学生7923の報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2019-02-01 ~ 2021-01-31
留学種別
推薦
1~10件目 / 14件中
2020-03
月次報告書3月分
コロナ🤬
本来なら3/2から新学期だったはずだが新型コロナウイルスのせいで渡韓できずぼそぼそと就職活動をし始めた。韓国にいく気でいたので深く企業や業界について考えたことがなく周りの就活生を見ながらひたすら焦るのみだった。しかしありがたいことにウェブでの説明会が増えたのでとりあえずみよう。というのがしやすくなった。ESを書いてみたり自己分析を少しずつ始める余裕もできている。そして正直、キョンヒからも延期のお知らせとウェブ授業になるというお知らせ以降何もきていなかったので韓国には行けるだろうとおもっていた。が、その矢先3/6に韓国政府が日本が出した入国制限の対抗策として無ビザ入国と既存ビザの効力停止を出したのだ。9日までに入らないと入国できなくなるというので、頭を鈍器で殴られたような感覚になった。今韓国は全域がレベル2になってしまい神田の方からも入国しないように言われていたのでもう無理なのかと、ものすごい悔しさと打つけようのないコロナと韓国政府への怒りが湧いた。初めは辛くてとにかく帰りたかった韓国生活も1年乗り越えて、もう1年頑張ろう、トピックも取ったしこれからいよいよ楽しめる時期になる、と意気込んでいたわたしからすると受け入れ難かった。サークルもついに新入生枠を抜けて自由にバンドを組めるようになったのでたくさん誘ってもらって曲も決めていたので本当に苦しいし申し訳ない。兵役に行ってしまう同年代の子たちにももう一度会いたかった。就活のおかげで忙しくしているが暇になるとその事実を考えてしまってとても辛くなる。春休み前半は新学期のことや計画を色々と考えていたので今どうしていいのかわからないのが現実だ。(友人と情報共有していくうちに私たちのビザはシングルで既に切れていることがわかったので如何にか入国の手口はないか外国人登録証の効力についてとか色々調べてみたけど無駄だった気がする)自分の力では到底及ばない力に殺されることがあることを身をもって実感した3月だった。コロナ一生許さん。
2020-02
月次報告書2月分
冬休みと就活
韓国から帰り2週間がたった。夏と違いバイトはしていない代わりに就活を始めた。コロナがどんどんひどくなる中韓国に帰れない可能性が出てきて、考えたくなくてただ無心で就活している。行きたい業界も職種もまだ決め切れていないし留学がどうなるかわからない状況でそれを企業の方に説明して理解していただくのが大変だった。とにかく今は出来ることをやっている。日本でもコロナがひどくなってきて韓国人の友達と日本で遊ぶ予定もなくなってしまった。日本でも韓国でもコロナのニュースで持ちきりだろうが実際何が正しいのかわからない。韓国人の友達に「日本はコロナたくさん出たんだよね」と聞かれて何も答えられなかった。自分は周りでかかった話を聞かないし埼玉も2月現在1人としていなかったからだ。結局韓国でも集団感染が見つかって検査数も多いことからかなりの人数出てしまった。日本も細かく検査したらもっとたくさん感染者出てくると思うがそうしないのは、WHOの人によれば日本は片っ端から検査するのではなく発症した人を確実に治すために検査対象を絞って効率をあげ死者数を確実に少なく抑えているためということだった。しかし私はこの意見に心から賛同できないモヤモヤを抱えていたところ友人に「オリンピック中止したくないから隠しているんでしょ」と聞かれまたも何も答えられなかった。そのWHOの人が政府寄りの発言ばかりしていたのは気付いていたし本当のところはわからないままだ。
2020-01
月次報告書1月分
TOPIK6級へ
1月、1学期が終わってから2週間ほど経っていよいよトピックが近づいてきた、旅行も兼ねて1週間ほど渡韓したのでそれについて書く。まず本題に入る前に試験以外の生活について書こうと思う。今回はソウルに受験会場を置いていたので学校の寮には留まらずゲストハウスをとったのだが、安い割にとても良かった。ベッドではなく床に敷かれた布団で寝るスタイルでオンドル付きで一月の韓国はとても寒かったが室内はエアコンが全く要らないほど暖かかった。ゲストハウスの方々も部屋まで案内してくれた後細かく詳細を説明してくれてみかんまでくれた。情文化最高。友人と部屋の入り時間がずれても臨機応変に対応してくれ、初日はゲストハウスを満喫して終わった。テスト以降の日はショッピングをしたりおいしいものを食べたのだが、やはりトラブルや運のなさは安定だった。