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プロフィール
Katalina
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学先
メキシコ合衆国
/
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
留学期間
2022-07-01 ~ 2023-07-01
留学種別
交換
1~10件目 / 14件中
2023-07
留学成果報告書7月分
1年間のメキシコ留学の総括!!!
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1578年 ・学生数 11万人超 ・設置学部 24学部 ・その他 学部ごとにキャンパスが異なり、キャンパスはPuebla市内に散らばっている。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 秋学期:Facultad de Filosofía y Letras (哲学・文学部) Licenciatura en Historia (歴史学科) 春学期:Facultad de Lenguas (言語学部) Licenciatura en Enseñanza del Inglés (英語教育学科) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 基準は学部毎に異なるが、私の所属していた学部はどちらも受講可能な授業の一覧があり、その中からは自由に選択することが可能。 学部選択も制限はないが、授業や学部の難易度に応じて必要なスペイン語や知識のレベルが異なる。(どの学部にもさまざまな国から来た留学生が所属していた。) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 基本的に所属以外の授業の履修はできないが、他学部所属であってもFacultad de Lenguasの“Español para extranjeros”(留学生向けのスペイン語の授業)は受講可能。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースというものはなく、スペイン語を母校語としない留学生はFacultad de Lenguasにある“Español para extranjeros”という授業でスペイン語を勉強することができる。 追加の授業料は必要なく、週3日各2時間で、事前に受けるテストによってレベル分けされる。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学留学ではない。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 雰囲気は学部ごとに異なるイメージがあるが、どこもみんなフレンドリーで活気があるので留学生も馴染みやすい環境だと感じた。 パンデミックの影響がまだ残る中ではあったが、留学生も大学全体だと100人ほどいた。日本人の割合は少なく、私を含めて5人だけだった。基本的にヨーロッパや中南米(メキシコの他の地域も含む)からの留学生がほとんどで、そもそもアジア人が珍しい。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 取る授業や担当の先生によって対応は大きく異なる。 スペイン語を母国語としない留学生に対して、ネイティブと同じ難易度・量を課す先生もいれば、個別に課題を設定してくる先生もいる。試験は基本的にみんなが同じものを受けるので、スペイン語や知識のレベルが追いついていないと厳しい場合もある。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 個人的には授業担当の先生に相談したり、クラスメイトに相談することがほとんどだったが、大学のことでわからないことがあった場合は、留学をサポートしてくれる担当者の先生にメールで相談することもできる。(メールでのやり取りなので少し時間がかかる。) Facultad de Lenguasには日本語の授業をしている日本人の先生がいらっしゃるので、どうしてもなことがあればその方を頼っても良いと思う。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学に行く直前にオンラインでオリエンテーションがあったが、大学の基本的な情報についての説明だけだった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は現地に着いてから学期が始まる前に所属学部に行って直接確認し、神田と同じように学期開始1週間以内に実際に初回授業を受けてから最終確定する。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学入学が決まる前から、大学で語学を勉強するなら絶対に留学したいと思っていたため。 (2) 留学先を選んだ理由 所属できる学部の幅が広く、前後期での学部変更も可能なため、幅広く自分の興味のあることを学ぶことができると思ったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ◯ メキシコの歴史について学びたかったので、神田で取れるメキシコ関連の授業を取ったりして、事前に最低限の知識はつけてから行った。 △ スペイン語の能力は高ければ高いほど授業の内容が理解できるし、課題にも対応しやすいと感じたので、理想を言えば、自分の語学力にもっともっと自信を持てるレベルになってから行くことができるとよかったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ◯ どんな症状になっても対応できるように自分に合った薬をさまざまな種類持って行った。