月次報告書 2020-01
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2019-02-01 ~ 2020-01-31
留学種別
交換
生活編
最後の月

1月9日に帰国したので今月は一週間ほどしかありませんでした。留学生活最後の時間、最初は全然実感が湧かなかったのに帰国の2日前くらいになって急に寂しくなってきました。 帰国の前にこれまでお世話になった友達をご飯に誘ったり、遊ぶ約束をしたり、毎日のようにいろいろな国の友達と過ごしました。すると、1年間というこの短い期間にこんなにたくさんの大切な友達ができたことに気が付き、なんて幸せなんだろうと感じました。 中国語を話す機会がほとんどないと嘆いていた学校生活も、実は毎日が本当に楽しかったです。台湾の学生と話すことは、たとえ日本語であっても勉強になることがたくさんあったし、とにかく楽しくて、自分にとってとても大切な思い出です。短い期間にいろいろな国の友達ができることは、考え方や視野が広がり、自分が留学に行かなければ経験できないことだと思います。授業の後に気軽に「ご飯行こう〜」と誘えて、そのまま夜遅くまで語り合えるのも、絶景を楽しめるのも、(留学生はほぼ)みんな同じ寮に住んでいるから気軽に一緒に遊びに行けるのも、全てこの学校での生活の特権です。 あまり進歩していないと思っていた中国語も、ちゃんと振り返ってみればかなり進歩しました。台湾での生活で語彙力や聞き取り能力が格段に上がり、さらに台湾人の友達の中国語の高速会話を注意深く聞いたり、ロシア人の友達と一日中中国語で語り合ったりしていたら、留学に来たばかりの頃はうまくできなかった中国人の友達との会話もスムーズにできるようになりました。留学していなければ今のレベルはないと言い切れます。 留学前にも旅行で訪れたことのあった台湾ですが、1年間の留学で、言葉や文化を体感し、新たにたくさんのことを知り、台湾をもっと好きになりました。やっぱりその土地の言葉はその土地に行かないと身につかないと思います。1年という短い時間でしたが、今回の留学で私を成長させてくれた台湾、台湾で出会った全ての人に感謝しています。また、留学を迷っていた私の背中を思いっきり押してくれた両親、友人に感謝しています。留学経験は一生の宝物で、自分の考え方や視野を大きく広げてくれました。もっともっと勉強して、またいつか必ず台湾に戻ってこようと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
台湾 台湾ドル
3.6円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 200 720円
通信費 0円
食費・その他 1,612 5,803円
合計 1,812 6,523円
授業編
日語翻譯(中譯日)
翻訳(中国語から日本語)
語学(地域言語)
100分
期末テストがありました。与えられた中国語の文章を日本語に翻訳するテストでした。