冬休みも旅行から帰ってきた後は、先学期のように、毎週末恒例の友達の家のパーティ(fiesta)や、グアダラハラの名所を他の留学生達と学ぶ小旅行、飲酒、友達と遊びに行くことはしないと決め、帰国直後に受ける予定でいるスペイン語の検定試験、DELEのC1レベルに合格と言う目標を掲げながら、それに必要なこと、自分に欠けていることを考えながら、準備を整えています。暇さえあれば行きつけのカフェテリアに引きこもり、机の上で読んで、書いて、聞いて、調べての繰り返しなので、他の留学生から「勉強も大事だけど、メキシコでしか出来ないことやった方がいいよ」、「俺たちのこともう嫌いになっちゃった?」、「日本人は娯楽が好きじゃないのかい?」などと、皮肉抜きで笑いながら度々言われてしまいした。しかし、4年前のニュージーランド留学(当時高校2年生)のこと思い出し、ここままのリズムをいくと、成田空港に着くときの自分のスペイン語の語学力はどれくらいであるかをイメージし、少なくともC1レベルには到達しないであろうと図り、残りの4ヶ月は「スペイン語語学力集中強化期間」とし、他のことは禁欲的に、ルーティンを保ち必要なことを行なっています。プロ野球選手で言う、2月頃から始まるチーム全体で行うキャンプいんする前に個々で取り組む「自主トレ」のように。確かに友達の言う通り、メキシコでしか出来ないことを楽しむこと、毎週末留学生の家のどこかしらで行われるパーティに気分転換で行ってみる(ましてはパーティの時間帯まで勉強しているわけでもあるまいし)のもありかも知れませんが、何としても自分で継続的にやると決めたルーティンを崩すのが1番嫌なので、もう行っていません。上半期の6ヶ月にグアダラハラ、グアナファト、プエブラ、国外ではドミニカ共和国、コロンビアに旅行し、パーティにも高頻度で行っていたと言うこともあり、自分の留学が1月までに終わったものと考えれば今のように机に向かった学習に専念することもそんなに大変なことでもありません。メキシコにいる限り、学習に必要な教材(新聞、雑誌、テキスト、ニュース、日々の会話など)は集め放題ですし、何としてもスペイン語学習の継続が今の自分の趣味であるが故に、実際、今の生活スタイルにとても満足しているのが事実です。あと、付け足しで述べさせていただくとすれば、交換留学生として選出していただき、我が校の代表としてメキシコに滞在できているので、代表者としてのプライドがあるからと言うのも理由の1つです。娯楽を楽しむ時間を完全に削ってまでもルーティンとしてやり続けいることが何であるかは言えませんが、とにかくこの1ヶ月間で「自分に本当に必要なことを追求し、継続し続けること」の大切さを心から感じ、学ぶ事が出来ました。未だに試験合格レベルには達していないと思いますが、このまま続ければそれが視野に入ることには自信があります。元西武ライオンズの松坂大輔投手がルーキーイヤーに西武ドームでイチロー選手から1試合で3三振を奪った後のヒーローインタビューで言ったセリフと同じことを、DELEの試験後に思えるように、日々の1秒1秒を大切にしながら頑張ります。そしてそれを達成した後に、皆さんの前で、誰の目にも留まるような大きな大きな大火を灯すために、あと3ヶ月間メキシコで燃えます。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,800 | 14,148円 |
水道光熱費 | 25 | 197円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 460 | 3,616円 |
通信費 | 200 | 1,572円 |
食費・その他 | 4,200 | 33,012円 |
合計 | 6,685 | 52,545円 |