12月は最初の週のみ授業があり、後半からは日本より長めの冬休みでした。普段から仲良くしてくれているメキシコ人の友達がいるのですが、彼の招待で最初の週末に、彼のお父さんの地元であるFlorenciaというところに2泊3日で行きました。(写真の1枚目が最終日みんなで撮った写真です)　Guadalajaraとは雰囲気が異なり、町自体も小さく過ごしやすい雰囲気でした。彼の親戚の家に泊まらせてもらい、夜は満天の星空の下でご飯を食べながら色々な話をしたり、キャンプファイヤーをしたりしました。2日目には広場でお祭りが開催されていたため、みんなで行きました。普段の生活とは違ってメキシコらしさを感じられた3日間でした。 　19~21日には、Hidalgo州にあるTolantongoという場所にこちらの大学が同じ友達と行きました。そこまでの移動手段はすべてバスを使い、施設内にホテルがあったのでそこに宿泊しました。この施設には大きな滝や洞窟や川があり、水はすべて温水だったので入っていても気持ちよく、自然を感じられる場所でした。 　12月ということもあり、普段私が生活しているGuadalajaraではクリスマスムードで色々な場所でイルミネーションやクリスマスの飾り付けがされていました。(写真2枚目がCentroで撮った写真です)　クリスマス当日はFlorenciaに招待してくれた友人の家族と、日本人の友達2人と過ごしました。日本にいたときはあまりクリスマスに対して重要視していませんでしたが、キリスト教信者がほとんどのメキシコではクリスマスのお祝いは盛大で、25日になった瞬間に「Feliz navidad!」と言いながら全員とハグをしてお祝いをしました。最初は緊張していましたが家族の方はとても優しくて私たちにたくさん話しかけてくれたり、ご飯をごちそうしてくれたり、おかげでとても良い一日を過ごすことができました。 　年末も同じく招待してくれ、朝ごはんをお家でふるまってもらいました。私の好きなメキシコ料理の一つ、Chilaquiles…とても美味しかったです。夕食は代わりに私たち日本人が日本食を作りました。そのあと移動をして友人の親戚の家にお邪魔して年を越しました。 　今月は授業がなかった分、自分の時間がたくさんあったので授業があるときにはできなかったような体験や、様々なイベントを通して改めてメキシコ愛が強くなった一ヶ月でした。メキシコに来てもう4ヵ月が過ぎてしまいましたが、正直スペイン語はまだまだだです…。残り6ヵ月ほどしかないので吸収できることをたくさん吸収して悔いのない生活をしていきたいです。