行きたかったお店やカフェが店ごと無くなっていたり最終日には空港のチムジルバンが満室で少し離れた所までタクシーで行こうとしたら、行きたかったチムジルバンと同じ名前のめちゃめちゃ遠いところまで連れていかれてしまった。次の日も飛行機に間に合うようにまだ暗いうちに出たのだが寒暖差にやられて熱を出し空港で吐いてしまった。コロナで検疫強化されている頃だったら隔離されてたかもと思うと恐ろしい。 では最後に本題のトピックについてだ。結果から言うと6級取れました。おめでとう自分。韓国でトピックを受けるのは2回目で特に緊張も無かった。しかし1月は受ける人が多いのか申し込みはかなり時間がかかりソウルの会場はあっという間に埋まってしまった。そして思っていた通り、終わった後の感覚的には書きがうまくできなかった。トピックは自己採点ができないので結果がサイトで発表されるまで待たなければならない。1年間留学を終えた区切りでもあるし、就活で使うのに一番いい時期でなんとしても取りたいところだったので勉強しなかった割には大健闘だったと思う。
2019-12
月次報告書12月分
1年の締めくくり
 11月もさることながら12月はますます忙しかった。初めには公演が2つあり中盤から最後にかけては次学期の手続きとテスト期間があったからだ。1月にトピックを受けることも決まっていたのでその飛行機とか宿手配もなかなか大変だった。  まず先月にも少し書いたOBライブと定期公演について書く。OBライブというと卒業してまもない先輩方が来る印象だったが、それは全く違った。なんと初期の創立メンバーなど50代60代のOBが中心だったのだ。ここまで年上の方々と話す機会もなかなかない上プロで音楽活動をしている方もいると聞いて、そんな方たちの前で演奏することに恐縮でしかなかった。しかし韓国らしい横のつながりの深さはとても心地よかった。どんなに歳が離れていようと後輩として色々ご指導いただくことができた。ライブも無事に終えてすぐ定期公演も控えていたが、連続した公演のおかげで自信がつき全く緊張しなかった。  テストは相変わらず大変だった。忙しかったせいか体調こともしばしばだったが如何にか単位も取れてグループワークが多かったおかげで友達も増えた。帰国直前も相変わらず優しく面倒を見てくれるバディが荷物をあづかってくれ無事出国できた。このまま1月もう上手く行くことを願う。
2019-11
月次報告書11月分
初美容院と初外部公演
 11月は初挑戦が多くなったと同時に忙しかった。まずは韓国で美容院に行ってみたことだ。高くて薬剤も強めだと聞いていたが調べてみるとソウルでもやすくて良さそうなところがたくさん出てきた。今回はイデの美容院に行ってきた。予約をあらかじめして、失敗したくなかったのでしたいスタイルも書いておいたが全く共有されていなかったようだった。でもこちらの意思を読み取ろうと頑張ってくださってジェスチャーも交えつつどうにか伝わった。カラーの無理なお願いも聞いてくださったし頭皮が痛くなることもなかった。ただ驚いたのが私がショートカットだったから早く終わったのかカットにたった10分しかかからなかった。今後伸びた時がちょっと不安だ。  2つ目は外部で公演をしたことだ。3大学の軽音合同公演に誘ってもらったので出る事にした。韓国では新入部員用のバンドしか組んでなかったが今回は他大も含め初心者がいなかったのでいつもより練習が過酷だった。この頃12月のOBライブと定期公演も控えていたのでなかなか練習室が取れず深夜からはじめて朝方までやることもあった。しかし他大の人たちがうまいと聞いていたことから自然と私たちの士気もあがり終始いい雰囲気だった。本番はステージ付きのバーを貸し切ってやったのだが思った以上にたくさんの観客がいて身内だとしても結構緊張した。どうにかやり切り打ち上げでは他大の友人もできたので今後もまた一緒にやりたいと思う。
2019-10
月次報告書10月分
フェスとハロウィン
10月になって韓国はだんだん冷え込んできた。新学期はじまって1か月過ごしたが今のところ日韓関係の悪さは感じていない。10月は特に大きいイベントごとはなかったが体調を崩したりという悪いことも特になかったのでよかった。10月もまたフェスに行ってきた。そして韓国で初めてハロウィンも満喫してきた。まずフェスから書く。日本でもフェスというのはロックを中心に様々あるが音楽ジャンルが違ってそうなのか国が違ってそうなのかフェスもかなり違った。席が指定されていなかったり、数日に分かれていたり小ステージに分かれているという構成面ではほぼ同じだったが観客がすごかった。一番前の人は押しつぶされて死ぬんじゃないかと思うほど後ろの人に押されてたしそれを前の人はみんな声を上げて怒っていた。帰り際は地面にゴミが散乱していてポイ捨てが横行していたり。楽しかったが自分が良ければいいやという雰囲気が蔓延していた点が日本とかなり違った。次はハロウィンだ。ハロウィンは日本でも渋谷で大々的に毎年やっているが参加した事はない。でもせっかく韓国にいたので行ってみた。韓国で渋ハロにあたるのは梨泰院だ。梨泰院は飲み屋街もたくさんあってその通り全てが人でごった返していた。私たちはコスプレしなかったが道端にはその場でメイクしてくれる屋台が点々としていてその時に流行っているキャラクターのメイクなどを各々していた。外国人も多く活気あふれていて楽しかった。
