報告書一覧
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1~10件目 / 18件中
2024-04
月次報告書4月分
嶺南大学校2ヶ月目
嶺南大学校での生活もあっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。特に4月は中間試験があるので、留学生も含め全ての学生が3月末ぐらいから試験勉強を本格的に始めます。大きな課題や試験勉強がありながらも、今月も毎日充実した生活を送れていたような気がします。 食事 食事は先月と変わらず友人と外食したり、何も予定がない日は家で簡単に調理して食事をとっていました。家で食べる時は、主に少ない材料で出来上がる冷凍餃子を焼いて食べていました。 課外活動 中間試験のためLPPの友人やBuddyに会うのは数回でした。LPPでは『千と千尋の神隠し』をみながら日本語を一緒に勉強しましたが、私にも説明することが難しい単語や表現があったので勉強になりました。また、韓国語字幕のスクリプトも一緒に見ながら進めたのでお互いの言語を教え合いながら交流することができて楽しかったです。Buddyは私の日常生活や学校生活をとてもたくさん助けてくれ、今月は一緒に口座の開設を手伝ってくれました。韓国語がある程度できたとしてもやはり聞き取りが難しかったり難しい取引は韓国人の友人の存在が大切だなと思いました。 週末の過ごし方 先月と変わらず、韓国人や他の留学生と遊びに行く日もあったり、家で課題や勉強をする日もありました。しかし、4月は中間試験があったので家やカフェ、学校の図書館など場所を移動しながら勉強する日が多かったです。 友人関係 4月のはじめに留学生の行事のアンドン旅行がありました。日帰り旅行ではありましたが、多くの留学生が参加していたので、他の国の人と交流する機会でした。特に英語圏の人とより濃く関わることができ、コミュニケーションを楽しみましたが、自分の英語能力がまだまだであることに改めて気づいたので英語の勉強にも力を入れていきたいと思った1日でした。 携帯電話 外国人登録が完了し、携帯の本人認証もできるようになったので、出前やネットでのショッピングが簡単にできるようになりました。 気候・衣服 暖かい日と寒い日の気温の差が大きいため、まだ長袖や羽織るものは手放せません。また、PM2.5の影響で体調がすぐれない日が多かったので、自分にあった薬やマスクを持ってきて良かったなと思いました。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
4月の報告書
韓国での生活が2ヶ月経ちました。 変わらず大学の寮で暮らしています。4月はサークルの活動にも参加していたので夜は外食が多かったです。昼食は大学の近くの飲食店で食べたり、食堂やコンビニで買って食べたりしていました。朝は元からあまり食べないのでヨーグルトなどで済ましています。外食や買って食べることが多いので、食費が1番出費として多かったです。 通学には変わらずバスを使ったり歩いて登校しています。校内が広いので疲れた時は必ずバスに乗っています。 4月は中間考査がありました。テストではなくレポートも2つほどあってかなり忙しかったです。学部の授業はテストの範囲も広く、内容も難しいので大変でした。韓国語の授業もテストがあったのですが、先生の配慮も優しく、比較的楽にテストに臨むことができました。試験期間は寮の門限もなくなるので、みんな遅くまで勉強していました。私はカフェや部屋、図書館で勉強することが多かったです。試験期間は図書館の席の予約がほとんど埋まっており、席を探すのが大変でした。 交換留学生のフィールドトリップとして、アンドンへいきました。韓国の無形文化遺産や伝統芸能を楽しんだり、伝統的な食事を食べました。普段体験できないことができて楽しかったです。 週末は部屋で映画課題の映画を見たり市内に買い物に行ったりしました。サークルで友達ができて、家に遊びに行ったり一緒に夕食を食べたりしました。 携帯電話は引き続きSIMカードを変えて使っています。外国人登録証が発行され本人認証が可能になったので、ついに配達ができるようになり、沢山利用しています。 気候は日によって寒い日や暑い日がバラバラで、毎日きちんと天気予報を見ないと服装を間違えやすいです。寒暖差で体調を崩すことも多く、ミセモンジのせいで高熱と咳が止まらなかったです。服装は半袖に上着を着るぐらいがちょうどいいかなと感じました。
アジア言語学科 3年 交換
2024-03
月次報告書3月分
嶺南大学校1ヶ月目
緊張しながらも新鮮な気持ちでやってきた大邱での暮らしももう1ヶ月以上経ちました。外国で暮らすのは初めてなので不便に思うことも多く試行錯誤しながらも、それが留学の醍醐味でもあり毎日ワクワクしながら韓国での生活を楽しんでいます。 滞在先 大学の寮を申請して滞在しています。寮はたくさん棟がありますが、留学生用の寮があり他の国から来た交換留学生や語学堂の留学生もいます。部屋は2人部屋で、神田外語大学から一緒に行った友人と同じ部屋に決まりました。キッチンや洗濯機も共用部分にあるので生活する上ではあまり不便はしていません。門限が12時半と定められていますが、外で遅くまで勉強したい時は24時間空いているスタディールームがあるので便利です。寮の周りにはコンビニや小さなカフェしかなく、20〜25分ほど歩かないと買い物に行けないのが少し不便です。 食事 韓国は辛いものが多いことで有名ですが、私は辛いものがあまり得意ではないので留学に来る前は食事が少し心配でした。しかし、クッパやキンパなど辛くない料理もあり、日本料理のお店も多くあるので大丈夫でした。日本とは辛さの基準が異なるため「辛くない味」でも少し辛味はありますが、だんだん慣れて少しの辛さは食べれるようになりました。 この1ヶ月は留学生での集まりや、大学でできた韓国人の友達との付き合いが多く外食がほとんどでした。何もない日はフライパンで簡単におかずを作って食べたりしていました。 学食は5000ウォンほどの学生食堂と7000ウォンの職員食堂があります。学生食堂の味は普通です。 通学 寮は学校の近くにはありますが、嶺南大学校自体がとても広く、さらに文系の講義室や留学生用の講義室は理系の講義室より遠くにあるので、毎日20〜25分ほど歩かなければなりません。しかし校内バスがあるので時間が合う時はよく利用しています。 クラス 韓国語の授業や留学生専用の授業、学部授業をそれぞれ受けています。留学生専用の授業はすべて英語で進み、毎週大きな課題があるので大変ですが、内容が興味深く、また英語をもっと勉強したいと感じるきっかけにもなるので挑戦して良かったなと思います。学部授業も普段は韓国人に向けて行う授業なので教授が話す速度も早く、聞き取るので精一杯ですがだんだん理解できるようになっていると思います。韓国語は神田外語大学での2年間で基礎的なことは学んだので、その知識を使ってよりレベルの高い学習がしたいと思い、プレゼンテーションの授業とメディアを使って学ぶ授業を選択しました。韓国語の授業は語学堂の学生も一緒に受けるようで、韓国人の先生も理解しやすいようにゆっくり進めてくださっている様子です。 課外活動 嶺南大学校のプログラムであるbuddyプログラムとLPPプログラムに参加しました。LPPプログラムは参加するために計画書を書いたり面接を受けなければなりませんが、韓国人と親しくなれるチャンスなのでやって良かったなと思います。buddyは主に留学生活で困ったことがあればいつでも助けてくれます。