今月はタイトルにもあるように新しい経験をたくさんできた1ヶ月だった。月初のブラビジャヤ大学の日本語教育学科の授業アシスタントに始まり、JLPTの手伝いや少し遠くの海に行ったこと、カルチャーショックを感じたバスケサークルの出来事、インドネシアでのクリスマスやジャカルタでの年越しまで濃い1ヶ月を過ごしたと思う。まずブラビジャヤ大学でのアシスタントはいい縁と機会に恵まれ、貴重な経験ができた。マランクセスワラでの日本語の授業とは生徒も授業の雰囲気も違い、とても新鮮な環境だった。来学期も訪れる機会がありそうなため、また新しいことを学べそうで今から楽しみだ。次に、今月1番感情の動きが大きかった3日間のバスケサークルでの活動について書こうと思う。私たちは友人に誘われ、バトゥで行われたバスケサークルの新入生歓迎合宿のようなものに3日間参加した。詳しい内容を知らなかったためついてから合宿のようなものだと知ることになったのだが、今までMICC以外で学生と関わる機会がほとんどなかったため、バスケサークルのたくさんの新しい人と知り合う機会になるだろうと思い、嬉しかった。その後もさまざまなアクティビティを通じて仲良くなって行ったのだが、最終日の朝に衝撃的なことが起こった。後に留学を考えている方のために正直に書こうと思う。朝私たちも含め新入生たちが外に集められ、朝の体操をした。その後前日から合宿に来ていたOBOGの方達が急に話を始めた。少しずつ口調が強くなっていって、途中から私たちはそこから外れるように言われ少し離れたところから様子を見ることになった。周りの友人たちはソワソワした様子で「今からOBOGの人たちが新入生を怒って、その後食べ物のゴミをかけるけど驚かないでね」と言った。新入生たちは何も悪いことをしていないのに、彼らがそんなことをされる意味がわからなかった。結局私たちはただ見ることしかできずそれが終わったのだが、友人たちはこれは伝統だから気にしなくていいと言ってきた。今の今まで理解できないし、理解したくない伝統だが他のサークルや他の地域でもこのようなことは行われるらしい。大きなカルチャーショックだった。生活面の最後に、インドネシアでのクリスマスと年越しについて書こうと思う。インドネシアでのクリスマスは日本ほどクリスマスというわけではないが、モールの家具屋さんなどではクリスマスツリーやオーナメントを見ることができたり、音楽もクリスマス仕様だった。私たちはキリスト教徒の友人に誘われ教会でNatalanに参加した。日本でも私は参加したことがあるのだが、雰囲気に大きな差はないがみんな普段あまり食べることができない豚肉を嬉しそうに食べていたことが印象的だった。そしてジャカルタの留学組と久しぶりに会って過ごした年越しはとても楽しかった。マランに比べて賑やかさが桁違いのジャカルタは新しいインドネシアの一面を見たようで新鮮だった。年越しの瞬間には外で手持ち花火を上げている人が多く、日本の除夜の鐘を聞いて過ごす年越しとは全く違って面白かった。 先月の留学ウェブに書いた勉強面については、いまだに課題を感じ続けている。今月末にあったセメスター末テストは苦手な単元だったことも影響しているのかほとんどの教科で点数が下がってしまった。勉強が甘く理解しているつもりの部分が多かったように思うため、より自分に厳しくなる必要があると感じた。今回明確になった課題を次のテストに響かせないために、解決に努めていき、早くスランプから脱却したい。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,000,000 | 8,500円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,798,300 | 15,286円 |
通信費 | 70,000 | 595円 |
食費・その他 | 5,626,600 | 47,826円 |
合計 | 8,494,900 | 72,207円 |