Nnj-n-168の報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-07-31
留学種別
交換
1~7件目 / 7件中
2025-07
留学成果報告書7月分
留学成果報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1897年 ・学生数 10万人程度 ・設置学部 芸術学部、農林科学部、天文部、地球物理学部、経済学部、精密科学学部、法律社会学部、医学部、自然科学学部、獣医学部、人文教育学部、情報学部、工学部、歯学部、ジャーナルコミュニケーション学部、心理学部、ソーシャル学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de Ciencias Económicas, Licenciatura en Turismo(経済学部観光学科) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 所属する学部の全授業の履修が可能。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 可能であるが、各学部は離れた所にある。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 留学生向けに有料のスペイン語コースがある。月29,700ARS(日本円で2500円程)。DNIを持っていない場合、支払いはクレジットカードのみ(現金・デビットカード不可)です。週二回対面とオンラインの授業がある。留学生課にメールで案内してもらう。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 学生が積極的に授業に参加している。留学生はブラジルやメキシコなどから来ている人が多く、日本人は私を含めて4人だった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) スペイン語のコースでは毎週課題が出されましたが、簡単なものだったのでそこまで負担ではありませんでした。試験は筆記形式の期末試験が1つあります。観光学の授業では留学生に対して課題はありませんでした。現地の学生の試験は中間と期末の2つですが、相談したところ私のものは期末課題に変更していただけました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生課があります。学部には留学生担当の学生がいます。また各授業の先生方にも対応していただけました。スペイン語授業の支払い方法がわからず上手くいかなかった時も親身になってくださり無事支払うことができました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 三月中旬に全学部留学生の合同説明会あり。主に大学についての説明と他留学生との交流がメインに感じた。経済学部の留学生向けオリエンテーションは無かった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 学部の方は渡航前に必修科目のお知らせが来た。私は履修しなかったが、その他の科目については学部の留学生担当に相談して、各授業の先生とコンタクトを取ってもらう形。スペイン語コースの登録は渡航後、3月頃。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 MULCなどで留学生や先生方、先輩方と関わる中で、自分の視野を広げたいと思ったため。 (2) 留学先を選んだ理由 どうせなら何も知らない場所に飛び込んでみようと思ったため。また語学力的に3年前期というタイミングが一番良いと考えたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語力と聞き取り能力をもっと磨いておくべきだったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) だいたいの支払いは現金で行うため、ウエスタンユニオンの申請。しかし自分名義のクレジットカード(VISAかMastercard)は1枚持っておくべきだと思う(クレジットカードのみという状況があるため)。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 寮での交流が多かった。他には授業のクラスメートなど。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 資料の翻訳など、予習復習をすれば特に問題なく授業についていける。現地の学生も先生も親切にしてくれた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 寮で行われている日本語教室に参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本語に少し触れて育った人と、全く新しく日本語を学ぶ人とでは、苦手なポイントが異なるところは面白いなと思いました。