月次報告書 2014-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
台湾留学一月目

[滞在先] 大学から徒歩10分ぐらいの場所にある「大群館」という学生寮。大学の外にあるので、スーパーやコンビニ、食堂やバス停がとても近くにあって便利。4人部屋で、日本人が2人と台湾人が2人。机とベッド、クローゼットが1人1つある。部屋にトイレとお風呂が付いている。部屋は狭く、4人で住むのに十分な広さではない。門限はない。寮の地下に洗濯機と乾燥機があるが有料である。寮の入り口と、女子の階の入り口に暗証番号によるロックがあり、セキュリティー面はしっかりしている。また、寮内には無線LANが通っている。 [クラス・授業] 留学生だけのクラスで、韓国人・日本人・ドイツ人・フランス人などがいる。日本人は全体では約20人だが、授業によって人数は異なる。大体の留学生用の授業は30~50人程度。グループワークでは他の国からの留学生と一緒になることが多い。留学生用の授業では先生がある程度分かりやすいスピードで話してくれ、説明に英語を混ぜてくれることもある。本科生のクラスは人数が多く60名からそれ以上。留学生の授業とは違い先生の話すスピードが速く、わざわざ板書をしてくれることもないので分からない部分も多い。 [気候] 雨が多く、ほぼ毎日雨が降っている。そのため湿度が高くて天気が悪い。山の上なので朝晩は肌寒く、日中との気温差がある。都会のデパートやレストランなど以外ではほとんど暖房機能が使われていないのでまだまだコートや冬服が必要。 [食事] 台湾の食事はとても美味しくて安いため、食事の面で困ったことはない。ほとんどの料理が日本人の口に合うと思う。ただ、生野菜がとれないのが難点。揚げ物がとても多いのでどうしても食事が偏ってしまう。しかしスーパーでフルーツなどを買って補うことが出来る。台湾料理のほかにも、韓国料理や洋食などもある。都会には日本料理もあるが比較的高い。 [週末の過ごし方] 台北市内を観光したり、日用品を買いに出かけたり、台湾人や他国の留学生とご飯を食べに行ったりしている。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
台湾 台湾ドル
3.36円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,200 10,752円
水道光熱費 0円
学費・教材費 1,300 4,368円
交通費 950 3,192円
通信費 0円
食費・その他 8,500 28,560円
合計 13,950 46,872円
授業編
華語電影與音楽欣賞
中国語映画・音楽鑑賞
講義(地域言語)
200分
台湾の映画「聽說」を鑑賞し、そこで使われた曲を聞き、歌詞の読解をした。映画の内容についてクラスメートと討論をした。
中級中文會話‐甲
中級中国語会話‐甲
語学(地域言語)
200分
テキストの長文から単語や熟語を学び、テキストの内容にまつわるテーマについて話し合った。
太極拳
太極拳
体育・実技
200分
太極拳における心構えを学んだのち、実技をした。
中文小品選讀
中国語文学読解
講義(地域言語)
200分
中国の故事についての文学を読んで、その解釈や意味、またそこで使われている表現などを学んだ。
語實︰英語實習
ENGLISH CONVERSATION(A‐level)
語学(英語)
200分
一文につき一単語がヒントとしてあげられ、それをもとに話の流れに沿う文章を作った。ヒントが一単語なので生徒たちから様々な意見が挙げられ、多くの言い回しを学ぶことが出来た。
日語翻譯(日譯中)
翻訳(日本語から中国語)
講義(地域言語)
200分
「脳のはたらきを目で見てみよう/川島隆太」を読んで、中国語に翻訳した。医療の専門用語が多く、本科生用の授業のためスピードもとても速いので難易度が高かった。
中級中文生活會話‐乙
中級中国語生活会話‐乙
語学(地域言語)
200分
テキストを使って単語や熟語を学び、「酒にまつわる日本文化」についてのプレゼンテーションに向けてグループワークも行った。
中/高級文章讀寫
中/高級長文読解
語学(地域言語)
100分
長文を読んで単語を学び、テーマ「中国・台湾の年越し」について他国の留学生とグループで意見交換した。
中高级中文語法應用
中高級中国語語法応用
語学(地域言語)
100分
プリントの長文を音読したのち読解して、そこに出てきた熟語や成語の意味を調べ、それを用いた例文を作成した。
日語翻譯(中譯日)
翻訳(中国語から日本語)
講義(地域言語)
100分
中国語で書かれた小説を翻訳した。直訳ではなくその場面にふさわしい言い回しを考え、本来の意味を尊重したうえで意訳をした。日本語らしい表現になるように工夫した。