(現地でも手に入るが、日本のものよりも有効成分が多く含まれていて強い薬が多い。) △ Tシャツなどは安価で手に入るが、自分に合ったサイズのジーンズは見つけるのが難しかったり、冬用の厚手の服(パーカー・スエット系)、肌寒い時にパッと羽織れるものなどは案外高くて質もそんなに良くないので、できれば持って行ったほうがいい。また、自炊をする予定なのであれば、いろいろな種類の日本の調味料を持っていくと日本食を作って食べることができる。(現地で手に入れるには高価で、種類もそこまで豊富ではない。) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本人は珍しいので基本的に話しかけてくれる。最初は特に質問攻めにあうので、自己紹介や日本について想定されることは事前に考えて答えを持っておくといいと思う。「日本=アニメ・漫画」という印象を持たれているので、その分野に強いとより盛り上がれると思う。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 基本的に先生は優しく、クラスメイトもサポートしてくれるので、自分で抱え込みすぎてキャパオーバーになるより、頼れるときには人に頼ったほうがいい。(実際に留学3ヶ月目に莫大な課題と慣れない環境にうまく対応できないストレスで胃腸炎になった。) (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) キャンパス内にポスターが貼ってあったり、大学側からサークル紹介についてメールが送られてきたりする。やりたいことが決まっているのであれば、クラスメイトに相談してみると一緒に情報を探してくれたりする。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外の活動に参加していない。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 周りとコミュニケーションを取るためにとにかくスペイン語で話す努力ができるようになった。 留学以前は正しい文法や綺麗な発音ばかりを気にしてしまい、ネイティブ相手に自分のスペイン語が恥ずかしくてあまり話すことができなかった。しかし、メキシコに行ってからは日本語はもちろんのこと、英語さえも通じないので、どうにかしてスペイン語を話さないと生きていけない環境だったことで、文法や表現が分からなくても、とりあえずあれこれ工夫して伝えたいことを口にするようになった。私は周りに恵まれていて、みんな私の未熟なスペイン語でも言いたいことを汲み取ってくれたり、正しい表現を教えてくれたりしてくれたので、徐々に自分でも成長が感じることができた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 友人たちと電話やメッセージでのやり取りは継続していきたい。日本に帰ってくるとどうしても日常的にスペイン語に触れる機会は減ってしまうので、メキシコで仲良くなった友人とのコミュニケーションを通して、この1年間で伸ばしたスペイン語力が急激に下がらないようにする。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願書類の準備がややこしかったり、時間がかかるので、国際戦略部とコミュニケーションを取りながら進める。留学先とのメールはスペイン語だけでなく、英語でもやり取りすることができる。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 必要書類がたくさんあり、取り寄せるのに時間がかかるものもあるので、大使館のHPを参考にしながら注意事項に沿って、当日不備がないように準備する。日本語での面接もあった。 基本的には即日発行される。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISの店舗に行って往復の旅行券を買った。希望の出発日時、お金がかかっても直行便がいいのか、乗り継ぎがあってもいいのか、いろいろ相談した上で決める。飛行機は何かとトラブルが多いので、個人的には直行便をおすすめする。 (4) 渡航したルート 成田国際空港⇔メキシコシティ国際空港 ANAの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) メキシコシティ国際空港に着いてから、窓口でPuebla行きのバスのチケットを購入した。(ADO社またはAU社、片道2時間半〜3時間ほど) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学には寮がないため、所属学部の近くでアパートを自力で探した。 方法としては、Facebookでシェアハウスやroomieを探したり、ネットで【(希望の地域の名前)、departamento】と検索すると不動産屋のページが出てくるのでそこから希望の条件の部屋を探し、WhatsAppを使って大家さんや不動産屋とやり取りする。 家探しは現地のことをよくわかっている人のツテがあると断然見つけやすいので、先輩方に頼るのも方法のひとつになる。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 毎月決まった日〜3日前くらいに不動産屋に直接現金で支払いをしていた。 設備は大家さん次第だが、私の住んでいた部屋は1DKで冷蔵庫・洗濯機・食卓・ミニソファー・ベッド・クローゼットが付いていた。その他必要なものは自分で揃える必要がある。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) なるべく安全な地域で家を探して、心身ともに健康的に生活できるように心がける。