日本語を学ぶ場に参加することで、日本語に対する新たな発見もあり興味深かったです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 語学力が伸びたことはもちろんですが、失敗を恐れずに行動することができるようになったこと、積極性が付いたことは大きいと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学生やネイティブの先生たちと積極的に会話しようと思います。また留学先の友人とも交流を続けていけたらと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期限を守れば特に問題なく申請できる。たまに向こうから送られてきた書類にミスがあるのでそこはしっかりと確認する。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 期限を守り書類を揃えれば問題ないが、無犯罪証明書やアポスティーユ申請、英文の残高証明書発行には時間がかかるため注意すること。半年未満であれば無犯罪証明書は必要ないらしいが要確認。申請から発行までは1ヶ月ほどであった。 ビザの期限は申請時に記入した日付ではなく、入国日からなので注意。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISの代理店で購入した。 (4) 渡航したルート 羽田→ドイツ(フランクフルト)→アルゼンチン(エセイサ) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から寮まではタクシーで移動した。ぼったくりや高いタクシーがいるので、空港のタクシーカウンターまで勧誘を無視すること。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 先輩から神田外語学生が代々滞在している寮を紹介してもらい、寮の人と繋げて頂いた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 毎月現金で担当者に支払う。各部屋にはシャワーとトイレ、ベット、クローゼット、机が付いている。冷暖房はない。共用の洗濯機と電子レンジもある。キッチン、食堂、勉強部屋は共用。ご飯は平日の昼と夜に出る。休日は自炊。週に一度、配膳当番と掃除当番がある。古い寮だが、大学からも近く、友達もつくりやすい。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 洗剤や柔軟剤は現地で購入可能。タオルやハンガーなどの日用品は日本から持っていくことを推奨する。個人的には醤油や胡麻油、だしなど日本から持っていけばよかったなと思った。共用の勉強部屋などは有効活用すべし。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ほとんど現金で支払うし、現金の方が安い場合がある。日本からはウエスタンユニオンで送金してもらった。寮からも近い場所にあるのでおすすめ。送金側もセブン銀行の口座があればスマホ1つで送金が可能(2025年時点)。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Mi MovisterというSIMカードを使用した。キオスコで購入可能(1000ARSくらい)。通信料は毎月4000ARSくらいだった。ただこのSIMカードはDNIを持っていないとお金をチャージできず、私は毎月寮の友人に助けてもらっていたため、別のカードを使うことを推奨します。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮にはWi-fiがありますが、たまに接続が不安定になります。経済学部には学生が使えるWi-fiは無かったです。人文学部にはありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地で病院に掛かっていないので不明。 (5) 日本から持っていくべきもの 常備薬。日本の調味料。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 夜に出歩くのは危険。スリに注意。マリファナ等吸っている人、売っている人もいるので注意。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 授業期間中、平日の昼と夜は寮からご飯が出る。土日は自炊だがみんなで作ることも多く、毎回一人当たり2000~5000ARSくらいだった。学食は利用していないため不明。外食はだいたい12,000ARS~くらい。エンパナーダは1つ900ARSくらい。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 主にインターネットと寮の友達から。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 出国期限。横断歩道がわかりにくいので車に注意。日曜日はほとんどお店が閉まっている。危機感を持っていて損はない。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインの説明会参加とインターンの応募。しかし私はそこまで就職活動はしていませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 積極性と自信、挫けない心をもって就活にチャレンジする。また、留学経験をきちんと振り返り、自分の強みとしてESや面接で武器にできるようにする。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学をしたいという思いがすこしでもあるのなら飛び込んでみるべきです。私は半年でしたが、半年はすごく一瞬だったので、一年間行くことをおすすめします。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書7月分