buddyになる韓国人学生はLPPの学生より日本語があまりできない人が多いので韓国語を使って話す機会としてもとてもいいプログラムだと思います。 また、サークルの活動にも参加しました。嶺南大学校には日本語サークルがあり、日本が好きな韓国人と親しくなれると思い入りました。日本語が上手な学生もいれば、文化が好きで勉強中の学生もいて、その中でたくさん友達を作ることができました。活動内容としては、日本語会話のクラスで日本語で一緒に会話したり、少人数のグループで一緒にご飯を食べながら親しくなったりと多様な活動をしています。 週末の過ごし方 週末は韓国人の友人と遊んだり、ソウルにいる友人に会いに行ったり、課題をやったりと平日より忙しかったと思います。 友人関係 LPPやbuddyプログラム、サークルの活動でできた韓国人の友達以外に、直接声をかけてくださって親しくなった友人もいます。嶺南大学校には留学生としてくる日本人が少なく、今期の交換留学生も私を含めて5人だけでした。そのため嶺南大学校では日本人が珍しがられ、日本が好きな学生が声をかけてくれることが多いです。このような環境は韓国人の知り合いも多く作ることができて、日本人が多く行くソウルではなく地方の大邱へ留学に来た利点とも言えると思います。 友人たちとはよく日本と韓国の差異について話すことが多いです。留学にくる前から知っていたこともあれば、友人が教えてくれて初めて知ったことも多いです。また、教科書では学べない韓国語や若者が使う言葉なども学ぶことができるので韓国人の友人との会話は興味深いです。 他の国から留学に来ている外国人の友人も多くできました。ベトナムや台湾、中国、オランダ、トルコから来ている留学生が多いように感じます。彼らとも同じ授業を受けたり、一緒にご飯を食べたりと積極的に交流しています。 携帯電話 ktの物理SIMを購入しました。データ通信は無制限なのでいつでもどこでも気にすることなく携帯を使えて便利です。 Wi-Fiは寮の各部屋に設置されています。学校ではWi-Fiがあるようなのですが、説明を受けていないので使えず、データ通信を使っています。 気候、衣服 3月中旬から少し気温も上がり、日中は10〜16度ほどまで上がりました。昼と夜の寒暖差が大きいのでヒートテックなどのインナーやパーカーなどで温度調節をしなければなりませんでした。下旬には20度まで上がる日が多くなり、上着がなくても外出しやすくなりました。周りに既に半袖を着ていたり、薄着の学生も多くみられました。韓国人の友人によると毎年春は一瞬で終わり、すぐに暑くなるようです。今は桜の見頃でもあり、気温に関しては日本の関東とあまり変わりません。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書3月分
3月報告書
滞在先は嶺南大学のグローバル寮です。私は寮の食堂を申請しなかったので、食事は外食が多かったです。時間のある日には寮の共有キッチンで簡単な料理を作っていました。昼食は基本学生食堂か外食で済ませました。通学は、寮から大学まで徒歩で20分程です。キャンパスが広く棟によってはとても遠いので、学内を運行しているバスに乗ることもあります。バスは寮の近くから駅前まで走っています。 クラスは、留学生用に開講している授業4つと学部授業1つを取っています。英語で韓国の映画や文化について学ぶ授業と、韓国語で韓国語の文章とプレゼンテーションを学ぶ授業、ドラマなどのメディアから韓国語の表現について学ぶ授業などを取っています。学部授業は日本文化の理解という授業を取っています。課外活動として、私はLPPをやっています。LPPは韓国人2人と日本人1人で組まれていて、お互いの言語を交換するプログラムです。LPPでは週に7時間一緒に集まって話したり勉強をしたりします。また日本語サークルに入り、日本語を学びたい人たちと繋がることができました。 週末は基本課題をしたり、同じ留学生や韓国人の友達とご飯に行ったりしています。たまにKTXに乗ってソウルに遊びに行きました。ソウルでは同じ神田外語大から留学している友達に会って遊びました。 友人関係は主にLPPと日本語サークルです。国際本部の学生たちも仲良くしてくれたり、留学で困ったときに助けてくれたりします。他の国から来た留学生との交流も多いと思います。LPPのメンバーではよくご飯に行ったり散歩をしたりします。 携帯電話はSIMを変えて使っています。韓国に到着してからSIMを入れ替えて韓国の電話番号に変えました。 気候は3月の中旬ごろまでは寒く、ダウンを着ることが多かったです。中旬を過ぎればだんだん暖かくなり、薄い上着でちょうど良いくらいになりますが、雨が降ると急激に気温が下がって寒くなります。三月は寒暖差がひどく体調不良になりやすかったです。実際に私は風邪をひいて39.6度の熱が出ました。
アジア言語学科 3年 交換
2023-06
留学成果報告書6月分
留学を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1947年 ・学生数 31,218人 ・設置学部 人文大学 自然科学大学 工科大学 機械IT大学 ソフトウェア融合大学 社会科学大学 経営大学 医科大学 薬学大学 生命応用科学大学 生活科学大学 師範大学 芸術大学 グローバル人材大学 天馬学部大学 融合専攻 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 인문대학/국어국문학과 (人文大学/国語国文学科) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など →自分の専攻科目の中に限らず全ての科目が履修可能である。留学生は最小12単位、最大18単位分の授業を履修することが出来る。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか →学部留学の場合でも選択した学部・学科以外の授業を履修することが出来る。私は国語国文学学科に所属していたがbuddyの方に「専攻科目は当たり前だけど韓国人の中に紛れて授業を受けるから相当大変だと思う」と言われていたので、単位を取得できるかの心配から留学生専門科目のみを履修登録した。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 嶺南大学では学部留学の場合でも、語学コースを並行履修することが出来る。 大学が始まる前にメールで語学堂に関する案内が送られてくる。語学堂を申請したい場合は、そのメールに添付されている申し込み用紙に記入すれば良い。今年度からは交換留学を対象に語学堂を無料で受講する事が出来る。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 私は語学堂を履修しなかったが、ルームメイトが学部と語学堂を平行履修していた。 嶺南大学の語学堂はTOPICレベルごとに授業時間が異なる。TOPIC2~6級レベルは午前授業(9時〜13時)、TOPIC1級レベルは午後授業(13時半〜17時半)とそれぞれ計4時間の授業コースとなっている。従って学部授業と並行して履修する場合は語学堂の時間割を優先しなければならない為、一般の留学生より履修出来る授業数が少ない。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 嶺南大学は1947年に創立された韓国の名門大学の中の一つであり、国内では知られている大学で、13の単科大学(日本でいう学部)に5つの独立学部、70の学科があり、10の大学院を含む総合大学である。