学生11647の報告書一覧
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際ビジネスキャリア専攻
留学期間
2022-09-01 ~ 2023-04-30
留学種別
交換
1~9件目 / 9件中
2023-04
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1974年 ・学生数 約15.000人 ・設置学部 プログラム数 110 ・その他 キャンパスはAbbotsfordとChilliwackにあり、両間でシャトルバスが運行されています。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Advanced English 上級英語 Culture and Society 文化と社会 French フランス語 Game Theory ゲーム理論 Intermediate-level English 中級英語 Interpersonal Communications for Human Services 社会福祉のための対人コミュニケーション Introduction to Business ビジネス入門 Linguistic 言語学 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など クラス番号が100番台は難しすぎずおすすめです。クラスによっては英語のスコアが必要な時もありますが、学科や学部によるので大学のテストセンターやその科目の教授に問い合わせてください。ちなみに私は中級英語の授業をとるためにテストセンターで英語のテストをしました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか もちろんできます。しかしコースによってはテストで基準点を満たしていないと受講できなかったりします。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 雰囲気としては個人がいつでも勉強したり運動したりなど好きなことができる自由度の高い印象です。現地出身の学生もいますが、私の印象だと留学生がとてもたくさんいて交流の場が多かったです。また日本から来た留学生は10人くらいで、現地でインターナショナル生として通っている人も3人ほどいました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はKUISでの授業より間違いなく多いです。授業外での課題はもちろん、予習復習が必要なクラスがほとんどで大学生になって今ほど勉強した日はないとまで思いました。試験はきちんと課題や予習復習をしていれば単位変換に問題ないスコアをとることができると思います。しかし授業のスケジュールがKUISと大きく異なり、受講するクラスにもよりますが、私は平日で週1. 2日程オフの日がありました。その日を課題や試験勉強に充てることができ、休息も取れました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 生活面で困った時に頼ったのは寮のCAと呼ばれる人です。日常で困っていることやルームメイトについても相談していました。勉強面で困った時はKUISにもあるようなチューター制度です。自分で予約をしてチューターの人と勉強していました。もし心身の面で困った時は留学をする際に加入した保険会社が力になってくれます。24時間対応で心強いです。また現地の日本人の友人との交流もあり精神的な支えだったと感じています。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 渡航して一週間もしない内に新入生オリエンテーションがありました。体育館にたくさんの生徒が集まった盛大なセレモニーでした。教員のスピーチなどが主でした。留学生や寮生向けのイベントも別で開催され、内容は寮内での過ごし方やルールの説明でした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 2022年の秋学期は留学前の6. 7月に登録しました。始めは何をどう登録すればわからないので、フレーザーバレー大学の留学担当者が代わりに希望するクラスに登録してくれました。2023年冬学期は自分で登録します。11月に手続きをしましたが、KUISで行うこととほぼ同じです。取りたいクラスに番号が振り分けられているのでそれを入力して完了です。UFVでは1つのクラスに対して何人ウェイトリスト(順番待ち)に載っているのかを知ることができます。先着順なので、強く希望するクラスがある場合は登録開始時間ぴったりに手続きすることをお勧めします。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 中学の頃からの夢だったからです。当時海外ドラマに興味を持ち、彼らの文化や言語に夢中でした。語学を勉強していく中でいつか長期で海外に身を置き、たくさんのことを吸収したいと考えるようになりました。KUISに入学後、留学制度について学びその夢を実現するなら今だと考え留学をしました。 (2) 留学先を選んだ理由 まず英語で他の語学を勉強したかったからです。カナダは英語とフランス語が公用語なので大学でもレベルの高いフランス語のクラスを受講できると考えました。またカナダは多様の国とも知られており、その名の通り大学では国籍問わず様々な人と交流することができます。いろんな価値観に触れ自分に何かよい刺激があるのではないかと思いカナダのフレーザーバレー大学を選択しました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学前は英語で日常会話をYoutubeで聞いたり、KUIS8の先生と積極的に話して海外の大学で授業を受ける際のアドバイスをもらいました。 しておけばよかったと思うことはリーディングです。想像以上に文献を読む機会があったのですが、ボキャブラリーが少なく内容を理解するのに時間がかかりました。そういった面ではきちんと語彙力をつけておけばよかったと思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学前は生活とは直接関係ないですが、ESTAの申請などの書類などの手続きは期限ぎりぎりではなく余裕をもって取り組みました。あとは必要な物がきちんとスーツケースに入るかや重さも調整しました。 しておけば良かったと思うことは、調味料など持ち込みが可能な日本の物をもっと持ってくればよかったと思いました。