8月に入って、家族,親戚,友達、とにかく会う人たちみんなが「日韓関係悪いけど、韓国戻って大丈夫なの?」と口を揃えて聞いてきました。ニュースでは毎日韓国について報じていて、内容は「ホワイト国除外」「GSOMIA破棄」などに伴う日韓関係の悪化についてです。今の日韓関係が過去最悪の状態だと言っているメディアも少なくありませんでした。実際に、韓国はデモが多い国ですし、キョンヒ大の近くにある飲食店でも日本の商品を買わない,提供しないというお店があった程で、目に見えるところに影響が出ていました。このようなニュースを見ると、日本には音楽やドラマや食べ物やコスメを通して韓国に興味を持っている人たちが本当に沢山いるのに、日韓関係のことになるとさっぱり、、という人がほとんどだということを実感します。私自身も例外ではないし、知らないことが沢山ありますが、物事のいい面だけを見てこうした日韓関係から目を背け、何の意見を持たないことには少し違和感がありました。こう感じるのは、単純かもしれませんが、半年間留学して韓国人の友達が出来たからだと思います。日本にいたときには、好きなアイドルなどをモチベーションに韓国語を勉強していただけでしたが、実際に韓国で仲良くしてくれる友達が出来たことで日韓関係が良くなって欲しいとよりリアルに、そして強く感じるようになりました。ニュースを見るだけではなく、本を読んだりインターネットで調べたり、自分で主体的に調べてみました。韓国が好きだからこそ、言語だけじゃなく歴史や政治や国際情勢など、つい目を背けてしまいがちなことについてももっと勉強しないといけないですね!