約1300人の外国人留学生を含む約27,000人の学生が在籍するマンモス大学として知られている。私は今学期に6個の授業を履修したがそのうち4科目は日本人生徒が私1人だった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 私は6科目を履修していたが、ほとんどの科目で毎授業ごとに課題が1個出題されていた。 科目によってはすぐ終わる簡単なものもあれば思ったより時間をかけなければ完成しない課題もあった。例えば韓国語会話の授業は主に教科書の文法を参考にして問題を解く課題が多かった。一方で言語文化や意思疎通、そして文化や歴史関連などの授業では難易度の高いレポート課題が出題される時もあった。初めの頃は課題の多さに嫌気が差していたが、課題をこなしていく上で着実に自分の韓国語能力が高まっていると実感できたので一生懸命取り組んだ。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 嶺南大学では留学生をサポートして下さる国際本部大使の方々がいらっしゃるので、留学中に何か困ったことがあればその人達に相談する事が出来る。大使の方々と私たち留学生とのkakaoグループがあり、それを通して連絡する事が出来る。すぐに返信を下さるので当時はとても助かっていた。他にもbuddyプログラムやlppプログラムといった活動も相談窓口となっていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーション有り→嶺南大学の歴史の話から始まり、今学期の主なスケジュールや各学部についての紹介、buddyプログラム・lppプログラムについてなど大学生活に関わる重要な話が多かった。この時、まだ韓国語が完全に聞き取れず英語にも自信が無かった私とルームメイトの隣に日語日文学科の生徒さんが通訳として助けに来てくれた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 他の大学も同じなのかは分からないが嶺南大学ではまず春休み中に履修登録が行われる。学年や学部によって履修登録出来る日程や時間帯が異なるので自分に当てはまる日程と時間をきちんと把握しておかなければならない。特に私たち留学生は少しややこしい設定になっている。留学生は一般学生と同じように春休み中に履修登録することが出来る。しかし、その時に履修できる科目は「全て英語で進行される授業」のみである。従って「韓国語で進行される授業」を履修したい場合は、前期が始まってから行われる履修修正期間内に履修登録する必要がある。その為、一般学生より1週間ほど遅れて前期の授業を受ける形になる。当時の私はこの仕組みをきちんと理解しておらず、渡韓前に旅行先でiPadと睨めっこ状態で履修登録に取り組んでいた。結局、その時に履修登録した授業は英語で進行される授業だった為、全て履修修正期間中にキャンセルする羽目になった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 私が留学を決意した理由は幾つかある。1つ目は言語習得の環境だ。韓国語を上達させるには韓国での実践的な学習環境が重要であり、韓国に留学することで、韓国語を日常的に使い、聞き、話す機会が増える。言語の習得には、実践的な経験が欠かせないと感じたからだ。2つ目は文化理解だ。言語と文化は密接に結びついている。韓国で留学することで、言語だけでなく、韓国文化にも触れることができ、言語と文化を一体的に学ぶことで、より深い理解ができると感じたからだ。3つ目は専門知識の獲得だ。韓国語を上達させるには専門的な知識が必要だ。韓国での留学は、韓国語の文法や表現方法について深く学ぶ機会を提供してくれ、韓国語の教授法や言語学的な知識も学ぶことができるからだ。4つ目は将来の可能性だ。韓国語は、韓国だけでなく、世界中で使用されている言語である。韓国での留学経験と韓国語の専門知識は、将来のキャリアにおいて有利になるかもしれない。韓国企業での就職や国際的な活動への参加など、様々な可能性が開けると感じたからだ。これらの理由から、留学を決意した。留学を通じて、言語スキルの向上や文化理解の深化、将来への道を切り拓くことが出来ると思ったからだ。 (2) 留学先を選んだ理由 →留学を考え始めた頃は特に特別な理由も無く「ソウルの大学に行きたい」と思っていた。海外へ行くこと自体、今回の留学が初めてだったので、ソウル=韓国の都市というイメージからとりあえず有名な都市に行ってみたいと思っていた。しかし、そう考えていたのは私だけではなく周りの友人もほとんどがソウルの大学を希望していた。今回は留学先を第10希望まで考えなければならず、ソウル以外の大学も調べる必要があった為、韓国人の先生に相談してみたところ「先生の故郷の大邱はどう?嶺南大学っていう大学があるよ」と教えて頂いた。その時はまだ嶺南大学のことを何を知らなかったが、調べてみると、大邱は第3の都市と言われていてとても栄えている、嶺南大学のキャンパスの広さは韓国第2位、自然豊かで釜山や蔚山にも近い等の魅力的な情報を得ることができ、せっかく韓国に行くならこの機会に地方の大学を選ぶのも悪くないなと思った。今回、嶺南大学を希望したのは私だけだった。ネット上には大邱地方の大学は日本人が少ないとも書かれていたので、そこも選んだポイントのひとつだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) →留学のためにした準備 留学する=日常生活の全てが韓国語になるという訳だから、学期が終了して春休みが始まってからもできるだけ韓国語に触れるように心がけていた。韓国ドラマを見たり、単語帳を読んだり、KPOPを聴いたりなど簡単な積み重ねをコツコツ行うようにしていた。そうしなければ、韓国語を忘れて留学がスタートした時にとても大変な思いをすると思ったからだ。 →しておけば良かったと思う準備 1.2年生の頃はほぼ毎日、MULCに行って韓国人と話していたが、3年生になってからはほとんど行くことが無くなってしまい韓国人と直接話す機会を自ら逃してしまっていた。留学に行く前にもっとMULCに通って韓国人と話をしていれば今より早く韓国語で会話することに慣れていたのではないかと思う。留学してまだ間もない頃は、会話することよりも間違うことを恐れて中々、自分から話しかけることが出来なかった。日本にいる頃に沢山韓国人と会話しておけば不安要素も早く拭えたのでは無いかと少し後悔している。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学のためにした準備 →私はこの留学期間中、特に大きな怪我や病気にかからなかったので病院に行く機会が無かった。 夏バテやストレスによる若干の体調不良(頭痛や目眩)はあったが、そんな時は日本から持参してきた薬を服用していた。韓国にも、もちろん薬局があり、薬を買うことが出来るが日本でいつも服用している薬を持ってきた方が安心だと思う。 →私は元々ドライアイが酷かった為、日本から目薬を6個持ってきていた。渡韓した当時は、韓国にも売っているだろうからこんなに必要なかったか?とも思ったが韓国の薬局で売っている目薬は思っていた以上に値段が高かったので日本から持参した方が確実だと思う。 しておけば良かったと思う準備 →もっと様々な種類のクレジットカードを持参してくるべきだった。