月次報告書 2014-08
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
ベトナム語専攻
留学期間
2014-03-01 ~ 2015-02-28
留学種別
交換
生活編
6ヶ月目

8月の初旬にはDuong Lam(ドゥンラム)というハノイ郊外にある古き伝統文化のある村へ行きました。この村はベトナムの文化遺産にも指定されており、JICAが開発を進めている観光スポットでもあります。ベトナムの中部ホイアンを目指していそうですが、実際にはまだまだ年数がかかりそうです。この村にはレンガ造りの家が多くあり、カジュマルの樹もあらゆるところで見られます。村周辺の道路がかなり整備されているのはおそらく日本のODAで支援されているでしょう。 8月末にはベトナムのリゾート地Nha Trangへ観光しに行きました。ベトナム人の友人にニャチャン出身の子がいたので彼女の家に泊まらせてもらい、方言に戸惑いつつも楽しい旅ができました。ニャチャンの観光客はほとんどロシア人であらゆる所にロシア語で書かれた看板があります。昔、ニャチャンにあるカムラン湾ではロシアから武器を輸入したのでこの地はロシアと今でも深い関わりを持っています。ニャチャンの海の透明度に驚き、ベトナムで最もきれいなところだなあと実感できました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ベトナム ドン
0.0052円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,000,000 20,800円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 500,000 2,600円
通信費 100,000 520円
食費・その他 3,000,000 15,600円
合計 7,600,000 39,520円
授業編
Thuc hanh tieng viet nang cao Ⅰ
ベトナム語実践応用 Ⅰ
講義(地域言語)
720分
先月同様にtieng Viet nang cao という教科書を使った授業。8月7日にテストがあり、聴解30分、読解45分、書き45分、会話10分という流れ。
Tieng Viet thuong mai
ベトナムの経済と商業
講義(地域言語)
1620分
tieng Viet thuong mai という教科書を用いた授業でベトナムの経済について全てベトナム語で学びます。ベトナムでの会社設立・営業の法律からベトナムの輸出入、WTOなどの各国際協定についてを勉強します。各課には500字~700字程度の読み物と読み物に沿った新出単語と問題があります。2週間に1回くらいのペースでプレゼンテーションがあり、題は毎回教科書に沿って先生が出題します。
lich su VietNam
ベトナムの歴史
講義(地域言語)
1260分
Lich Su Gian yeu Viet Namという教科書を用いたベトナムの歴史の授業では、紀元前からベトナム戦争までをすべてベトナム語で学びます。各課はそれぞれ5~7ページほどあり、現在は使われていないような高レベルの単語が多く並びます。なので予習が欠かせません。先生の説明をよく聞いても理解するのはなかなか難しいです。わからないところはベトナム人の友達に解説してもらいました。