きが出来ない人でも投票できるように、ということで実施されている方法だそうです。日本では字を書いて投票、オンラインで国勢調査等をすることもできますが、インドネシアではまだ電子機器の普及、識字率等も完全ではないため、その辺が考慮されているそうです。 そんな中、ジャカルタに留学している友達が2人、Malangに遊びに来てくれました。締め切りが迫る論文を進めながら、観光地をいくつか案内し、多くの友達とご飯を食べる事も出来ました。 4月21日の夜から、ABMのダルマシスワ生とISPの先生たちと、Yogyakartaへ旅行へ行きました。有名な観光名所を回り、世界遺産を堪能しました。首に謎の蕁麻疹ができ、火傷のように腫れあがってしまったため、旅行後、医者に診てもらうことにしました。今回は 病院ではなく、Puskesmasというローカルな診療所のようなところへ行きました。蕁麻疹は辛かったですが、初めてそのような診療所に行けたため、全てまとめて良い経験になりました。 その後は5月月初が締め切りの論文を終わらせるため、大学にこもりました。インドネシア人、日本人それぞれ100人ずつにアンケートを取ったり、インタビューをしたり、体験談を綴ったり。私の論文指導担当の先生に添削をしてもらいながらなんとか終わりに近づくことが出来ました。また5月初めにスピーチコンテストも控えていた為、大学が閉まるまでその台本と論文と戦いました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2019-03
月次報告書3月分
ついに3年生も終わり
1年生の語学研修も終盤に近付いてきました。平日は自分たちの授業に出ながらも、1年生のお手伝いをしつつ、仲良くおしゃべりしたり、休日は研修の一環で動物園に行ったりしました。1年生や、インドネシア人の先生、チューター間において、少しでも私のインドネシア語が役に立つと嬉しく感じました。 3月6日、いよいよ研修の閉会式が行われ、私は1年生の何人かとバリ舞踊を披露した他、司会としても参加しました。インドネシア語で司会を務めたのははじめてだったので、少しぎこちなかったですが良い経験になりました。1年生のスピーチや、選択授業の発表など、一緒に頑張る姿を見てきたので、とても感動したと同時に、2年前の私の代の語学研修も思い出しました。 1年生が帰国すると同時に、私は運よく受かったインドネシア語検定B級の二次試験を受けにジャカルタへ出発しました。受験する人はとても少なく、会場も住宅街にあるような施設でした。問題も予想していたよりも難しく、新聞記事を読んだり、ニュースを見たりなど、レベル相応の日々の学習が足りなかったかなと反省しました。試験を受けるほかにも、東南アジアで最大のモスクに行ってみたり、ジャカルタで頑張る留学生と再会したりもしました。全て良い刺激となり、モチベーション向上の良い機会になりました。 先月から祖父の体調が急変し、もうかなり危ない状況だという話を聞いていた為、ジャカルタからそのまま日本へ、一週間の一時帰国をしました。祖父は変わり果てた姿で病院のベッドに横たわっており、呼吸はしていましたが起きることはなく、そのままおいてインドネシアに帰るのがとても辛かったです。ですが私がインドネシアに出発する前から、出発してからもとても応援してくれていたので、期待を裏切らないよう更に頑張ろうと決心してインドネシアに戻りました。 戻ってからは一層勉強に励みました。私の書いた記事が新聞に掲載されることになったり、実践授業で隣町の村に出向いて一泊二日で村民の暮らしを体験したりしました。自治体の会議に参加したり、モスクで行われる楽器と歌の練習に参加したり、普段できないような体験をしました。 3月最終日は友達何人かとKediriという町へ出かけました。バイクで4~5時間ほどで着く場所で、溢れる自然と観光名所を堪能しました。ついに3年生が終わり、4月からは4年生になります。やり残したことがないように、残りの数か月、気を引き締めて頑張ろうと思います。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2019-02
月次報告書2月分
行事が盛りだくさん、あっという間に過ぎた2月