私は三菱、三井住友、PayPayの3つのクレジットカードを持ってきたが、銀行やお店によっては例えVISAが備わっていても利用できない場合がある。生活して何週間か過ぎると韓国の銀行口座を作ることが出来るが、利用できるまでそこからまた何週間か待たなければならない為、VISA以外のクレジットカード(masterなど)を持参してきた方が良いかもしれない。 →渡韓する前は半年間なら韓国で日本食を食べたくなることは無いだろうと、今思えばそんな訳無いのに当時の私は日本食を一切持ってこなかった。が、いざ韓国で生活してみると本当に日本食が恋しくなってくる。その後、母から少し日本食を送ってもらったが、前もって何個か持ってきていれば良かったと後悔した。例えば日本のお菓子を海外の友達に渡せば、そこからまた交流関係が広がり、食べ物を通して異文化交流をする事が出来る。 →私は今回、祖父母が海外旅行に使用していたキャリーケースを持っていたが、サイズが大きすぎて正直とても不便だった。例えば、空港で受託手荷物の規定範囲外の荷物として見なされ追加料金を支払う羽目になったり、地下鉄やKTXなどに乗車する時、キャリーケースを置く場所がなく邪魔になり周りの方々に迷惑をかけてしまった。半学期の留学の場合は私のようにそこまで大きなキャリーケースを持っていく必要はないと思う。7~8日泊分のキャリーケースを準備しておけば良かったと後悔している。 →私は寮生活を送っていたが、夏になると日本と同じようにダニや蚊に噛まれた。にも関わらず虫除けやムヒを持ってきていなかった為、辛い思いをした。ダイソーに行けば、虫除けスプレーなどの殺虫剤が売っているが、韓国のダイソーは基本的にほとんどの商品が100円以上するので日本から持参した方がコスパ的にも良いかもしれない。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) →私は今学期6科目を履修していた。そのうち4科目は日本人学生が私1人だった。初めは母国語を話せる友達が居なくて不安だったが、次第に「日本人?私は日本のアニメが大好きです!」「日本のご飯美味しくて好きです!」「来年日本に旅行に行くから日本語を勉強してます!」など日本に興味を持った他国の学生が沢山声をかけてくれた。そのお陰で私も不安要素が拭え、授業に参加するのがより楽しくなった。私の履修していた授業には中国、ベトナム、ロシア、スペイン、メキシコなどの様々な国の留学生がいた為、異文化交流を広げることが出来た。 →私はこの留学中にbuddyプログラムとlppプログラムという2つの言語支援プログラムに参加した。 buddyプログラムとは私たち留学生を嶺南大学の学生さんがサポートしてくれるプログラムで、履修登録のやり方や大学生活で困ったことがあれば相談にのってもらっていた。一方でlppプログラムは、私たち留学生が英語または日本語を韓国人(嶺南大学の学生)に教えるプログラムである。私は日本語を教える為に韓国人3人と月に60時間会うことになっていた。私が留学生専門科目しか履修していなかった為、普段の生活は思った以上に韓国人と関わる機会が少なかった。だからこそ、このような言語支援プログラムがあったおかげで韓国人と関わる機会が増え、交流関係も広げることが出来たので参加して本当に良かったと思う。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 韓国と日本の授業の違いを比較した時に1番初めに思い浮かんだのは履修登録の仕組みである。神田に限らず日本の大学の履修登録は初回授業に参加して、そこから履修したい授業があれば申請するパターンが主である。中には人数制限が設けられ抽選せざるを得ない科目もあるが、基本的に履修登録期間内であれば好きなだけ(上限内)申請することが出来る為、あまり焦る必要が無い。一方で韓国の履修登録は簡単に言えば早い者勝ちだ。私の場合、大学が始まる前の春休み中に履修登録期間が設けられた。日本と違って初回授業を受ける等の仕組みが無い為、とりあえず興味のある授業はひたすら申請した。一度サーバーが落ちてしまうと再度やり直しになってしまいとても苦労した。日本にいる時に韓国で留学経験のある友人から「韓国の大学は履修登録が早い者勝ちだから前もって授業の内容を調べておいた方が良い」とアドバイスをもらっていた。友人に教えて貰っていたから良かったものの、知らないまま履修登録に挑んでいたらほとんどの科目を履修出来なかったかもしれない。私が履修していた授業は全て留学生向けの科目であった為、クラスメイトに韓国人は居なかった。逆に中国、ベトナム、ロシア、スペイン、メキシコなど他国の学生と異文化交流を行って友人関係を広げることが出来たので良かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 私はこの留学中にbuddyプログラムとlppプログラムという2つの言語支援プログラムに参加した。 buddyプログラムとは私たち留学生を嶺南大学の学生さんがサポートしてくれるプログラムで、履修登録のやり方や大学生活で困ったことがあれば相談にのってもらっていた。一方でlppプログラムは、私たち留学生が英語または日本語を韓国人(嶺南大学の学生)に教えるプログラムである。私は日本語を教える為に韓国人3人と月に60時間会うことになっていた。私が留学生専門科目しか履修していなかった為、普段の生活は思った以上に韓国人と関わる機会が少なかった。だからこそ、このような言語支援プログラムがあったおかげで韓国人と関わる機会が増え、交流関係も広げることが出来たので参加して本当に良かった。参加方法は前期の場合だと3月中にこれらのプログラムに関する案内がメールで届く。buddyプログラムは申請する/しないをフォームに回答するだけなので簡単だが、lppプログラムは申請を希望する場合、後日 面接をしなければならない。教授から韓国語で幾つか質問されるので、頑張って回答する必要がある。今回は日本語を教えたい留学生が少なかった為か、私を含むプログラムに応募した日本人学生は全員合格だった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 私は留学生向けの科目のみ履修していた為、普段の学校生活では思ったより韓国人と関わる機会が少なかった。そこで嶺南大学で行われているbuddyプログラムとlppプログラムという2つの言語支援プログラムに参加した。それぞれのプログラムの概要は上記の設問で書いた通りだ。これらのプログラムに参加したことで韓国人との交流関係を広げることが出来た。もし留学を考えていて、且つその大学にこのようなプログラムがあれば必ず参加してみて欲しい。月に60時間会わなければならず、このように数字で見ると大変な活動のように感じるが彼らと親しくなればそんなことも忘れてあっという間に活動期間が終わってしまう。最後の活動日には彼らから手紙とプレゼントを貰い、韓国に来て忘れられない素敵な思い出を作ることが出来た。初めは言語の壁を感じ、会話している上で間違えることを恐れなかなか自分から話すことが出来ずにいたが、彼らがそんな私の言葉を熱心に聞いてくれるお陰で私自身も「もっとスラスラ話せるようにりたい」「もっと流暢な会話をできるようになりたい」と思えるようになった。大学で授業受けることももちろん大切だが、会話能力を高めるにはとにかく現地の人(韓国人)と沢山会話する事が重要だと感じた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 上記でも述べたように、今回の留学を通して韓国語の会話能力を高めるにはとにかく現地の人(韓国人)と沢山会話する事が重要だと学んだ。