月次報告書 2014-05
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
中間テスト&香遊びをはじめました

5月7日から13日まで中間テスト期間でした。中国に来てはや3カ月、さっそくテストで、時間が経つのが早いです。 4月に受けたHSK5級の結果も届き、無事合格したことがわかりました。つぎの目標は6級です。 もっと中国文化の教養を身に付けた方がいのかなと思い、香学にも手を出してみました。本で読んだときは簡単そうに見えました、実際にやってみるとなかなか難しいです。室温の把握、香りの区別など、すぐにはマスターできることではないようなので、一年かけてゆっくり育てていくつもりです。 4月からはじめた中国茶も少しずつ上達してきました。お茶は水が大事なようなので、水を変えての実験などもして、味の違いを身で体感しています。ミルクティーの作り方も覚え、最近は正直スーパーで買うよりも自分で淹れた方が美味しいような気がします。(笑) 学校の先生方や、近所のお爺さんお婆さんとも仲良くなり、のんびりとですが、自分なりのスピードで中国の生活に慣れてきています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
16.39円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,500 24,585円
水道光熱費 42 688円
学費・教材費 500 8,195円
交通費 40 656円
通信費 48 787円
食費・その他 200 3,278円
合計 2,330 38,189円
授業編
渉外経済法
渉外経済法
講義(地域言語)
270分
「経紀人」「国際貿易法」について学びました。日本語で説明されても難しい内容なので、のみ込みに時間がかかりますが、そのたびに先生が何度も丁寧に説明してくれます。
古代漢語1
古代中国語1
語学(地域言語)
270分
『論語』の九則、『長沮桀溺』について学びました。日本では小中学生のときから孔子の思想を学ぶので、とくに難しいということはなかったのですが、カザフスタンなどアジア以外の国ではそうとはいかないようです。
現当代文学史
現当代文学史
講義(地域言語)
650分
「革命文学期の文学」「中国左翼作家連盟」「茅盾」「巴金」「老舎」「曹禺」について学びました。かの有名なチャンイーモウの映画『王妃の紋章』が曹禺の『雷雨』からインスピレーションを受けていると知り、驚きです。
経貿談判
経済貿易話術
講義(地域言語)
650分
中間テストのあとからは完全に教科書を使わなくなりました。疑似商談の練習がメインです。 A組とB組に分かれ、A組は紹興シルク工場、B組はアメリカ商人という設定で何度も疑似商談を重ね、少しずつ課題を増やしています。
中国哲学
中国哲学
講義(地域言語)
360分
「王充」「範縝」「韓愈」「張載」の哲学について学びました。
現代漢語語法2
現代中国語文法2
語学(地域言語)
650分
「文法構造」について学びました。主述構造、偏正構造…など文法解説の複雑な内容なので、三週間かけてじっくりとやりこみました。
汉语写作2
中国語作文2
語学(地域言語)
360分
お酒、お祝いの席での言葉について学びました。教科書にないものを先生がたくさん教えてくれましたが、(覚えるのが大変!)
中国近現代史
中国近現代史
講義(地域言語)
360分
共産党建党から中華人民共和国成立まで学びました。毛沢東の一生に関するVTRなどもみました。やはり日本と中国で学ぶ毛沢東像は違います。毛沢東の失敗などはあまり言及されず、少し美化に近い印象を受けました。