今回は授業とサークルについて書く。三月になりはほとんど休む暇もなく授業が始まった。外国人専用授業は語学堂のような雰囲気かと思っていたが少し違った。より人数も多くレベルも高いように感じた。外国人専用授業の内、談話と文法の授業はトピックの쓰기対策になりそうな授業形態だった。その点談話と語彙はひたすら単語やことわざを覚えるような感じでスピーディーにすすむ。三月の時点ではついていけない感覚はなかった。問題は言語の理解と韓国大衆文化と韓国現代美術だ。この三つは韓国人も受ける普通の授業だが、予習をすれど理解が追いつかず終わってしまうことが多々あった。すでに心が折れそうである。上げた画像は言語理解のある1ページだ。一週間、二コマで20ページほど進むので これ×20を予習して、さらに大衆文化のプリントと芸術のプリントも予習せねばならない。予習にこれだけ時間を食われていていつ復習するのかと言う感じである。 更に細かいことを言えば、授業プリントは先生がくれるのではなく自分で資料が上がっているのを確認しプリントせねばならず、中々に塵積もで費用がかさむ。最近では寮の修繕に向けた改装工事準備で店が閉まりつつあり印刷場までなくなるのではないかと不安だ。今後は本格的に判別発表も控えているので心してかかりたい。 次にサークルについてかく。私は日本でも入っていた軽音サークルに入りたかったので、バディの人に調べてもらってタルムードというサークルに入ろうとした。そのサークルは軽音系の中で唯一の中サークルという日本でいう同好会より上の立場にあって少し厳しいと聞いていた。正直サークルは勉強の合間の息抜き程度にやろうと思っていたが韓国のサークルは入るときにオーディションや面接があって、更にそのタルムードには期生制度があって、例えば98年生でも39期生なら38期の99年生たちを先輩として見なければならないと言うものだ。韓国の軍隊文化がもたらす制度なのだが、その独特の雰囲気と厳しさになじめず、他にも2人その制度が嫌だと言う子たちとともに一週間足らずで抜けてしまった。後半にはその子たちからの誘いで違う軽音サークルのオーディションを受けることになったが今後の生活が問題なくうまく進むことを願うばかりである。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 300,000 | 30,000円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 300,000 | 30,000円 |
交通費 | 30,000 | 3,000円 |
通信費 | 30,000 | 3,000円 |
食費・その他 | 600,000 | 60,000円 |
合計 | 1,260,000 | 126,000円 |