2019-09
月次報告書9月分
2学期スタート
2019-08
月次報告書8月分
危うい日韓関係
8月。相変わらずアルバイト三昧である。遊びも充実していた。花火大会、夏祭り、古着屋巡りなどなど学校付近にも頻繁に行っていた。半年会わずともみんな気を使わずせっしてくれるし本当にありがたい。人生で一番充実した夏だった。しかしそんな楽しさとは裏腹にニュースでは過去ないくらい連日日韓関係の悪化が騒がれていた。正直、政府同士が嫌っているのであって国民のほとんどは日本人だからと何かしてきたり、韓国人だから何かすることもないと思っている。お互いに政治についてはマイナス感情があるかもしれないが、国民にはお互いの国のイメージを決める要素の選択肢なんていくらでもあるのに政治面だけ見て決める人はほぼいないと思うからだ。ある日こんなニュースを見た。日本人の女の子が朝方繁華街で酔った韓国人男性に絡まれて断ったところ危害を加えられたというものだ。これは勿論危害を加えた男性は悪いし罰せられるべきだ。けれどニュースで一方的に女の子たち可哀想。韓国行ったら危ない。みたいな風潮が広がったのが理解できなかった。というのもよくよくニュースを振り返れば、そもそもなんで女の子たちは朝方繁華街にいたのか。おそらく飲んで朝方帰るつもりだったという可能性が高いし、そうでなくともその韓国人男性のように繁華街には酔っ払いが多いので日本人とか関係なく絡まれる危険度はかなり高い。留学生か旅行者かは知らないがそれくらいの判断はついたと思う。日韓関係が悪化しているとニュースでも散々やっていたのだから、自分から危なそうなところは避けられたはずだ。このように被害者の危機管理能力が低かった事にもしっかりと目を向けなければならなかったと思うのだ。政治的に関係悪化して韓国に戻る事に不安がないと言ったら嘘になるが、流れてくるニュースや情報を一度自分なりに疑ってかかることも大事たと感じた。
2019-07
2019-06
月次報告書6月分
1学期締め
6月は期末試験もあり1学期の締めだった。6月は相変わらず日本帰りたい病だったがだんだん私生活での余裕も出てきたので映画を観に行ってみたり洋服を買いに行ったのでその2つのトピックについて書く。  まず映画だが、「Us」というホラー映画を観に行った。この映画は韓国語字幕だったので英語を聞きながら字幕の韓国語を読んで聞き取れないところを補うという形で見ていた。サブスクと違って一時停止とか巻き戻しという操作が出来ないのでかなり神経をすり減らすことになった。多少の考察はあったがホラー映画自体は考察少なめジャンルだと思うので選んで良かったと思う。8割は理解できた。のちに理解できないところの考察を読んだがそもそもの知識の問題だったので日本語だろうが英語だろうが関係なかった。映画館でこんなに頭をフル回転させた事はなかったかもしれない。  次に洋服を買いに行ったことだが、今回は「古着」を買いに行った。トンミョという日本でいう下北沢のような古着屋が集まっている街に行った。ここは一見巣鴨のようにお年寄りが多いがよく見ると流行に敏感そうな若者もちらほら見受けられる。そのうえトンデムンからも歩けるので服を買ってその後ご飯を食べに行ったりもしやすかった。そして私は日本でもよく古着やビンテージを買うのだが面白い相違点がかなりあった。日本のように若いおしゃれな店員さんがいる若者向けの店もあるが、おじさんがやっている100円や200円から買える掘り出し物市もあるのだ。掘り出し物市は大きく広げられたビニールシートの上に服やら鞄やらがごっちゃに置かれていてそれをひっくり返しながら好みのものを見つけるのだ。目の前ではおじさんが「2천원! 2천원~!!!」と永遠に叫んでいるのである。こういう何が見つかるかわからないワクワク感あるものは日本でほぼみかけないので面白かった。さらには怪しい...おそらく偽物もたくさん売っていた。某有名ワニブランドのロゴマークが明らかに後から取り付けたようについていたり、そんな日本じゃ100アウトのギリギリ感も面白い。韓国では珍しくカードが使えない店が多く、ぼられる心配もほぼないしごねれば割引いてもくれる。毎度新しい発見がありそうなので是非また行きたい。
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