2月1日はカリマンタン島からスタートしました。私のいる東ジャワとはまた少し雰囲気が違い、土地が広いため、道幅も広く、ですが交通量多くなく、森が多く、まだまだ自然にあふれていました。至る所に川が流れていて、その上に高床の家が建てられていて、川で水浴びをしている子供もいました。その川も、昔に比べて汚くなり、水浴びできる川も減った、という声を聞いたり、絶滅危惧種でもあるオラウータンの保護施設にも訪問し、環境問題についても考えさせられました。 2月10日にはインドネシア語専攻の1年生が1ヶ月の語学研修としてMalangを訪れました。数週間前から開会式に向けて司会や踊りの準備を進め、インドネシアの友達や先生方と協力して1年生を迎えることが出来ました。開会式の翌日からは、ダルマシスワ生の中間試験があり、開会式の準備と同時進行で試験勉強をしました。とてもハードスケジュールでしたが、何とかこなすことが出来ました。 中間試験が終わり、私の家族がインドネシアに旅行として来てくれました。Baliに降り立ったインドネシア語が全くできない家族に飛行機トラブルがあり、まだMalangにいた私が電話で空港スタッフと対応し、問題を解決することが出来ました。Malang,Yogyakartaを案内し、通訳することの難しさも体験しました。私が留学している、大好きなインドネシア、恵まれた環境を彼らの目で直接見てもらうことが出来、とても嬉しく思いました。 2月23日、大学でとても大きなイベント、Internasional Dayが開催されました。Malangにいる様々な国の留学生が私の留学している大学に集まり、屋台を出したり、プレゼンテーションやムービーのコンテストを開催したり、歌ったり踊ったりとても賑やかなイベントでした。日本からは、四季を表現した屋台を4つ出店し、それぞれの屋台で日本食、浴衣、伝統的な遊び、書道といった日本文化を体験できるコーナーを作りました。1年生にもスタッフとして協力してもらい、インドネシア語を話す機会も作れたのではないかと思います。何か月も前から準備を進め、本番何日か前は徹夜で大学にこもり、準備をしました。進めていくうえで問題もあり、とても大変でしたが、貴重な経験となりました。 2月26日はInternasional Dayの続きとして、隣町のBatu市を訪問しました。1年生とMalang内の留学生と、市役所でイベントに参加した後、いくつかの観光名所を回りました。 2月は大学でも個人でも沢山の予定があり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。ですが全てとても貴重な経験となりました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2019-01
月次報告書1月分
はやくも2学期がスタート
新年になったので、新しい事に挑戦しようと思い、ボランティア活動に参加し始めました。MalangにいるAnak Jalanan(ストリートチルドレン) をケアする団体で、夜に道で交通整備などで働きながらお金を探している子供達に牛乳を配ったり、スラム街に住んでいる子供達に勉強を教えたり、お話をしたりしました。 インドネシア語検定をうけるためにジャカルタへ行きました。今回はB級を受験しました。レベルがかなり上がるので、計画を立てて勉強してはいましたが、やはり本番も難しかったです。特に、翻訳とリスニングが難しく、勉強意欲向上のためのいい機会になりました。 また今月はMalangに住む日本人と会う機会も多く、日本食をご馳走になったり、貴重な話を聞くこともできました。 ABMでインドネシア語を勉強するジャパンファンデーションの方々ともお会いして、来月大学で行われる大きなイベント、internasional dayでの日本からの出し物についてなどを話し合いました。 新年なので新しいことにも挑戦でき、色々な人からたくさんのアドバイスや話を聞く機会もあり、授業の内容も1学期に比べてレベルが上がった為、またインドネシア語検定を受けたことで、更に勉強に対しての意欲が湧き、いいスタートを切れたのではないかなと思います。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2018-12
月次報告書12月分
実際に見て行って知るインドネシア