特に留学初期は自分で気づかなくても気を張って過ごすことになるので、リラックスできる方法を見つけたり、日本にいる家族や友人と話す機会を設けるのが重要になると思う。 健康で生活できればなんでもできるので、とにかく健康一番で考える。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) レストランやスーパーマーケット、コンビニなどではクレジットカードやデビットカードも使うことができるが、小さなお店や屋台、市内バスの支払いなどは現金一択なので、状況に合わせて支払い方法を変えていた。 Wiseのサービスを使って日本の銀行から送金し、カードで銀行から現金を引き出すことができるる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) メキシコシティ国際空港に着いてすぐにTelcelのSIMカードを買い、それからは定期的にOXXOというコンビニでチャージをしながら使っていた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内にはWi-Fiが飛んでいるがあまり頼りにはならない。家ではWi-Fiがあるので問題ないが、人が多く集まる場所や市内から離れた田舎にいくと回線が弱くなる。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 何度か病院に行ったが、診察代や処方された薬代、病院までの往復にかかった移動費などは事前に加入していた海外旅行保険で後日請求することができた。請求の際に必要な書類やレシートがあるので必ずもらって保管しておく。 (5) 日本から持っていくべきもの 自分に合った常備薬やその他症状に対応できる薬、ある程度の洋服(冬服多め)、自炊するなら日本でしか手に入らなそうな調味料や食料、DELEを受ける予定なら参考書、就活のための対策本など、先を見据えて自分に必要になりそうなものは持っていく。 日本らしさのあるお菓子類(抹茶系のお菓子・お煎餅・グミ・こんにゃくゼリーなど)はメキシコではとても珍しいので、みんなにあげるととても喜ばれるので、多めに持っていくと話のタネにもなっていいと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 外務省領事局のたびレジに登録しておくと、登録した国の情報が日本語で手に入る。 一番被害に遭いやすいのはスリで、同じく留学していた日本人も実際に被害に遭っていた。旅行先やパーティー、人が多く集まるイベントなどに参加するときは所持品(特にスマホや財布)を常に肌身離さず持ち、十分気をつける。ズボンのポケットに入れることはしない。 現金は最小限の金額しか持ち歩かず、銀行で引き出した後は特に気をつける。銀行内で現金と財布をかばんにしまってから道路に出る。 スマホは基本的に外ではカバンから出さないようにして、マップや調べものをしたいときは必ずスマホショルダーやストラップを使って自分の体と繋いでおく。特にiPhoneは高価で狙われやすいので、アップルマークが隠れるケースを使う、古い機種を使う、最新機種を持っているのであれば現地で安価なスマホを買ってそちらを普段使いする、といった対策をあらかじめする。 日が暮れて暗くなってきたら一人で外を出歩かない。(特に女子は注意しなさいと言われる。) 日中はバスを使ってもいいが、暗くなったら高くても移動にはUberを使う。 日夜問わずなるべく人通りの多い道を選んで歩く。 バスジャックに遭った時のためにダミーの小さめの財布もかばんに入れて持ち歩く。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 朝食はヨーグルトやフルーツ、シリアルを家で食べることが多かった。 昼はお弁当を持って行ったり、時間があれば友達とキャンパス近くのカフェや屋台で食べる。キャンパス内にも売店やカフェなどがあった。(50〜100ペソ) 夜は友人とごはんを食べに行ったり、テイクアウトして家で食べたり、自炊したりする。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べる。先輩方の報告書を読む。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特筆すべきことはないと思う。もし気になったらその都度周りに聞いてみると教えてくれる。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 就活はしていないが、自分の興味のある分野のオンラインイベントなどには参加した。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 進路未定 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 少しでも留学に関心があるのなら、思い切って飛び込んでみるのがいいと思う。 自分のスペイン語力(語学力)に自信がなくても、実際に現地に行ってみるとなんとかなるし、異文化に触れることで新しい発見や新たな視点が生まれて、本当に世界がパッと広がる。大変なことも辛いことも最初は特にあるけど、それでも乗り越えられるし、それ以上に楽しいこと嬉しいことが絶対たくさん待ってます。 メキシコ行ってみたいなら、私が実際に1年間過ごしたPueblaをおすすめします。比較的治安もいいし、メキシコシティからも近くて旅行しやすいし、美食の街と呼ばれているだけあって美味しい料理がたくさんあるし、なんといっても過ごしやすい気候すぎて日本に帰りたくなくなるかも…!
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
Julio de 2023 1年間の留学生活の集大成!
