月次報告書 2022-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2022-07-01 ~ 2023-07-01
留学種別
交換
生活編
Agosto de 2022 全部が初めての新生活が始まった!

大学の授業が始まりました。事前に学部の先生に相談しながら履修科目を決め、初日は緊張して行きましたがクラスメイトはみんな優しく、とても助かっています。メキシコということもあり、教科書で習っていたような会話表現とは異なるフレーズが飛び交っていて、パッと理解するのが難しいですが、何回も聞き返してどういう意味か教えてもらっています。 また、授業内容は興味のあるものばかりですが、スペイン語で理解するのにはとても難しく、毎日教科書がわりの資料や課題と格闘しています。 そして8月中旬にはついに家が見つかったので引っ越しました。当初はシェアハウス希望でしたが、条件に合うところを自力で探すのは限界だったため、大学から近いところで一人暮らしすることに決めました。プエブラの中心街にほど近いところの新築の部屋で、さらに一人暮らしのため予算よりも家賃は高いですが、それでもセキュリティーもしっかりしていて綺麗で住みやすく、大家さんが優しいので満足です。 今は雨季ということで、毎日夕方に必ずと言っていいほど雨が降るので折りたたみ傘が必需品です。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
6.9円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 12,000 82,800円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 116 800円
交通費 97 669円
通信費 500 3,450円
食費・その他 3,041 20,983円
合計 15,754 108,702円
授業編
Español para Extranjeros 3
外国人のためのスペイン語 レベル3
語学(地域言語)
360分
履修登録に必要な大学のメールアドレスがシステムの不具合で割り当てられておらず、結局1週間遅れで授業に参加することになった。 クラスは自分以外に他大学からの留学生の日本人が2人とイギリス人が1人いる。 今月は比較的簡単な復習から始まったので、基礎から学び直すことができている。 簡単なプレゼンや作文の課題が出ている。 1コマ120分×3コマ(週3コマ)
Historiografía de Mexico Ⅰ
メキシコの史学史 1
講義(地域言語)
960分
アステカ文明について学習している。 資料には西和辞典に載ってないナワトル語の単語が頻出しているため、和訳しながら理解するのがとても難しい。 またそれとは別に、一人1冊課題図書が割り当てられた。メキシコをはじめとした中南米に関係する作者や内容の本で、今学期通して読んでいくらしい。 1コマ120分×8コマ(週2コマ)
Taller de historia oral
オーラル・ヒストリーのワークショップ
講義(地域言語)
960分
今月はオーラルヒストリーとは何かなど、基本的なことから学んでいく感じだった。 毎週100ページ前後の論文を読んで、要約や感想文、質問に対する答えを書くなどの課題が出ている。それをもとに授業は展開されていくため、毎週読書量が半端ない。 授業中はスライドを使ってくれるのでなんとなく内容がわかる。 1コマ120分×8コマ(週2コマ)
Historia General de America Ⅱ
一般的なアメリカの歴史2
講義(地域言語)
960分
先生が事前に提示する記事や論文の一部などを読んで、それに関するディスカッションをしながら意見交換を授業で行っている。 毎週2つほど記事を読まなければいけないが、他の授業に比べると割と読むのには苦労しない分量なので大変ではない。 授業中のディスカッションは聞いているだけで精一杯なので自分の意見を発せないのがもどかしい。 クラスメイト数人が毎回授業の要約をノートに書いてくれるのでとても助かっている。 今月は植民地での差別や奴隷制度についての内容が多かった。 1コマ120分×8コマ(週2コマ)
Mexico siglo XX-XXI
20〜21世紀のメキシコ
講義(地域言語)
840分
今月はメキシコ革命の基礎的なことについて学んだ。 先生はTaller de historia oralと同じなので、課題の形式もほぼ同じである。 毎週100ページ前後の論文を読んで、要約や感想文、質問に対する答えを書くなどの課題で、それをもとに授業は展開されていくため、毎週読書量が半端ない。 この授業は3年生のクラスなのでみんな余裕があって、私の課題の面倒をよく見てくれる。 1コマ120分×7コマ(週2コマ)