アジアンマーケットで購入することは可能ですが、高く、もし長期で留学を予定していたら、何か持っていくのも良いと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 新入生オリエンテーションで初めて話し、その後も寮や学校で挨拶をしていくうちに一緒に遊びに行ったり旅行に行ったりしていました。第一印象が一番大事なのだと感じました。スタディルームと呼ばれる部屋で一緒に勉強したり、共有ルームで偶然一緒になった人と話すこともありました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全体的に自由にできる時間が長い分、授業外できちんと学習時間を確保する必要があると思いました。その時間がなければ授業内容を理解することはおろか参加することもできません。グループディスカッションも授業によっては毎回のようにあったので、継続力やコミュニケーション能力など求められるスキルはたくさんありました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 参加はしていませんが、留学生ができるボランティアとしてキャンパスのツアーガイドがあります。次の学期で入ってきた新入生向けにツアーをしますが、履歴書(レジュメ)から研修まで本格的だったと感じました。もし興味のある人がいましたら、時期が来たら案内メールが届くのでそこに履歴書を送って応募できます。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ジムでバドミントンやズンバなどの教室が開かれていましたが、そこでも友人をつくることができました。留学生同士の交流イベントも一つですが、そういったスポーツを通して人間関係も広げられると学びました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 人類学のプレゼンでクラス評価1位を取れたことです。授業が始まった当初は内容が難しく全くついていくことができませんでした。そこで教授にアドバイスをもらい予習復習の仕方を変えたところ授業内容の理解度が上がり、プレゼンも満足のいくものができました。達成感を一番感じた瞬間でした。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語に四六時中ふれ耳も慣れてきた頃に帰国しました。このままではもったいないのでKUIS8で先生や他の留学生と英語で話す時間を増やしていこうと思っています。またリーディングで自分の力不足を感じたので、TOEICの勉強と合わせて学習していこうと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) もしわからないことがあった時はUFVの担当者に積極的に聞いてください。そのままにして取りたかった授業が取れなかった、なんてことにならないように気を付けてください! (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザは申請して発行されるまでに時間がかかりますが、きちんと自分の手元に申請番号などを控えておくと安心です。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALを利用しました。ネットで事前チェックインなどができて便利です。 (4) 渡航したルート 往路:成田国際空港→シアトル経由→バンクーバー国際空港 復路:バンクーバー国際空港→成田国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学からの出迎えサービスはありません。自分で手配します。他の留学生同士でUberを割り勘した人もいましたが、時間が合わなかったので私は一人でUberを使って寮に向かいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学寮(baker house)に住んでいました。入学の手続きをして仮の学生番号を取得し、その後に大学寮の申し込みをします。定員に達し、ホームステイに切り替えた友人も同時期にいたので、寮生活を強く希望する際は申し込みは早ければ早いほど良いです。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮費の支払いは8ヶ月分を一括でオンラインで支払いました。こちらも入寮の手続きをする過程でできます。 入寮開始日から部屋のWifiの調子が悪く、Wifi会社に問い合わせをするもなかなか担当者につないでもらえずルームメイトのルーターを使いました。それ以外で部品の不備はなくきれいでした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ベッド用品はマットレス以外何もありませんでした。またハンガーもある部屋とない部屋に分かれています。もしスーツケースに余裕があるようでしたら持ってくるのも良いかもしれません。部屋は全体的に照明が弱く暗いです。必要に応じて電気スタンドを購入する必要があります。 あるものは机、引き出し、マットレスでそれ以外はないと思った方が良いです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) カナダはキャッシュレス社会で支払いは全てクレジットカードです。現金は有料バスにのる際に必要でしたが、それ以外は全てカードで事足ります。デビットカードで日本の口座からカナダドルに変更できるものを作っておくと便利です。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) カナダの番号を「ケータイ屋」という店で購入して使っていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮内、キャンパスはもちろんカフェなどにWifiがあります。町の中ではマップを使う時以外は店のWifiを使うことができました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地で体調不良になったことはありますが、病院にはいかず薬を飲んで安静にしていたら治りました。 友人の話ですが、オンラインで診察をしてもらい現地の病院へ行くことになった際に待ち時間が5時間だったと聞きました。また保険に加入していたにも関わらず、治療費が高額だったと言っていました。 健康が一番ですが、もしものことがあると思うのできちんと保険に加入し、常備薬は多めに持っておくのが良いです。カナダの薬は効き目が強い分、副作用の眠気もひどかったです。 (5) 日本から持っていくべきもの 電子辞書を持っていくことを強くおすすめします。科目にもよりますが、いくつかのクラスでは特例で試験に翻訳を目的とした電子辞書の持ち込みが可能なことがあります。担当の教授に相談してみてください。