ついに日本へ帰国になりました。 7月に入ってやっと帰国の準備をし始めたのですが、お土産を選ぶのにも、持って帰るものを取捨選択するのにも、優柔不断な性格が出てしまって効率よくできず、最後まで忙しい2週間になってしまいました。そんな合間にもちょこちょことプチ旅行に行くこともでき、大好きなメキシコ料理も満喫できました! 仲のいい友だち、生活を共にしたルームメイト、たくさんお世話をしてくれたメキシコの家族とのお別れは、やはり涙無しでは無理でした。振り返ってみると、日本という異国からやってきた私を温かく迎え入れてくれて、みんながみんないつも家族のように優しく接してくれて、本当に素晴らしいご縁に恵まれた留学生活だったなと改めて実感しました。 またメキシコに戻ってくることをみんなと約束してきたので、いつかまたみんなに会えるように、これからも変わらず勉強も仕事も頑張らないといけないなと思っています。大変なこともたくさんありましたが、それも含めて、とても充実した夢のような1年間の留学生活でした。 ちなみに、メキシコに行ってからずっと円安で留学生としては痛手だったのですが、ついに7月初めに1ペソ=8.5円目前までなってしまい、円安の打撃を最大に受けて帰ってきました…。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-06
月次報告書6月分
Junio de 2023 たくさんの旅行!そして最初のお別れ。
春学期が終わって夏休みになったので、BUAPの日本人留学生5人でCiudad de Méxicoから始まり、Guanajuato → Guadalajara → Isla de Janitzioなどバスを使って1週間でぐるっと回りました。夜行バスに乗ってまだ何もない早朝の街に着いて朝活したり、安いホテルに泊まってハプニングだらけだったり、夜中までお酒をたしなみながら語り合ったりと、学生のうちにしかできないような青春感満載の旅行になりました。 また、1泊2日ですがZacatlánにも行ってきました。友だちが住んでる町で、よくここで有名なものをプレゼントしてもらっていたので、前々から行きたいなと思っていたのが実現しました。 りんごと時計が有名な町で、町並みもとてもキュートで、とても楽しい時間を過ごすことができました! 今月半ばにはプエブラに来てからずっと一番お世話になっているメキシコのお姉ちゃんがcampamentoで8月までアメリカに行くということで、早めのお別れがありました。すぐまた日本かメキシコで会える日が来ると信じて、ありがとうの感謝を伝えてお別れをしました。 いよいよメキシコでの生活も残り1ヶ月を切ったのにも関わらず、いまだに帰国の実感が湧いていません。お土産を買ったり、荷物をまとめたりしないといけないとは思っているのですが、なかなか実行に移せないままいます。。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-05
月次報告書5月分
Mayo de 2023 予想以上に忙しかった学期末…
5月5日はプエブラの祝日で、プエブラのセントロ近くを通る5 de mayo通りで大々的なパレードが行われるのを見に行きました。警察や軍隊の列から始まり、後半には中高生の列もありました。厳かでありながらも華やかでした。日中ということもあり、とても暑かったので、パレードが終わって帰る頃にはヘトヘトでした。途中で買ったコカコーラが全身に染み渡りました。 今月半ばには私の誕生日会も開いてくれて、美味しいごはんにたくさんのプレゼントを頂いて、そしてたくさんの友だちに盛大に祝ってもらえて感謝しかありません。とても幸せな22歳の始まりになりました。 そして今月で今学期のほとんどの授業が終わりました。最終課題が多くてつらかったですが、なんとか乗り切ることができて安心しました。さらに月末には、日本人の留学生が主催のお別れパーティーがありました。学期が終わるとみんな地元に帰ってしまうので、その前にと企画しくれたのですが、広場を借りてDJまで雇って本格的なパーティーでした。たくさんの友だちが集まって、お酒を飲みながら大音量の音楽とともに踊り狂う空間は何度も見ても慣れません。笑
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-04
月次報告書4月分
Abril de 2023 メキシコのゴールデンウイーク!!!
