月次報告書 2019-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
2年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-01-31
留学種別
交換
生活編
やれることをやる

 こんにちは。私です。  今月もとてつもなく寒い日が続いていましたが、個人的に日本の冬の方が寒いような気もします。韓国は室内に入りさえすれば暖かいです。  今月は前半に文化体験として전주(ジョンジュ)でビビンパ作りと韓服体験をしました。ビビンパといえば전주と言えるほどビビンパが有名らしく一見作り方が複雑そうなビビンパも思ったより難しくなく、包丁さえ、包丁さえ使えれば簡単に作れます。かといって、今まで料理を全くしてない女子が冬のスキー合宿などで男子の前だからといって突然張り切ってしまい、その勢いで作ろうとしてできるようなものではありません。気をつけてください。次に韓服体験なのですが、人生で一回は韓国ドラマに出てくる王様のような韓服を着てみたいと思っていた私にとってこの体験は一生思い出に残るものになったと思います。無数にある服の中から韓服を選ぶのでさえ楽しくて、いざ着てみると意外と似合っていたのでさらに嬉しかったです。その格好で友達と昔の韓国の街並みを再現したところを歩きました。友達がみんな女子なので、子女を従えた王になったようで、ものすごく気分が良かったです。  中盤には가을제(カウルチェ)という各サークルの発表会のようなものがあり、そこに私はダンスサークルの一員として参加しました。実は私、神田に入学したときにもダンスサークルに入るか悩んでいましたが、体型がコンプレックスで結局入りませんでした。このことをすごい後悔していて、サークルなんて大学生しかできないことなのになぜやらなかったのかと今でも思っています。なので、韓国では絶対入ると留学前から決めていました。いざ入ってみると、本当にみんな優しくて、家族という感じでした。発表本番もうまくいき、久しぶりにみんなで何かを成し遂げる達成感を味わえました。せっかく絆も深まったのに、みんなと喋れる時間がもうあと一ヶ月もないなんて。スプーンでうどんを食べようとしてしまうくらい動揺と後悔をしています。もっと楽しいことをみんなで一緒にしたかったな、と。過ぎてしまったことは仕方ないのでそんなことはさておき、私は日本に帰ったらサークルに入ろうか悩んでいます。まず、入れるのかという問題や三年なのに他にやることはないのかとか葛藤はありますが、こちらで学びました。迷ってるならやれということ。やりたいことを「いつかできるから」と後回しにせず、とりあえず、日本に帰ったらいろいろ頑張ってみようと思います。 後半には대전(テジョン)の猫カフェに行ってみました。猫って本当に素晴らしいですよね。子供がいない私も見てるだけで母性を感じることができます。  皆様、プロデュース101JAPAN、略して日プ、見ていますでしょうか?日本語を忘れないために見ているのですが、チャレンジって素晴らしいなって思います。ちなみに私の推しは河野純喜くんとチョンヨンフンくんです。  上でも書きましたが、残り一ヶ月、本当にやりたいことを全てやり尽くしたいです。後悔なく、満足して日本に帰りたいです。今までやりたくても勇気が無いせいでチャンスを手放したことは何回もあります。その度に「どうせ大人になってもできるだろう」と自分を納得させていましたが、もうすぐ20歳になる今、いろいろとわかってきました。社会に出たら思ったより窮屈で時間がなく、人生においてやりたいことがやれる元気と時間がある期間は短いこと、だからこそこの大学生生活を絶対に無駄にしてはいけないことなどなど。今やりたいことはいっぱいあります。韓国語の試験も受けたいし、漢検も取りたいしタイ語も学びたいし、TOEICもいい点数とりたい、何よりもっと韓国語を頑張ってもっと韓国の友達を作りたいです。やりたいことはわかっているので、あとはそれを達成するまでの過程を考え、若さを燃やして死ぬ気で努力したいです。と、こんなことをほざく前に目の前の宿題課題をどうにかしろっていう話ですよね、ええわかっていますわかっていますので焦らせないでくださいこれからやりますのでやっぱ寝ます。  来月は韓国と日本の違いなどをこの月次報告書にまとめてみようかと思います。  残り一ヶ月、楽しみます。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.093円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 428,400 39,841円
合計 428,400 39,841円
授業編
Korean Language Program Advanced Level2
韓国語
語学(地域言語)
3200分
月〜木の午前8:30〜12:20、月曜はTOPIKの授業、火〜木は教科書に沿って韓国人の先生と会話をメインに韓国語を学ぶ。定期的にパワーポイントによるプレゼンテーション課題がある。
Japanese-Korean Business interpretation
韓日ビジネス通訳
講義(地域言語)
600分
主に日本のプレゼンの場で使われる例文を日本人は韓国語、韓国人は日本語で読む。 また、日本語の文法の解析などもする。 毎回予習復習の課題がある。
Japanese listening and conversation
日本語 聞き取りと会話
講義(地域言語)
600分
主に日本へ旅行へ行った時に実践的に使える文章を学ぶ。 日本人と韓国人でペアを組み、日本人はアシスタントに回る。 課題の一環として、韓国人学生と日本語の劇を作った。
Japanese society and culture
日本社会と文化
講義(地域言語)
600分
日本の文化や社会構成を日本人の先生から韓国語で学ぶ。 日本に関するプレゼンテーションを定期的に行う。