月次報告書 2014-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
お茶と二胡の勉強をはじめました。

4月に入ってから、東城天下寮の近くにある音楽教室に通いはじめ、二胡の勉強をしています。 若い男性の先生と1対1で、1週間に1回1時間の授業です。 二胡は以前から学んでいましたが、まじめに先生のもとで学ぶのはこれが初めてです。 自己流に学んでいたときの悪い癖を、一から直すことができ、毎週励んでいます。 せっかく中国にきたので、中国茶の勉強もはじめました。お茶器などをそろえてのんびりと自分で淹れて楽しんだり、たまにお茶館に行って店主とおしゃべりなどしています。正しい手順、茶器、水温で淹れたお茶はやっぱり適当に入れたお茶よりも格段と美味しく、ハマってしまいそうです。日本に戻った時に、みんなに披露できることが目標です。 4月24・25日は、大連大学の運動会でした。留学生は25日のみの出場で、とくに凝った種目はなく、留学生1人1人が小さな国旗を持ってパレードに参加しました。それ以外では本科の学生たちの観戦と応援でしたが、やはりどこの国でも運動会は熱いものだなぁ、と改めてしみじみしました。運動会のあとは5月まで休業期間に入り、すぐに中間テストです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
16.33円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,500 24,495円
水道光熱費 35 572円
学費・教材費 400 6,532円
交通費 20 327円
通信費 48 784円
食費・その他 600 9,798円
合計 2,603 42,508円
授業編
古代漢語1
古代中国語1
語学(地域言語)
270分
《聊斎志異》の「狼」…狩人と二匹の狼の戦いについて。最終的に奇襲をしかけた狼が負け、人間が勝つ。 《聊斎》…《聊斎志異》の作者:蒲松齢について。 《董永》…董永の父に対する孝心と、その妻となった仙女の話。 《宋定伯捉鬼》…宋定伯が機転をきかせ、霊を騙し、売り飛ばす話。 …などについて学びました。
渉外経済法
渉外経済法
講義(地域言語)
270分
「生存権」「継承権」について学びました。どの国では安楽死がどのように捉えられているか、継承権の優先順位など、各国比較して掘り下げられました。
現当代文学史
現当代文学史
講義(地域言語)
720分
「魯迅の散文」「文学革命期の小説」「芸術派の小説」「周作人の散文」などについて学びました。 魯迅の本名、家庭状況(兄弟関係、夫婦関係)、変癖などの日本ではあまり知られていない裏話なども交えた授業でした。
経貿談判
経済貿易話術
講義(地域言語)
720分
教科書を使うことが少なくなりました。そのかわり、先生が直接商談のテクニックをまとめら書類をもとに、臨時で疑似商談などを行っています。なかなか難しいですが、なるほどこういう点を気をつければいいのか、と勉強になります。
中国哲学
中国哲学
講義(地域言語)
360分
「孟子」「荀子」「董仲舒」の哲学について学びました。 人性論の比較や学生の考え方、意見を求めるなど、授業の理解度が重視されています。
現代漢語語法2
現代中国語文法2
語学(地域言語)
650分
「代詞」「量詞/数詞」「副詞」「介詞」「連詞」「助詞」「象声詞」「感嘆詞」について学びました。
汉语写作2
中国語作文2
語学(地域言語)
360分
「感謝状」のしたため方に重点を置いた授業が多かったです。また年配の先生で、教科書の内容以外に、中国での身の振り方なども教えてくださいました。
中国近現代史
中国近現代史
講義(地域言語)
360分
辛亥革命-軍閥政権時代-五四運動について学びました。この授業では、歴史関係の映画や動画、音楽なども見せてくれるので、とてもわかりやすく覚えやすいです。以前に神田外語大学の興梠先生の中国現代史の授業を受けていたので、更に中国人視点の歴史を理解することができました。