5月は月初めから約2週間、Semana Santaで学校が休校だったため、旅行第一弾ではTlantongoの温泉に連れていってもらいました。川の温泉が段々畑のようになっていて、熱くはないけどちょっと温めのお湯がながれていて、温泉に浸かる雰囲気を味わうことができました。上流の方には洞窟もあり、そこはもっと温かい温泉があって、薄暗くて秘密基地的な雰囲気がとても神秘的でした。 その後は1週間ほどひとり旅行を楽しみました。ちょっと贅沢なごはんを食べてみたり、ゆったりとひとりの時間を満喫できましたが、最近はずっとルームメイトと住んでいたので、1週間もひとりでいるのは少し寂しさもありました。私にはひとり旅行は5日間くらいがちょうどいいのかなということが分かりました。今までひとりで海外を旅行したことがなかったので、少し緊張しながらもずっとワクワクそわそわしていました。 そして今月はなんと、RADWIMPSのライブがCiudad de Méxicoで開催され、メキシコ人の友人たちと一緒に行ってきました。まさかメキシコで日本アーティストのライブに行けるとは思っていなかったのでびっくりでした!メキシコでもRADWIMPSはとても人気で、お客さんも熱唱しながら楽しんでいました。しかも、ちょうど映画『すずめの戸締まり』が日本語ver.とスペイン語吹替ver.ともにメキシコで公開されていたため、その主題歌も生で聴けたのが個人的には嬉しかったです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-03
月次報告書3月分
Marzo de 2023 日本をたくさん感じた!
今月に入ってすぐ、両親が日本から送ってくれた荷物が届きました。中には調味料やお菓子、友人へのプレゼントなど大きな段ボールにたくさん入れてくれました。早速友人にお菓子をお裾分けをしたり、お世話になってる家族にプレゼントを渡しました。みんな目を輝かせて本当に嬉しそうにしてくれるのを見て、私まで嬉しくなりました。家では日本食を作ってルームメイトに食べてもらったりしました。今まではPueblaで簡単に手に入るだけのもので和食もどきを作っていたのですが、こちらでは高くて買えてなかった調味料が一式揃ったため、一気にレパートリーが増えて、料理がより楽しくなっています。なにより、標高が高く気圧の低いPueblaでは普通の鍋でお米が炊けなかったので、母が入れてくれた圧力鍋のおかげでふっくら炊けた白米を食べることができて幸せです!莫大な送料がかかるのにたくさん送ってくれた両親に感謝です。 また、今月はCiudad de Méxicoに行って和食料理屋さん巡りをしました。週末の1泊2日でそんなに時間はありませんでしたが、奮発してお寿司や天ぷら、そして美味しいラーメンも食べることができて感動しました。Pueblaには本格的な和食屋さんがないので、いつか友人たちにもこの本格的なお寿司やラーメンを食べてもらいたいです! そして秋学期に続いて今学期もBUAPの留学生のためのウェルカムパーティーが大学でありました。前回よりも留学生数が多くなっていて、盛大で終始楽しい時間を過ごすことができました。 そして今月に入ってからは「メキシコの桜」と呼ばれているjacarandaという紫色の花が咲くようになりました。桜とはまた違う鮮やかな色がとてもかわいいです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-02
月次報告書2月分
Febrero de 2023 イベント目白押し!
今月は一緒にプエブラに留学に来てる友だちの誕生日会がありました。誕生日は1月末でしたが平日だったため、みんなが集まれる休日にサプライズで仲のいい友達が集まってホームパーティーの準備をしてお祝いしました。昼間に始まって夜までずっと盛り上がってとても楽しい会になってよかったです。 他にも、メキシコ人の友だちの誕生日会、学部では14日の授業が休講になってバレンタインデーのイベントがあったり、公園で女友だちとおしゃピクをしたり、友だち数人と夜景を見に夜のドライブに行ったりと、とにかくイベントが目白押しでした。 週末にたまたまzócaloに行った際にメキシコのいろんな地域の伝統的な踊りが見れました。それぞれの地域で衣装やダンス、音楽が異なっていて、でもどれも明るく楽しい雰囲気のもので、一度に「メキシコ」を感じることができました。 個人的にメキシコの伝統衣装の色鮮やかさがとても好きなので、見本市のようにさまざまな衣装が見れてとても嬉しかったです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-01
月次報告書1月分
Enero de 2023 年明けそして春学期の始まり!