授業は最初の2週間で終わり、3週目に期末試験がありました。期末試験は中間試験に比べて、量が多かったり、内容が難しかったりと、苦戦する点がありました。東ジャワの伝統芸能Ludrukを鑑賞する機会もありました。使われている言語がジャワ語だったため、理解するのは難しかったですが、ジャワ語の学習意欲がわきました。 休みの日には外出すること、特にMalangの外に出ることが多かったです。batu, Surabaya, 年末年始の休みには友達とBaliに行きました。最近インドネシアの新しい観光地として知られるbatuでは、新しくできたJatim park 3 に行きました。インドネシアえ2番目大きな都市、Surabayaには電車で行きました。初めてインドネシアで電車に乗って、日本との違いを知れて興味深かったです。また、SurabayaはMalangと近いですが、気候の違いにも驚かされました。Baliには、飛行機を使って車で連れて行ってもらった1回目の旅行とは違い、今回は電車、船とバイクに乗って、自分たちで地図を見ながら行動しました。1回目の訪問から約2年インドネシアについてさらに学習し、また訪れたBaliは大分印象が違いました。普段、イスラム教徒が大多数のジャワ島に住んでいるからこそ、ヒンドゥー教徒が多いBaliの家や生活の雰囲気の違い、モスクの少なさ、豚肉を扱う店の多さなどに気づかされました。ですがもちろん、Baliに住んでいるムスリムの方もいるわけで、インドネシアの掲げている「多様性の中の統一」を目で見て感じることが出来ました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2018-11
月次報告書11月分
節目の3か月目終了
今月は中間期末試験はなく、毎回の午前中の授業をこなしながら、午後には課題を進めたり、出かけたり、いくつかのイベントに参加したりしました。イベントの例としては、ABMの近くにあるブラウィジャヤ大学で日本語のイベントがあり、日本人枠として参加して、日本語を勉強しているインドネシア人とディスカッションをしたり、日本語を使ったゲームをしたりしました。日本語を勉強しているインドネシア人の多さに圧倒され、多くの日本人にもインドネシア語を勉強してもらいたいなと感じました。また、マランの市役所の近くで行われたMalang night culture & art というイベントにも招待され、踊り、silat,wayangなどのインドネシアのたくさんの芸術を目の前のステージから見ることが出来ました。 そのほかにも、singosariにある工場で日本人の方が働いていて、そこにお客様でJICAで働いたことのある方来るということだったので、伺ってお話しを聞かせてもらうことができたり、新しいインドネシア人の友達に日本語を教えたりしました。ひらがな、カタカナ、漢字の違いは何なのかと問われ、母国語をいちから教える難しさを感じたとともに、このようにお互いに知識を交換できる機会は留学ならではの経験だなと思いました。 留学して3か月がたち、まだ体調を崩すことはありますが、改善点やこれからの目標が見えてきたので、さらに頑張っていこうと思います。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2018-10
月次報告書10月分
体調管理の大切さを知った10月
Malangに来て1ヶ月以上が経ち、普段普通に過ごしていると、あまりインドネシア語が上達していないのでは、と不安でしたが、授業中に難しいテーマについて話すことが出来たり、タクシーの運転手さんと電話で会話をして、「日本人だってわからなかった!」と言われり、ふとしたところで自分のインドネシア語も少しは上達したのかな、と思う場面もありました。 月初めにはABMの卒業式があり、知っている友達も何人か卒業してしまいましたが、初めてインドネシアの卒業式を見ることが出来てよかったです。チューター活動ではインドネシアにある宗教関係の建物(教会、モスクなど)を訪問しました。許可が取れず、中に入れない時もありましたが、インドネシアの宗教の多様性を目で見て感じることが出来ました。Malangに住んで、日系企業で働いている日本人の方とお会いすることもでき、工場を見学させて頂いたりしました。他にも、日本食を作ってインドネシア人の友達にふるまったり、休日は友達と映画を見に行ったり、友達の家に行って周りの観光地を案内してもらったりしました。