※写真は学校で良く食べるお気に入りの食べ物です。 ・寮 私が留学して最初の部屋は4人部屋で、私以外の3人はみんな中国人でした。最初は優しかったのですが結局気が合わずいろいろあったので2ヶ月後くらいに寮の管理人にその話をして部屋を変えてもらいました。引っ越した部屋は6人部屋で多国籍で誰一人言葉を発さないというある意味自由で気楽な部屋でした。その学期はそのまま平和に終えられたのですが、ただその部屋は壁一面にカビが生えていて自分の私物にまでカビが生えるほどだったのでそれがとにかく最悪でした。あと、私の机に小さい虫がたくさん住んでいて殺しても殺しても何度も現れるというのも嫌でした。ただ、上の方の階にあって窓も中庭ではなく外側に面していたので眺めは最高でした。夏休みになって帰国する前に、次の学期に住む部屋に引っ越しました。台湾では年度終わりなので全員が引っ越しをしなくてはいけないようです。寮に希望すれば友達と同じ部屋にしてもらえる仕組みがあるのですが、私は何も出さずにいたら自動的に同じ時期に来た日本人留学生と同じ部屋になりました。下の方の階にある3人部屋で、窓は一応あるけれど共同の洗濯場所に面しているので窓もカーテンも開けられないという、訳あり物件のような部屋でした。全く日が差さないので太陽の光を見るためには外に出るしかありません。でも、前学期の6人部屋より衛生面はだいぶ良いです。ルームメイトとも一人の時間を作れながらも困ったときは相談できる環境なので問題なく過ごせています。 ・中国語力 私は台湾に来てすぐの頃でもルームメイトの中国人たちの会話の内容をほぼ理解できました。(KUISの中国語専攻で2年間勉強すれば誰でもこのくらいだと思います。)こちらの学校の中国語の授業はあまりにも簡単すぎるくらいでした。ただ、その頃は日常生活での基本的な単語や言い回しをあまり知らなかったので日常生活で苦労する部分がありました。しかし、それはその単語や言い回しを覚えれば解決することなので、1、2週間くらいでかなり良くなりました。それから日に日に新しい言葉を覚えたり、聞き取れることが増えていったり、台湾の中国語にどんどん慣れていったり、台湾で生活しているだけでどんどん自分の中国語がレベルアップしていくのを感じられました。今学期に入ってもそれは続いていたのですが、11月あたりから急にこれ以上の伸びを感じなくなりました。その頃は「どうしたらこれ以上中国語が上手くなるのかわからない、もうこの環境下での限界まで来たのではないか」とスランプに陥っていました。 でも、環境のせいにするのは良くないです。そもそも留学させてもらっているだけで最高の環境下にいるはずです。そこで私は日常生活の中で耳に入ってきた中国語をひたすらメモするようになりました。買い物中、バスの中、電車の中、寮の中…全てが勉強になり、これはまさに留学の特権です。そしてただメモするだけでは忘れやすいのでメモした言葉は自分でも使ってみるようにしています。すると、中国語がこれ以上伸びないだとか環境が良くないだとかは考えなくなりました。自分の力、自分のやり方次第で状況はいくらでも変えられることに気が付きました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0円 | |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 300 | 1,080円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 16,105 | 57,978円 |
合計 | 16,405 | 59,058円 |