日本にいる頃、韓国人の先生と会話する時も、文法や単語を間違えたらいけないという恐れから、なかなか自分から会話することが出来なかった。しかし、嶺南大学に留学に来てから授業の他にも言語支援プログラムに参加したりすることで、「間違えることは決して恥ずかしい事ではない」と学んだ。まだ完璧にスラスラ会話出来るレベルでは無いが、日本にいた頃よりかは話せているような気がする。自分の韓国語能力に多少自信をつけることが出来た。留学での目標の中に「今よりも韓国人と会話出来るようになりたい」と掲げていたので、目標を達成する事が出来て良かった。しかしまだまだ足りない部分の方が多いので、日本に帰国しても勉強を怠らず、韓国人と話す機会があれば積極的に参加していきたい。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか →この留学を通して、現地の人(韓国人)と会話することが何よりも重要だと身をもって体験することが出来た。もちろん授業で学ぶことも大切だが、早く会話能力を上達させるには沢山会話することが1番だと思った。現に言語支援プログラムに参加してから自分の会話能力が以前よりも上がった気がする。それだけではなく多少なりとも自信を持つことが出来たので、神田での大学生活がまたスタートしたら時間がある時にMULCへ行って、韓国人と沢山会話をしようと思う。そして、留学中は予習復習にとても力を入れて取り組んでいたのでこの行いはこれからも継続していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) →とにかく出願の締切日は前もって把握しておくことがとても重要だ。出願に必要な書類は何なのか、いつまでに用意すればいいのか等をよく確認する。常に余裕を持っておくことが大切だ。今回のように出願要項に関するメールも遅く来る場合がある為、今までの出願方法や周りで同じ大学に留学する人、したことがある人がいれば沢山質問をして良いと思う。分からないことや不安なことがあったらそのままにせず聞くことが大切だ。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私は東京在住なので、東京韓国領事館でビザ申請を行った。嶺南大学からの入学手続きに関するメールが、本来であれば去年の12月の内には届いているはずだったが、年明けの1月初旬に来た為、そこから色々と確認作業を行い、ビザ申請をしたのは1月後半だった。周りの友人は既に去年の12月頃には申請を済ませていた者が多く、1月に申請をした者は割と少なかった。当時は留学ビザの予約を取る事がとても難しく、休日は留学ビザに限らず全てのビザ申請の予約が困難な状況だった。その為、私は仮で個人ビザとして日程予約を行い、当日に個人ビザを留学ビザに変更して申請をした。特に混乱した事は、申請の際に必要な書類等を確認したく、領事館の担当者に電話をしたところ「残高証明証が必要です」と言われた。しかし、既に申請を行った友人からは「私の時は、残高証明証は必要なくて申請者が15歳以上の場合は高校の卒業証明証が必要だと言われていた」と聞いた。各領事館のその時の担当者によって、必要書類等に関する内容が違っていたのでとても混乱した。結局、私の電話対応して下さった方に言われた必要書類を持っていったが特に追加書類を要求されることは無かった。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 2/25→ZIPAIR 7/1→チェジュ航空 両日ともネット(trip.com)で事前予約した (4) 渡航したルート 2/25 成田国際空港 ZIPAIR ZG041便 8:55発 → 仁川国際空港 11:45着 2/26 ソウル駅 KTX 12:27発 → 東大邱駅 14:13着 →タクシー移動→嶺南大学 慶北グローバル交流センター着 7/1 東大邱駅 KTX 7:03発 → ソウル駅 9:05着 → 電車移動→ 仁川国際空港 チェジュ航空 7C1104便 15:05発 → 成田国際空港 17:30着 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 東大邱駅から嶺南大学側からの出迎えサービスがあり、タクシーで寮まで送ってもらった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) →嶺南大学が提供している寮に申し込んで寮生活を送った。私の場合は、出願の時点(去年の12月頃)で寮か一人暮らし(賃貸)かを選ばなければならず、その頃 既に嶺南大学に留学していた先輩から寮の方がいいとオススメされたのと、留学期間が半年で短いということもあり寮を選んだ。申し込み方法はメールで送られてくる出願ページに寮か賃貸を選ぶ欄があるので、好きな方を選択するだけだ。その後、私の場合だと今年の1/5にメールで寮に関する案内が届いた。嶺南大学は他の大学よりも若干、連絡が遅い傾向があった。そのせいで混乱させられた経験があるのでこういった重要事項のメールは随時、確認しておく事が大切だ。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用の支払い方法 →ほとんどの留学生は渡韓する前に自分の国の銀行から嶺南大学側から指定された銀行に送金していたが、私の場合 「寮費は大学に到着してから現金で支払って下さい」とbuddy の方から連絡を貰っていたので日本からは送金せず、大学付近の銀行に直接お金を渡しに行くことになった。支払わなければならない寮費が日本円で10万円を超えていて、何故か私のVISAカードは一気に10万円下ろすことが出来ず、2万円ずつ下ろす羽目になってしまった。当時は手数料が約350円ほどかかって、結局手数料だけで約2000円出費した。私のルームメイトは海外送金が出来るアプリと持参したカードを連結させて、送金していたのでやり方は人それぞれだと思う。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 私の場合は寮生活だった。寮生活では特に「異文化理解」が求められる。寮で生活しているのはもちろん私たち日本人だけではなく様々な国から来た学生たちが生活している。常にそのことを頭に入れて行動しなければならない。例えば、韓国と時差がある国から来た学生達は夜遅くにキッチンで料理をしたり、談話スペースで大きい声で談笑したり、洗濯機を使ったりしている。寮の部屋の壁が薄い為、隣の部屋の物音は頻繁に聞こえてくる。それは夜遅くても朝早くても関係ない。私も初めの頃は、この生活に慣れず苦しんでいたがこれら全ては「異文化理解」だと考えるようになった。逆にいえば、日本とは違う文化を学べるいい機会だと思う。キッチンに行けば各々、自国の料理を作っていてその国の料理について知ることが出来たり、話しかければお互いの異文化コミュニケーションに繋がる。寮生活は初めは慣れまで時間がかかるかもしれないが、慣れたらとても良い生活環境である。私が寮生活をしていて、特に日本からこれを持ってくれば良かったと思った物は無い。自分の布団でしか寝れないとかであれば敷布団などを持参した方が良いかもしれないが比較的には寮側が用意してくれている生活用品で十分だと思う。