留学2ヶ月目。10月はこの1年の中でも最も感情の振れ幅が大きい1ヶ月だったと思います。生活には慣れ苦労することも減ってきた一方で、余裕ができてきたからこそ考えることは多くありました。タイトルにある意外な価値観の違いというのは、今回一緒に留学に来ているメンバーとのことを指します。10月も後半になるにつれてもう2ヶ月経ってしまったのか、なのに何もできていないのではないかという無力感や焦りを感じることもしばしばありました。この1ヶ月は特に色んな人と色んな話をして他人の価値観を受け入れようと努力しましたが、それが途中からは少し息苦しく感じました。後々考えて感じたことは、9月や10月は頑張ろうと意気込みすぎていたことです。留学に来るならインドネシア語を“絶対に“話せるようにならなければ、友達をたくさん作らなければ、そう思い自分の人格を曲げて本来はやりたくない方法を使ってまで頑張ろうとしていたのではないかと感じました。他人には他人の頑張り方があり、自分には自分の進み方がある。そう感じるようになってからもう少し気楽に物事を捉えられるようになりました。不思議なことにそう思うとインドネシア語で話すのもそこまで億劫には感じなくなり、分からないことが多いなりになんとかやれています。KUISの先生にも“後悔しないようなことなら何をして過ごしてもいいんだと思う“と声をかけてもらい、自分なりのやり方でインドネシア語の学習と日々の生活を送っているところです。表面的にはボゴールというとても大きな植物園に行ったりインターンをしたりwarung(屋台)の開拓をしたりしましたが、そういうことよりもこの1ヶ月で少しずつ作り上げられてきた自分の生き方の方が、今回留学に来た価値のように感じられました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,500,000 | 33,250円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 180,000 | 1,710円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 5,534,420 | 52,577円 |
合計 | 9,214,420 | 87,537円 |