月次報告書 2018-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
Día de los Muertos!!

 11月といえば、メキシコではDía de los muertos、死者の日が開催されます。メキシコ留学の中でも私が楽しみにしていた行事の一つでした。私の学校ではチューターの人たちが度々留学生向けにパーティーや旅行の企画を立ててくれます。今回は、死者の日の観光で有名である、 Michoacánへの旅行で、宿泊するプランと日帰りのプランがあり、私は日帰りのプランに参加しました。参加費は500ペソでした。  1日の朝に学校に集合しバスで向かいました。途中私たちの乗るバスが故障してしまうというアクシデントが起こり到着がかなり遅れてしまいましたが、無事に最初の目的地であるPátzcuaroという街に着きました。ここには大きな教会や広場があり、普段生活しているGuadalajaraとはまた雰囲気が違く、夜には薄暗い中オレンジ色のライトで照らされとても綺麗でした。  次に、Janitzioという島に移動しました。小さな島でしたが有名なだけあり、たくさん人がいました。島の頂上に行くまでにはお土産やご飯がたくさん売っていました。あまり時間がなく頂上まではいけませんでしたが、頂上付近にお墓がたくさんある場所がありそこに向かって登りました。日本のお墓とは正反対で、想像以上に綺麗でした。(写真1枚目) 予定ではこの後にもう一ヵ所行く予定だったのですが、夜も遅く気温も低かったため、同じバスに乗っていた参加者のほとんどが疲れていたため、行くのを断念し2日の朝、学校に到着しました。  2日は、家の近くのTlaquepaqueでも死者の日のイベントをやっていたので、同じホームステイ先の友人と出かけました。死者の日では顔を骸骨のように化粧をするのですが、旅行中はできなかったのでメイクをしてもらってからTlaquepaqueを回りました。普段もとても綺麗ですが、いつも以上にカラフルで、死者の日用の飾りや祭壇もたくさんあり、とても綺麗でした。(写真2枚目は昼間のTlaquepaqueです) 私たち以外にもメイクをしている人やCatrinaと呼ばれる骸骨の婦人の仮装をした人や骸骨の花嫁に仮装した人など色んな仮装をした人がいて賑わっていました。  そして、今月はホームステイ先からシェアハウスへ引っ越しをしました。家の環境もホストファミリーもよくしてくれ、生活には大満足だったのですが、家から学校まで毎日バスで30~40分かけないといけないのが私には少し大変で大学の近くにある家に変えました。今の家には私以外にメキシコ人が9人住んでおり、シャワー・トイレは三ケ所、キッチン・洗濯機を共用しています。最初はホームステイ先だった家やホストマザーの料理が恋しかったのですが、ルームメイトの人たちは優しくしてくれ、ご飯にも誘ってくれたりしました。不満といえば近所に犬がたくさんいて毎朝犬の鳴き声で起きるのと、ルームメイトが大音量で音楽を流すので静かにしたいときに少し困るな、と思うくらいです。これもまたメキシコらしいのかな、と思いながらあまり気にせず生活しています。  家を変えたことにより必要になったものや、食材などを自分で用意しなくてはならなくなったので少し大変ですが、日本で一人暮らしをするのとはまた少し違うのでいい経験だと思っています。せっかく家にたくさんメキシコ人がいて、スペイン語を話せる環境にいるので、もっと積極的に話すようにしたいと思っています。

住居形態
その他 シェアハウス
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
7.86円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,350 18,471円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 200 1,572円
通信費 200 1,572円
食費・その他 8,000 62,880円
合計 10,750 84,495円
授業編
IdiomaⅠ
スペイン語Ⅰ
語学(地域言語)
720分
今月末にテストがあったので、それまではテストの内容に沿ったお題で会話をしました。テスト自体は比較的簡単でした。一日目に先生が用意した質問に対して自分の意見を書いてその紙を提出し、二日目は普段通りに先生と生徒で会話をするだけで終わりました。今期の授業は今月で終わりだったので、最後には冬休みの予定や来学期の話も少しして終わりました。
IdiomaⅡ
スペイン語Ⅱ
語学(地域言語)
720分
今月初めが死者の日だったので、死者の日に関連したテキストを読みました。自分の中では‶死者の日"は少し漠然としたものだったのですが、このテキストを読んで祭壇にも一つ一つ意味があるということを知れたので面白かったです。 二週目では、先生がある本を朗読し、私たちがそれを書きとるテストをしましたが、少し難しかったです。 三週目にはスペイン語映画を見ました。最初に5,6人の学生が冒頭を見て残りの見ていない学生に内容を説明しました。そのあと、続きを見て前回と似たように聞き取ってその内容を書きとる作業をしました。もちろん字幕なしでわからない単語もいくつかあって前週にやったものよりも難しかったです。 最終週には筆記テストをやりました。前回の中間テストよりは少し簡単で、最初に10個の文章があり、その中から主動詞を探すのと、他の動詞の間違いがあるか、ある場合は正しい活用を書く問題でした。二つ目は2人の留学生インタビューを聞いて過去と現在の内容をそれぞれ書き取りました。最後は、自分がそのインタビューを受けるとしてメキシコに来る前と来てからの考え方の変化や思ったことを録音して先生に送りました。 IdiomaⅡも今月で最後でしたが、文章を読んでその内容について授業を進めることが多く難しくもあり面白い内容が多かったと思います。
IdiomaⅢ
スペイン語Ⅲ
語学(地域言語)
720分
メキシコ人の学生の方が教育実習のため授業に来て短い授業をしてくれました。その学生の方は文学を学んでいる学生で、詩を一つ持ってきてその内容を話してくれました。そのあと自分たちも一つ詩を作り発表しました。日本語でも詩を作るのはあまり得意ではないので尚更難しかったです。次の週では、文章を統一して書くことについて書かれた記事を持ってきてくれたのでそれを読みペアになって内容の確認と内容に対しての自分の意見を述べました。そのあとは「自分がなぜ大学に通っているのか」というお題で意見を書き提出しました。最終週では、課題で出されていた先週末にしたことを指定された書き方で書き、それをランダムに切り、バラバラになった文章をつなげていくアクティビティをしました。
Lengua extranjera Ⅳ(Inglés Ⅳ)
外国語IV(英語IV)
語学(英語)
720分
今月最初のユニットは比較級・最上級でした。基本的な文の作り方や、作り方の違いなどを説明してくれ、内容は簡単でした。次のユニットでは助動詞をメインにした内容でした。英語でも微妙な違いがよく理解していなかったのですが、悦明の中でスペイン語だったらこれを使うよ、という説明も例文を挙げながらしてくれたので英語での表現とスペイン語での表現の比較もでき私にとってはとてもよかったです。 この授業ではユニットが終わるごとに確認テストをするのですが、先月分のテストをしていなかったので二回に分けてテストをしました。一つ目は先月の内容である未来形、二つ目は比較級・最上級でした。内容はとても簡単でした。