(ベットシーツなど) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) どの支払い方法を主に使用していたか →主にクレジットカードを使用していた。渡韓した当日は日本から円を持ってきていた為、仁川空港でウォンに両替して貰い使用していた。それからは比較的ほとんどの決済をクレジットカードで行っていた。韓国の口座が出来てからは韓国のクレジットカードを利用する場合が多かった。日本のクレジットカードだと、不可税が高くかかってしまい無駄に支払わなければならないからだ。 現金をどうやって引き出したか →韓国の口座が出来るまでは、銀行で日本のクレジットカードから出金していた。手数料が約300円ほどかかってしまうので韓国の口座が出来たら、現金はそこから出金する方が良いと思う。 日本からどうやって送金したか →日本からの送金は基本的に母が行ってくれた。私の銀行口座からその時に必要な金額を振り込んでもらっていた。 クレジットカードはどの程度使用できるか →私は三菱UFJ、三井住友、PayPayの3つのクレジットカードを持って来ていたが全て韓国国内で使用できた。しかし、たまにPayPayカードは使えないお店があったりもした。基本的には三井住友のクレジットカードを利用していた。日々の生活でかかるお金やネットショッピングをしてこの半年間で相当な金額を使ってしまったが、制限がかかったことは無い。むしろ、銀行から引き落としする時に私のクレジットカードは毎回5万円ずつしか下ろすことが出来ず、クレジットカードに上限金額があったらしい。(だとしても最大で10万円程しか引き落としていないのに謎だった。) (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私はaah!educationが取り扱う韓国用SIMカードサービスを利用していた。その中の「最強esim 30日間」というプランを購入した。esimとは物理SIMカードとは違い、カードの受け取りや差し替えが不要で、全ての手続きがオンライン上で行うことができ、設定の仕方も非常に簡単なのでとても便利だった。周りの友人らも物理SIMよりこのesimを利用していた。韓国に到着したら勝手にesim機能に切り替わり、特に大変な設定や手続きも無く機械音痴な私でもすぐに利用することが出来た。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) →キャンパス内も寮内もWiFiが設備されていたので、そのWiFiを使っていた。寮では自分の部屋番号のWiFiを使用することになっていたが、入寮した当時は何故か私たちの部屋のWiFiだけ設定されておらず2週間ほどは他の部屋のWiFiを勝手に使用していた。キャンパス内のWiFiも寮内のWiFiもたまに接続が悪い時があって不便だった。街中ではカフェなど元々WiFiが設定されている場所以外では基本的にギガ(私の場合はKT)を利用していた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 留学期間中は特に大きな病気や怪我もしなかった為、病院には行かなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの →常備薬 日本から持参した方が良い理由は、日本のようにドラッグストアに並んでいるものから適当に選んで買ってくるのではなくて、韓国では薬局に行って薬剤師さんに症状を伝えて薬を選んで出してもらい、それを購入する方式だからだ。どこが痛くてどんな薬を買いに来たのか、どんな症状があるのかを韓国語で説明するのは例え韓国語を学んでいても少し難しい。服用方法の説明も韓国語でしてくださり、薬の箱にも服用方法はもちろん韓国語で記載されている。上手く韓国語が伝わらなくて誤った薬を出されたり、服用方法を間違えたりしてしまうと大変だし、もし薬の副作用等で何かあった際に留学したてで病院の位置も行き方も分からない…という初めのうちは心配なので日本にいる時から飲みなれて自分の体に合っている薬を持参することをお勧めする。 →日本の調味料 韓国では肉の出汁から作った料理が多い。私も留学前は「韓国料理って美味しいから食べ物の心配は全然ないでしょ~」と思っていたが、やはり現実は毎日となると…飽きてくる。いつも肉料理、肉の出汁の味ばかりだと、魚の出汁の味が恋しくなる。そんな時にほんだし、めんつゆ、マヨネーズなどの日本の調味料がおすすめだ。ほんだしは自炊した際の味付けに、そして万能のめんつゆは料理の味付けにも使えるし、韓国で購入できるうどんやそうめんなどのつゆに使え、簡単に日本の味を食べることが出来る。マヨネーズは韓国の物は個人的に油の味しかしないように感じ、味が違う。ちなみに大学の近くのスーパーにもマヨネーズが売っているが、小さめサイズで約400円近くもする。コスパ的にも日本から持参してきた方が良いと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) →大学の周辺は飲食店やコンビニ、カラオケ、雑貨屋さんなどおもった以上に栄えていた。オレンジタウンと呼ばれる「술집길」=飲み屋街があるが、そこは夜19時頃から明け方にかけてやや治安が悪い。飲み屋街な事もあって道端にたくさんのタバコの吸殻やお酒の缶のゴミが落ちていて汚い。韓国はタバコを吸う人が多いため、街中の至る所でタバコを吸っている。日本と違って喫煙所のようなスペースが設けられておらず、お店の前で吸っている人がほとんどだ。以前、大学付近で買い物をしていたらおじさんがバイクに乗りながら白い煙を大量に撒き散らしているのを見た。なんの煙かは分からないが日本では見られない光景だったので怖くなった。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮生活をする上で、学食付きかそうでないかを選択することが出来る。最初は学食付きのプランを選択しようと思っていたが、嶺南大学に留学したことがある先輩からは「学食は朝昼晩でそれぞれ時間帯が決まっていて、中々その時間に行くことが出来ないから自炊した方がいい、あとあまり美味しくない」と言われていたので自炊生活することにした。日本にいる時は、あまり自分から進んで料理を作るタイプでは無かったので初めの頃は乾麺生活が続いてしまった。しかしそれでは健康に悪いと思い、少しずつ自炊するようになった。そのおかげで今ではやや手の込んだ料理を作れるようになった。そして私は言語支援プログラムを行っていた為、その活動期間中は外食することが多く食費も沢山かかった。外食だけで3~4万円かかった月もある。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 日本にいた頃は主にインターネットで検索して自分なりに情報収集していた。韓国で生活してからは、韓国人の友人から話を聞いたりして情報収集していた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 →食文化 韓国では、キムチや韓国風焼肉、韓国の鍋料理などが代表的な料理だ。一方、日本では寿司や天ぷら、うどん、ラーメンやお寿司、すき焼き、しゃぶしゃぶ、お好み焼きなどが代表的な料理だ。また、韓国では食事が「社交の場」とされ、食事をする際には、一緒に過ごす人たちと食べ物を共有することが重視される。 →社会的な優先順位 韓国では、年齢や地位に応じて順位が設定され、上下関係が明確に存在する。一方、日本では、敬語を使うことが一般的で、相手を尊重することが重要視される。 →スキンシップ 韓国では、親しい間柄の人同士で互いに腕や肩を回したり、手をつないだりするスキンシップが多く、愛情表現の一つとされる。しかし、日本では、身体的な接触を避ける文化が根強く、親密な間柄でも手をつなぐことや腕を回すことはあまりない。 →スポーツ 韓国では、サッカーや野球などの球技がとても盛んであり、特に韓国代表の試合になると国民的興奮が見られる。日本でもサッカーや野球などの球技が盛んだ。 →礼儀作法 韓国では、挨拶の際に腰を曲げる「おじぎ」がある。また、韓国では、食事を食べる際には、テーブルの下にある器に残っている食べ物を全て食べてしまわなければ失礼とされてしまうが、日本では、食べ残しをしないようにすることが一般的だ。 韓国は独自の文化や習慣を持っている。特に目上の人に対する話し方、靴を脱いで上がる場所、食事時のマナーなどに配慮するように心がける必要がある。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) →実際まだどんな仕事に就きたいか明確なプランが立てられていない。将来的には日韓両国を結ぶ文化知識の交換や相互理解の促進をしていきたいと考えている。私はこの留学を通して、日本の漫画やアニメが海外の方からとても良い評判を受けていることを知った。私自身もこのような日本の娯楽文化をとても好いている為、とても嬉しくなった。韓国にも多くの漫画やアニメファンがいるが、まだまだ日本の作品には十分な知名度や理解があるわけでない。日本の漫画やアニメは多くの場合、韓国語に翻訳され出版されています。しかし、まだ多くの日本の作品は未翻訳のままであるため、韓国での人気を広げるためには、翻訳出版することが必要だと思う。私が日韓の翻訳に関わる仕事に就くことが出来れば、より日本の漫画やアニメの娯楽文化を韓国に浸透させることができるのでは無いかと考える。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) →特に参加していない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 進路がまだ確定していない為、確実なことは言えないがこの留学を通して幾つか分かったことがある。1つ目はこの留学で培った韓国語の会話力や文化理解を活かして、韓国の企業や日韓関連企業での就職活動をする。韓国語が話せる人材は需要がありますし、日韓のビジネス交流が盛んな現在、将来的に有望な分野だと考えられる。2つ目は留学時に得た韓国文化に関する知識を生かして、日本で韓国文化の紹介や普及活動を行う。例えば、韓国料理店の開業や地方自治体や民間企業からの文化紹介および情報提供依頼の対応等、様々な活動に参加することができる。3つ目は留学時に得た語学力を活かして、学生への韓国語や韓国文化のレッスンや、翻訳業務に携わる。日韓の文化交流が盛んになっている現在、韓日両言語を扱える人材は重宝されているからだ。以上のような例ではあるが、留学で得た様々な知見や能力は、将来的に多くの分野で活躍することができる為、自分自身のキャリアビジョンに合わせた方法で活用することが大切だ。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 幾つかあげるとすれば次のようなことが挙げられる。1つ目は目的を明確にする。留学には様々な目的がある。自分が何を目的として留学をするのか、自分にとって何が重要なのかを明確にしておくと、留学生活を充実させることができる。2つ目は情報収集をする。留学先の国や地域や学校について十分に情報収集をすることが重要だ。留学先の文化や習慣、気象条件、治安状況、留学費用、渡航手続き等についてはしっかりと把握し、問題がある場合は事前に対処策を考えておく必要がある。3つ目は語学力を向上させる。留学先での生活や学習において、語学力は非常に重要となる。留学前に語学力を向上させるための勉強や、現地到着後に語学学校での語学コース受講等、自分に合った方法で語学力を向上させるようにする必要がある。4つ目は異文化理解を深める。留学すると必ず異文化との接点がある。留学生活を充実させるためには異文化理解を深めることが重要であり、現地の人々と積極的に交流をすることで、異文化理解の機会を増やすことが出来る。5つ目は自分自身の成長や将来のキャリアについて考える。留学は自分自身の成長を促し、将来のキャリアを拓くためにも重要な経験である。留学生活で得たスキルや経験をどう自分自身の成長や将来のキャリアに活かしていくかを考え、留学を充実させることが出来る。
月次報告書6月分
留学④
【寮生活】 今月は半学期の留学を終えた学生たちが6月後半に一気に退寮していった。私の仲良かった友人も帰国してしまったのでとても悲しかった。寮生活も、もう4ヶ月が過ぎようとしている。日本にいる時よりも料理を作る機会が増えて、自炊が出来るようになった。夏が近づいているせいか寮内に虫がいる事も増えて最近は掃除のおばさんが毎朝 殺虫剤を振りまいている姿をよく見かける。特にこの大邱は自然が豊かなこともあって様々な虫に出会う。今月も後半に期末考査を控えていた為、テスト1週間前からはなるべく自習室に篭って勉強していた。自習室も夜になると突然 蛾が出てきたりして集中できない時もあった。また、寮に設備されているジムに通って時間がある時は運動するように心がけていた。22時まで開いているので、夜ご飯を食べた後に運動しに行くことが多かった。 【学校生活】 今月は期末考査を後半に控えていた為、あっという間の1ヶ月だった。授業を通して仲良くなった友達に9月以降は一緒に授業を受けることが出来ないことを伝えるととても悲しんでくれた。授業が始まった当初は日本人0の状況にとても不安だったが、そんな私に優しく話しかけてくれた他国の友人達のおかげで何とか無事に最後まで授業に参加することができた。私が日本語を教える代わりに彼らの言語を教えて貰ったり、授業外でも異文化コミュニケーションを行う機会が増えたので私にとってとても良い経験になった。先生方にも半学期よく頑張りましたと褒めて頂けたので嬉しかった。授業を通して、現地で学ぶことの素晴らしさや韓国語能力の可能性を感じる事が出来た。 【LPP】 今月の9日でこの活動は終了した。3月から始まって約4ヶ月間の活動だったが、このlppプログラムのおかげで日本にいた頃より遥かに韓国語を話す機会が増えたと思う。また、韓国人の友人からも出会った頃より韓国語が上達していると褒めて貰えたのでとても嬉しかった。学校の授業で勉強することももちろん大切だが、このように直接韓国人と会話することで韓国語能力を高めることが出来ると実感させられた。実際、この活動が終わってから韓国人と遊ぶ機会が増えた。学校の授業(留学生専用科目)を受けていた私にとってlppプログラムは直接話すことが出来る素晴らしい活動だった。また、活動最終日には同じグループの韓国の友人達からお手紙やプレゼントを貰い、とても感動した。私のグループの友人らは日本に留学したいと考えている人が多く、そんな彼らを手助け出来ればいいなと思った。日本に旅行に来たいとも話していた。私も9月からまた日本での大学生活が始まるが、留学する前は韓国人と話す上で間違えることを恐れて中々自分から話しかけることが出来ずにいたが、この活動を通して以前より韓国語で話すことに自信がついたので積極的に会話していきたいと思った。
2023-05
月次報告書5月分
留学③