終幕インテルカンビオ!
ついに最終月です。今月はブエノスアイレス観光やミシオネス旅行と帰る前にザ・アルゼンチンを感じてきました。コロン劇場とイグアスの滝は留学前から絶対に行きたいと思っていたので、望みが叶って満足です。 コロン劇場 月の初めには世界三大劇場の1つであるコロン劇場でオペラ『ビリー・バッド』を観劇しました。これまでミュージカルは何度か見たことはあったのですが、オペラは初めてで、オーケストラの生演奏やマイクなしで最上階である6階まで届いてくる美声に驚きました。また内部の装飾も荘厳で美しく目を奪われました。 イグアスの滝 帰国前にはミシオネス州にある、世界三大瀑布の1つ、イグアスの滝へ旅行しました!プエルト・イグアスには滝はもちろんのこと、グアラニー族の文化を感じられる施設やブラジル・パラグアイとの国境地点もありとても充実した旅になりました。イグアス国立公園ではGran Adventuraというアクティビティに参加し、車に乗って自然を見たり、ボートで滝壺に突っ込みずぶ濡れになったりしました。一生物の思い出です。今回、最も有名な「悪魔の喉笛」には時間の都合上行けなかったのですが、それでも別のスポットの滝も壮大で美しかったです。 帰国前日には寮の友達がお別れ会を開いてくれて、アルゼンチン最後の夕飯を食べました。改めて、周りの人たちに恵まれたなと実感し、帰国するのが寂しくなってしましましたが、同時にとてもいい経験ができたなとこの留学生活を振り返りました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-06
先月までは八分袖でもまだ耐えられるかなくらいの気温だったのですが、今月はとても寒いです。しかし日本では35℃を超える猛暑日続きだそうで、来月帰国の私は戦々恐々としています。 【日本語教室】 私たちの滞在してる寮では毎週土曜日に日本語教室が開校されているのですが、私の友達が先生として教室を開いているので何度か参加しました。授業に参加していると日本人の自分が普段生活していて気にしないことを疑問に思っていたり、外国語としての日本語を見るのは興味深いなと思いました。 【サッカー】 今月は毎週サッカーをしに行きました。留学前にはサッカーどころかあまり運動をしてこなかったので最初は全然上手くいきませんでしたが、何度か参加するうちにやっとゴールを決めることができました。一方で小学生以来くらいに盛大に転んだり、腹や顔面にボールがぶつかったりもしました。 【ブエノスアイレス観光】 今月もまたブエノスアイレスにある中華街に行きました。今月は前回とは異なるアジア食品店に行ったのですが、コアラのマーチやふうせんガムの実、ふりかけが売られていました。また今回はアルゼンチンで100年続くレストランでお昼ご飯を食べました。内装もおしゃれで、料理とデザートもすごく美味しかったです。またその後は地下鉄で移動し、日本の100均のような雑貨屋さんでお買い物をしました。 【マテ】 今月の初めにはアルゼンチンに来て以来、ずっと欲しいと思っていたマテ壺を念願叶って買いに行くことができました。いくつかのお店を見て回りましたが、最終的にマテの専門店に売っていた木製のものを購入しました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-05
四ヶ月目です。今月もサッカーをしたり、公園に遊びに行ったりしましたが、特にご飯に関する報告がたくさんあります。私の滞在している寮では土曜日と日曜日はご飯を自分たちで用意する必要があり、また平日もたまに自分で作る必要があります。今月は先月手に入れた調味料を使い肉じゃがや親子丼などの日本の味を再現したり、アルゼンチン料理のエンパナーダをみんなで作ったりしました。このエンパナーダという料理は餃子と形が似ているのですが、すでに火の通っているタネを生地で包んで焼くので、餃子よりも少し難しかったです。ひだの閉じ方も異なっていて、最初はギョーザみたいなエンパナーダになってしまいましたが、最後は少しだけ上達しました。 また五月の初めには "Semana del Alfajor"というアルゼンチンでよく食べられているお菓子アルファホールの週間があり、寮の友達とどのアルファホールが一番美味しいかを決めるトーナメントを行いました。柔らかいもの、硬いもの、チョコ、ホワイトチョコ、ナッツ、オレオ味…色々な種類のアルファホールをこの一日で食べました。 今月もブエノスアイレスに行ってきました。今回は前回とは違うエリアで、日本食レストランと中華街に行きました。日本食レストランの一回には日本の調味料や飲み物が販売されており、インスタントのうどんを買いました。レストランにはカツカレーや餃子、麻婆豆腐などがありましたが、私は豚骨ラーメンを注文しました。これまでの留学生活でカップラーメンは食べていましたが、久しぶりの日本のラーメンの味は美味しかったです。また、中華街には中国のものだけでなく韓国や日本っぽいものもたくさんあり、見ていて面白かったです。 五月の終盤には寮の友達の誕生日会に招待してもらい、少し遠出をしました。誕生日会ではアサードやチョリ、エンパナーダを食べたり、みんなでサッカーをして遊びました。とても楽しかったです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-04