新年明けて早々に1週間ほど寝込むくらい体調を崩しました。友人家事に付き添ってもらって何度か町医者に診てもらったのですが、結局原因はよくわからず、処方された薬を飲んでなんとか回復しました。久しぶりに具合が悪い感じが長く続いて、一人暮らしの心細さと自分の体力のなさと友人家族の助けがいかにありがたかったかを一気に感じました。 そんなこんなで病み上がりのまま授業初日を迎えたのですが、なんとか履修登録を済ませることができました。秋学期に所属していたFacultad de Filosofía y Letrasから転科して、今学期はFacultad de Lenguasで学ぶことになったため、色々とシステムが変わって戸惑いましたが、秋学期に留学生向けのスペイン語の授業を取っていた時にこのキャンパスにも通っていたこともあり、その時に声をかけてくれてた学生たちが助けてくれました。 そして今月は引っ越しもしました。メキシコに来てから約半年間一人暮らしをしていたのですが、友人きょうだいが住んでいるところの一室をお借りできることになり、念願のシェアハウスになりました。家賃は前の3分の1以下になり、買い物に一緒に行った際は食費も折半できたり、新しいキャンパスからも少し近くなって、なにより家でも誰かと話せるということが本当に嬉しいです! 写真はPueblaのご当地グルメのcemita、メキシコでは当たり前に見る車のスピードを強制的に緩めるための障害物tope注意の標識。
メキシコ合衆国
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Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-12
月次報告書12月分
Diciembre de 2022 学期末を迎えて、待ちに待った冬休み!
今月は授業がなく、がっつり冬休みでした。 月初めには友人がAcapulcoに旅行に連れて行ってくれました。朝晩は特に上着が欠かせないくらい寒くなっているPueblaに対して、Acapulcoは海沿いの年中暖かい(暑い)地域のため久しぶりに湿気も感じ、日本の蒸し暑い夏を彷彿とさせる場所でした。観光地ということもあってレストランはどこも高かったですが、奮発して美味しいお魚を食べました。もちろん海にも入って、砂浜でバイクに乗って、クルージングもして、とにかく海沿いの地域ならではのことを満喫できました! 通りも広場も公園も建物もお家も、街中全体がクリスマス仕様に飾られていて、その雰囲気を感じられるだけでわくわくします。 クリスマスには友人の祖父母のお家に招待してもらい、親戚たちが集まる賑やかなメキシコのクリスマスを経験できました。この季節定番のホットドリンクのPoncheを家で作ってくれて飲んだのですが、甘酸っぱくて、身体の芯からあったまるのでお気に入りです。 また年末年始には別の友人の実家に招待してもらい、ここでもたくさんの親戚が集まってみんなで食卓を囲んでご馳走をたくさん食べ、親戚のちびっ子たちと遊んで、ピニャータを割って、新年を迎えたら一人一人とハグを交わして、あたたかい友人と家族に囲まれて幸せな年末を過ごすことができました。 授業がない分、ゆっくりできる1ヶ月になるかなと思いきや、いろんな場所に行って、たくさんのお家におじゃまさせていただいて、楽しくも大忙しの12月になりました。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-11
月次報告書11月分
Noviembre de 2022 死者の日、そして早くも期末です。
10月末から死者の日にかけて、Oaxacaを旅行してきました。メキシコのイベントと言ったら死者の日のイメージがあり、中でもOaxacaはこの時期観光客が多く集まる有名な場所なのでずっと行きたいと思っていたのが叶いました!中心街ではヨーロッパやアジア圏からの観光客がとても多く、いろんな場所で日本人もたくさん見かけて嬉しくなりました。 また、中心街から少し離れた場所にあるOaxaca出身のクラスメイトの実家にも招待してもらって、プエブラとはまた違った現地の文化や食事を楽しむことができました。 そして死者の日の連休が明けると大学は一気に期末モードになり、それぞれのクラスで期末課題について発表されました。私の通う学部の授業は全部レポート課題で、私にはとてもヘビーなものばかりでしたが、クラスメイトや友人に助けられながらレポートやテストに追われる怒涛の1ヶ月弱を過ごし、なんとか期限内に全て提出することができました。あとは評価を待つのみです…! また、今月は学科主催の日帰り校外学習が2回もあり、TeotihuacánとCiudad de Méxicoに行ってきました。どちらも昔旅行で行ったことがあったのですが、とても久しぶりに訪れることができてとても懐かしい気持ちになりました。また、グループ行動が多かったため、普段は授業後ちょっとしか話せないクラスメイトたちとたくさん話すことができて、スペイン語が上達したと褒めてもらえてとても嬉しくなりました!ピラミッドや博物館を回って歴史の勉強をして、クラスメイトとバスで遠出もできて、なんだか高校生活を思い出しました。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
Katalina
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
1~10件目 / 14件中