【学校生活】 今月は23日〜25日の3日間にわたり、学園祭が行われた。私が想像していたより何倍も豪華だった。まず1日目にセレモニーとして花火が打ち上がった。それもすぐ終わるような規模の花火では無く、日本でも夏休みに行われる花火大会レベルの花火だったのでとても驚いた。韓国の学園祭は豪華だと噂で聞いてはいたもののいざ自分が参加してみたらもはやコンサートに来ているかのような演出で、1日目は韓国で人気のあるアイドルグループwinnerが登場したり、2日目はヒョナが本当に目の前の距離で20分ほどパフォーマンスを行った。去年はiveやpsyが来たらしい。今年はアイドルよりかはラッパーなどのhip-hop系のアーティストが多かったので、知らない曲が多かったが周りの人々の熱量にやられて知らないながらも一緒に盛り上がった。日本の学園祭も有名人を招待することがあるかもしれないが、韓国の学園祭は本当に当日アーティストを見に来る観客の人数が段違いなのでもしアーティストを近くで見たいなら前もって席を確保しておかなければならない。またこの他にも道いっぱいに屋台が並び、日本の夏祭りのような活気に溢れていた。しかし食べ物の値段が日によって変わり、やや高値なので3日目はコンビニなどで食料を買って食べた。またアーティストのパフォーマンス終了後、1日目と2日目に1時間ほどdjによるダンスタイム?があった。まるでクラブのような活気に包まれて、このようなイベントも日本では中々味わえないので経験として参加してみたがとても楽しかった。 【寮生活】 今月は特に先月と比べて大きく変化したことないが、強いて1つ挙げるとすれば私が部屋のカードを無くしてしまったことだ。元々この寮では1人1つ自分の部屋のカードが渡される。それは外出する時や帰ってくる時に必ず必要なものである為、決して無くしてはならない。本当に私自身も未だに何処に置き忘れたのか思い出さないのだが部屋のカードを無くしてしまった。ここの寮のルール上、紛失や破損をしてしまった場合は1000円支払えば新しいカードを受け取ることが出来るとの事だったので、この前1000円を支払い新しいカードを無事に受け取る事ができた。お金を払えば新しく受け取れるとはいえ自分自身の注意力の無さに反省している。以降、必ず財布などの貴重品と共に持ち歩くようにしている。また最近は雨の日が続き、中々外に出て遊べる日が少なかった為、そのような日は1階のジムで1〜2時間程度、運動をするようにしている。運動する事でリフレッシュ出来るのでルームメイトや友達と一緒に行っている。晴れている日は寮の周辺の池を散歩したりして、自分なりのストレス解消法を見つけては継続するように心がけている。 【LPP】 今月は先月と比べて思ったよりも会うことが出来なかったが、それでも会った日は韓国語で会話をしてご飯を食べたり遊びに行ったり楽しく過ごす事が出来た。3月からスタートしたこのプログラムだが、初めの頃と比べたら少しは韓国語で会話をする能力を高められたと思う。会う度に「韓国語上手になったね」と褒めてくださるのでもっと頑張って勉強して韓国語で会話できるようになりたいと思うようになった。日本にいた頃は発言して間違うことを恐れて中々、韓国語で会話することが出来なかったがこのlppを通して「とりあえず話してみる」行動力が大切なんだと分かった。例え、会話する上で間違った部分があったとしても3人が優しく教えてくれるので私も自ら進んで発言することが出来ている。この活動は6/2で終了する。思っていた以上に早く終わってしまう事が悲しいが、活動期間が終わっても遊びに行こうと計画を立てている。私にとってとても有意義なプログラムだった。もし今後、留学に来てこのようなプログラムがあったら是非参加して欲しいと思う。
2023-04
月次報告書4月分
留学生活②
【大学生活】 今月は20日〜26日まで中間試験期間だった為、中旬あたりからは比較的に勉強に集中して取り組んだ月になった。韓国に来てから初めての中間試験だった為、不安が大きかった。日本の大学はやっと新学期がスタートしたという頃だろう。1月以来、このような学力試験を受けていなかった為、テスト勉強体制に入るのに時間がかかった。初めは部屋で勉強していたが、ルームメイトと寝るタイミングにも差が出てきたので後半は寮に設備されている24時間使える自習室を使って勉強していた。塾にあるような自習室でとても集中しやすい環境だった。私にとって暗記科目がとても足を引っ張った。暗記科目の勉強の仕方で自分に合った方法が見つからず、ただひたすらに書き続ける方法で勉強してしまった。試験期間中は比較的、昼夜逆転の生活を送ってしまったので、これからは健康的な生活に直して行けるように頑張りたいと思う。 【寮生活】 この生活にも比較的慣れてきたが、まだ慣れない部分もある。例えば私はルームメイトも同じ日本人である為、夜はある程度の時間になったら寝て朝はそれぞれのタイミングで起きる。しかし中には深夜3~4時から夜ご飯を食べ始める人もいれば、廊下に出て会話をしている人もいる。ここの寮は部屋同士の壁の作りがとても薄い為、ベットで寝ていれば隣の部屋の少しの物音でもしっかり聞こえてくるくらいだ。これこそ韓国と時差があったりなどの理由で異文化理解であるから仕方の無いことなのかもしれないが、テスト期間中はこの生活時間の違いがややストレスになっていた。そして他には深夜に共有スペースでイヤホンをつけず電話をしている人、何人かで集まって食事をしている人もいた。寮で生活する上でこのような異文化理解には早く慣れなければならないなと感じた1ヶ月だった。 【LPP】 今月は中旬から試験期間だった為、先月に比べて会う機会が少なかった。また、私達は4人グループである為、全員の予定を合わせるのが難しい。そんな中でも今月は4~5回会うことが出来たので試験期間にしては会えた方だと思う。この月を通して思ったのはLPPは私にとって、とても韓国語の会話能力を高めてくれる活動であるということだ。テスト期間中はLPPの活動を行わなかった為、韓国人と会話する機会がとても少なかった。そもそも私は大学で受講している授業が留学生専用科目なので、韓国人がいない。韓国人と会話する機会はLPPやBuddyプログラムなどを通して得ることが出来る為、このような活動はとても貴重だと改めて実感した。
2022-12
月次報告書12月分
-0日
あっという間に最後の月になってしまった12月、期末試験の勉強をほどほどにして大邱でしかなかなか会えなくなるであろう人たちに時間を使うことにしました。各授業で新しく出会った友達と一緒にカフェで勉強したり、二学期目授業がかぶらずなかなか会えなかったベトナム人たちとご飯を食べに行ったり、LPPプログラムで仲良くなった友達とひたすら話したり、Aileeの10周年コンサートを見に行ったりと試験中だとは思えないほど充実した日々を送りました。 試験が終わってからもバディーと最後にあったり、前期から全く会えていなかったオンニと遊んだり、ウクライナ人たちとご飯に行ったりしました。最後に神田の友達と済州島に旅行したのですが、大雪で帰りの便が欠航になり足止めを食らいほぼ遭難状態になりました。しかし、友達がアドバイスをくれたり、代わりに航空券をとってくれたので何とか帰国前に大邱に帰ってこれました。 12月に入ってからこれまで積み重ねてきた友好関係に助けられることが多かったり、最後に会いたいと言ってくれる人がたくさんいて、やっと留学のおかげで自分の何かが変わったと実感することができました。これまで出会ってくれた人たちに感謝であふれています。
アジア言語学科 3年 交換
2022-11
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