月次報告書 2018-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-06-30
留学種別
交換
生活編
11ヶ月目

【授業】 今月はTurismo Culturalの授業のみありました。最終テストとして、4月終わり頃から準備してきたミイラ博物館とお墓ツアーを行いました。私ともう一人のクラスメイトが一生懸命ミイラや博物館について調べたことを、ガイド役のクラスメイトが説明しました。自分が調べた部分の説明を聞くことで、達成感を強く感じました。 最後の課題は、"Que es el turismo cultural para ti?というテーマで絵をひとりひとり描くということでした。描いた絵の意味や、それぞれの考えを最後に発表し合いました。 この授業は、履修した授業の中でも最も難しく、大変でした。5月の母の日では、他の授業は休講になっているにも関わらず、授業を行ったり、ほぼ毎週プレゼンや個性的な課題を出されました。とても大変ではありましたが、確実に自分の力になったと思います。今まで何も知らなかった、観光について学ぶことができてよかったです。もっと学びたいと考えています。 先生は厳しい方ではありますが、とても熱心な方で、毎回んお授業で課題として提出していたひとりひとりの日記をファイリングして、メッセージと共に渡してくださいました。唯一の留学生である私をいつも気にかけてくださいました。この先生は私の恩師であり、先生のおかげで難しい授業も楽しかったし、たくさん学べたと思います。またこの授業でとても大切な友達に出会うことができ、この授業は私の留学生活を語るにあたり、欠かせないものとなりました。 【生活】 約10ヶ月間お世話になったホストファミリーとグアナファトにお別れをしました。ホストファミリーはとてもかけがえのない存在で、彼らのおかげで一度もホームシックになったことはありませんでした。辛いときは話を聞いてくれ、アドバイスをくれ、いつも励ましてくれ、心強い味方でした。旅行に誘ってくれたり、ホストファミリーのたくさんの親戚を紹介してもくれました。本当の家族ではありませんが、ホストマザーたちは私に"Te amo" "Mi vida" "Mi amor" と言ってくれました。お互いに信頼し合い、一言では語りきれない時間を過ごしました。彼らは私の自慢のメキシコの家族です。 6月後半からはメキシコシティに引っ越し、神田外語大学から紹介のあった、国際交流基金でのインターンシップを始めました。慣れない土地と環境、そして仕事でとても疲れました。支えてくれる友達も家族もおらず、メキシコに来て11ヶ月目にして初めてホームシックになり、辛かったです。はじめに宿泊していたところは、人通りがとても少なく、いつもレゲトンが外から爆音で聞こえたり、家族の笑い声などが聞こえていたグアナファトとはとても異なりました。 仕事自体は、学ぶことが多く、特にスペイン語がまだまだだと思い知ったので、もっと勉強しなくてはなりません。 【出費】 引っ越しをしたり、メキシコシティは広いため、交通費が高いです。また、国際交流基金は物価がとても高いポランコ地区にあるので、何でも高いです。また、グアナファトとメキシコシティでの家賃を両方払ったので、家賃も高いです。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
5.5円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 11,745 64,598円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 560 3,080円
通信費 150 825円
食費・その他 1,443 7,937円
合計 13,898 76,440円
授業編
Turismo Cultural
文化観光学
講義(地域言語)
180分
ミイラ博物館と併設するお墓ツアーを自分たちで企画し、実行する。