留学三ヶ月目です!四月も色々なことがありましたが、報告書には主に首都ブエノスアイレス観光とアサードについて書こうと思います。 セマナ・サンタのお休みを利用して、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスへ寮の友達と遊びに行きました。首都は空港しか行ったことが無かったので、実質初めての首都です。街を散策したり、お昼ごはんを食べたりしました。だいたいどこを撮っても絵になる美しさで、思わず写真を撮り過ぎてしまいました。寮からバスで一時間ほどなので、また行こうかなと思っています。 四月の終わりには新入寮生歓迎会のようなイベントがあり、アサードというお肉料理や様々なお菓子が振舞われました。私たち新入寮生は会場の飾りつけとスケッチという短めの劇を行うことになっており、この日のために準備を進めてきました。一緒に作業をしたりしていくことで、以前よりも交流が増えたように感じます。余談ですが、劇は「大きなカブ」…をかなり改変した「大きなにんじん」を行いました。 上記以外にも今月はピザやお味噌汁、肉まんっぽいものを作ったり、お寿司を食べたり、日本の調味料を手に入れたり、寮の仲間の卒業を祝ったり、寮の壁を塗って、チョリパンを食べたりと充実した一ヶ月でした。また大学に関しては、今月からスペイン語コースの授業が始まり、これまで週一回だった授業が週3回に増えました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-03
留学生活も早いもので、早くも1ヶ月が経過しました。こちらの生活にもかなり慣れてきて、スーパーや大学にも迷わず行けるようになりました。 <食事> 今月から平日の昼と夜は寮からご飯が出るので、休日以外はほとんど自炊をする必要がなくなりました。また休日も寮の友達とご飯を作って一緒に食べることが多いです。 間食にアルゼンチンの美味しいものをたくさん食べました。facturasにmedia luna、empanada、helado...私は甘いものが大好きなので、美味しい甘味がたくさんあって幸せです。 <寮での過ごし方> 色々なカードゲームを教えてもらっています。どのゲームも運と駆け引き的な要素が強く、勝つのはなかなかに難しいですが面白いです。また今月は私ともう一人の留学生の誕生日があったのですが、寮のみんながchocotortaというチョコレートとドゥルセデレチェのケーキを作ってお祝いしてくれました。とても美味しかったです。 <週末の過ごし方> 寮の共用スペースでみんなで映画を見たり、近場を散策したりしています。今月はカフェや公園、教会、ハンバーガーのお店などに行きました。アルゼンチンではドゥルセデレチェが定番で、アイスクリームや菓子パンなどにもよく使われているのですが、これがとても美味しくて甘いものが好きな人は絶対好きだと思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-02
月次報告書2月分
留学エンペサード!
二月の終わりごろ、羽田空港からドイツのフランクフルト空港を経由して、日本の真反対に位置するアルゼンチンへと降り立ちました。いよいよ新生活が始まります。アルゼンチンは暑いと聞いていましたが、私にとってはそれなりに過ごしやすい気候です。しかしいきなり大粒の雨が降ってくることが割とあるので、そこは大変です。 「滞在先」 滞在先は神田外語の学生が伝統的にお世話になっている日系寮です。寮の方たちは皆優しく、いつも助けられています。 「食事」 授業期間中は寮にcocineroが来て平日の昼と夜のご飯を用意してくれるそうですが、この時は休み期間でご飯は出ないため自炊に挑戦しました。日本では実家暮らしで自炊もほとんどしなかったため、初めての連続ですが、とても良い経験になっていると思います。アルゼンチンのご飯の時間は日本とかなりズレがあり(というのもおやつを夕方6時や7時に食べるのです)、初めは戸惑いましたがだんだんと慣れてきています。また、カフェにも連れて行ってもらいましたが、そこで食べたケーキが美味しかったです。 「寮での過ごし方」 寮では自習室で勉強をしたり、友人とお喋りやカードゲームをして過ごしています。Trucoというカードゲームは駆け引きや味方との協力が不可欠で難しいですが、日本に帰るまでに習得出来たらいいなと思っています。また手作りのポップコーンを食べながら映画も見ました。 「通学」 まだ二月なので授業は一回しかありませんでしたが、寮から大学まではほとんど直線で徒歩10分程です。一番初めは寮の子が大学まで案内してくれました。さて帰り道ですが、ラプラタの町は碁盤のような形をしており、さらに寮までは一直線です。迷わず帰ることができるだろうと思っていましたが、一瞬迷子になりかけました。寮から大学、スーパーなどよく行く場所への道は早く覚えたいです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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