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 薬を使用している危ない人をたくさん見たことがあります。近づかないのが一番ですが、なるべく夜遅い時間に野外での単独行動は危険ですので避けてください。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本的に自炊です。そして部屋に火元がありませんので共有ルームのキッチンで調理し食べています。大学に学食はありますが、一食10ドルは必ずかかるので、いつもTim Hortons(チェーン店)で軽く食べることが多かったです。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 教科書は紙媒体のものが好きなので学内の本屋で購入していました。観光のための情報収集はネットがほとんどです。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 基本的なことになりますが、バスを降車する際や扉を開けてもらった時などちょっとした時にもきちんと感謝を伝えている人が多かったです。お辞儀や会釈の文化はないので、伝えたいことはきちんと言葉にして伝えるのが良いです。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 3月の会社情報解禁にあわせて就職活動を開始しました。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 3月になる前はSPI対策や自己PRを書いてキャリア教育センターの方に見てもらっていました。またオンラインでのインターンシップや早期選考にも参加していました。3月に入り会社説明会を何社か受けエントリーシートを提出しました。一次と二次面接は全てオンラインでしたので時差以外問題はありませんでした。4月中旬に帰国し、下旬に最終面接が始まりました。現在は5月中旬ですが、内定もいただくことができました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか エントリーシートに留学のことを記載したら面接で間違いなく深堀されます。その際にきちんと質問に応えられるようにするのが良いと思います。留学で培ってきたコミュニケーション能力であったり積極性は面接でも評価されることがあり嬉しかったです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 就職活動との両立で留学するかどうか悩んでいる方 私は就職活動のために留学を諦めることはないと思います。学校の留学制度を利用することができるのは今しかなく、就職をした後は費用や時間の面から今より留学へ行く条件が難しくなります。もし留学で得た知識や経験を仕事で活かしたいと思うのでしたら大学時代が絶好の機会です。 就職活動と留学を同時に始める方 履歴書に載せるスーツ姿の証明写真はきちんと日本にいるときに撮影してください。私は失念して写真を入手することに苦労しました。またスーツは絶対に持ってくるのを忘れないでください。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-03
【レッド・ベルベット・ケーキ作り】  今月の寮のイベントでレッド・ベルベット・ケーキを作りました。共有キッチンに約10人集まり、2つのグループに分かれて調理開始です。以前からベジタリアンのためのカレー作りやタコス作りなど食に関するイベントが多かったですが、私は今回が初挑戦でした。材料からして日本のものと全く違うため、どれを使うのか分からず混乱しましたが、最後にはピンク色のおいしそうなケーキが出来上がりみんなで食べました。普段挨拶をするだけの人達とたくさん話もできて、とても楽しく充実したイベントでした。 【ケルト祭り】  こちらも寮でのイベントです。ケルト音楽などでお馴染みのケルト文化を後世に伝えるため、音楽やダンス、言語、料理などの披露がバンクーバーでありました。ステージではアーティストによる演奏があり、観客も盛り上がっていました。道沿いにはフードトラックもあり、トルネードポテトやサンドイッチといった食べ物がたくさんで目移りしてしまいました。開催地の近くではイラン抗議デモに関わる集会のようなものが開かれており、日本人アーティストによる太鼓のパフォーマンスもありました。カナダに来てからデモやストライキといった抗議活動を頻繁に目にするようになり、自分から調べることが増えました。カナダの文化や権利などの表現力にはいつも驚かされています。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-02
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2023-01
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2022-12
【オーロラ旅行】 テストも終わりいよいよクリスマスバケーションに突入しました。休みを活用してホワイトホースへオーロラを見に行きました。気温がとても低くマイナス30度、日本から持ってきた防寒具では歯が立たなかったです。もしオーロラを見に行くようでしたら現地で防寒具をレンタルすることをおすすめします。極めつけはオーロラを見ている時に写真を撮ろうとしたらスマートフォンが冷たくなりすぎて起動しなかったりと大変でした。1泊2日の滞在でしたが、1日目は雲が厚く真っ暗でオーロラは全く見えなかったです。2日目にしてやっと見ることができました。写真で見たことのあるオーロラと全く違い、とてもきれいでした。一生忘れられない景色を見ることができました。 ※交通費の1500ドルはオーロラ旅行にかかった総費用です。 【クリスマスマーケット】 バンクーバーでクリスマスマーケットが開催されていました。大きなツリーやドイツを舞台にした屋台などたくさんありました。ハンドメイドのグッズが多く、人形やマフラー、手袋などが販売されていました。食べ物も豊富でチュロスとラクレットチーズが特に美味しかったです。あいにくの雨でしたがとても楽しかったです。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2022-11
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2022-10
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2022-09
国際コミュニケーション学科 3年 交換
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