学部・CEPE共にようやく授業が終わり、1月までの長い冬休みに突入した。せっかくメキシコまで来たので中南米(メキシコ以外の国)も旅したいと渡墨前から考えていた。学部が6日、CEPEが9日に終わり、13日にメキシコを出国した。 <キューバ> ホームステイ先の夫がキューバ人で妻と帰るとのことだったので一緒に着いて行くことに。首都ハバナからハイウェイを2時間西へ走り飛ばした Pinar Del Ríoのご実家に滞在した。アフリカ系黒人の家庭でヨルバ教というとても不思議でちょっと怖い宗教に出会った。観光客で溢れるハバナとは違い、コンビニが1つしかなかったり、馬で移動したりとモノはかなり限られているが常に笑顔を絶やさず楽しくすごす本来のキューバをの在り方を身をもって感じられた。 <コロンビア> *カルタヘナ* コロンビアを南北へ流れカリブ海へ注ぐマグダレナ川がある湾岸都市だ。かつて海賊からの攻撃からまちを守るために要塞が建てられ、1657年建造のサン・フェリペ要塞はUNESCO文化遺産に登録されている。 *メデジン* かつて麻薬カルテルの本拠地だったメデジンだが大幅な治安改善により2013年のウォールストリート・ジャーナルのコンテストで「最も革新的な都市」第一位となった。観光地化したスラム街「コムナ13』やPiedra del Peñolがありカラフルな街「グアタペ」などに足を運んだ。(ボゴタとカリにも訪れたが割愛) <エクアドル> *キト* メキシコシティよりも少し高い2800mに位置するエクアドルの首都キトに降り立つと眼前にはアンデスの山々が広がり、南米にいることを実感する。標高が高いため天候が変わりやすい上に酸素が薄く坂を登ると息が上がる。エクアドルはスペイン語で「赤道」という意味だ。郊外にある赤道記念碑・赤道博物館は見逃すまい。旧市街にはスペイン征服時の建造物や教会が数多く残り情緒ある街並みだ。 ※国内はグアダラハラ州に訪れた。また12月12日のグアダルーペ聖母祭の日に寺院を訪れメキシコの宗教・歴史・文化を学ぶと共に彼らの宗教信仰心の強さを身をもって感じた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,400 | 19,856円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 32,270 | 188,457円 |
通信費 | 130 | 759円 |
食費・その他 | 13,066 | 76,305円 |
合計 | 48,866 | 285,377円 |