9月を振り返って、自分がどのような出費をしていて、何が無駄遣いなのかがだいぶ見えてきたので、今月は基本的には留学生だからといって、贅沢に大きな出費はせず、インドネシア人の大学生と同じような生活をおくれた1ヶ月だったと思います。 最後に、今月の一番の反省点は体調管理です。この1ヶ月の間に2回も高熱を出して病院にお世話になり、先生方や友達を心配させてしまいました。熱が出ていなくても体の調子が優れない日が続き、勉強に集中できないこともありました。インドネシアの病院について知ることが出来た、というプラスな考え方もできますが、食事や生活リズム等に対しての自己管理の甘さに改めて気づかされました。風邪が原因で授業や予定が潰れてしまうのはとてももったいないので、これからは体調管理を徹底していきたいと思います。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
2018-09
月次報告書9月分
「はじめて」を堪能の9月
いよいよMalangでの生活が本格的に始まりました。 最初の1週間は友達やチューターとMalang市内を観光して遊んだり、オリエンテーション、クラス分けのテストなどがありました。この大学には日本語のクラスもあり、日本語を勉強している生徒が多い為、お土産として持って行ったかるたはとても好評でした。簡単なレクリエーションをする日も3日ほどあり、ゲーム感覚でインドネシア語の簡単なスピーチをしあったり、インドネシアの伝統的な遊び体験、各国の折り紙を教えあったりなど、留学生間の仲を深めるいい機会になりました。インドネシア人以外が話すインドネシア語をはじめて耳にしたので、独特な訛りなどがあり、聞きなれるのに少し時間がかかりました。 2週目、現地の新大学1年生のための入学式、オリエンテーション等に一緒に参加したり、住民票のようなものを取得するために役所に行ったり、授業予定の説明があったりと、事務的な予定が多い1週間でした。入学式は日本と雰囲気が全く違い、軍事国家を感じられました。そして役所や様々な機関をはじめて訪れ、インドネシアの社会構造がなんとなく分かり始めた気がします。 3週目からいよいよ授業が始まりました。授業の内容は詳しくは授業編の欄に書きますが、ざっくり言うと、1ヶ月の語学研修の延長線のような感じです。ただ授業は分野ごとに細かく分かれ、より時間をかけて丁寧に進めている感じです。そのおかげで言語以外に学べる事も多く、インドネシアに関しての知識がますます増えて、充実した授業を受けられています。他国の大学生と同じ授業を受けるのははじめてだったので、緊張と不安が大きかったですが、インドネシアについてのテーマで授業を進めると同時に、各留学生の国々についても話し、比較しながら進めるので、文化の違いも知れてとても興味深いです。インドネシア人が受ける普通の授業にも参加することで友達もさらに増えました。基本午前中で授業は終わるので、午後は友達と宿題をやったり、出かけたり、遊んだり、自由に過ごせますが、すべてインドネシア語なので、授業以外でも常に勉強している気分です。現地の人はよくジャワ語を使うので、インドネシア人同士で話すとまるでほかの国の人のように感じます。会話についていけるように、ジャワ語も少し勉強してみようと思います。 Kosには食事はついていないので、毎回友達と外で食事をしています。そのたびにインドネシアならではの屋台や、地面に座って食べるような小さなお店?に連れて行ってくれて、本場のインドネシア料理を堪能しています。休日は家で課題を進めたり、インドネシア人の友達と遊んだり、チューター活動で観光名所に連れて行ってもらうこともありました。また、1人で買い物に行ってみたり、日本人2人で市場に行って果物を値切ってみたりと、1ヶ月では体験できなかったことを、ここではじめて体験することもあります。ですがまだまだ友達の手を借りながらで、手探り状態の生活なので、来月からはもっと自立して色々なことに挑戦してみようと思います。月額費用の内訳の、食費・その他の部分の補足説明で、今月は到着してすぐに生活用品を買いそろえたり、Malangに来る時の荷物超過料金を支払ったり、歓迎してくれる友達が色々な観光地に連れて行ってくれた為、出費が重なりました。食事は基本、毎回外食です。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生6955
アジア言語学科 4年 交換
1~10件目 / 11件中