月次報告書 2022-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2022-03-01 ~ 2022-07-31
留学種別
交換
生活編
Parcialだらけの六月

生活:6月になるといよいよ本格的に寒さが厳しくなってきました。街を歩くとマフラーや手袋なども見かける程です。勉強などで大変な生活がありますが、授業が無い日は同じ哲文学の学科の友人と本を読みにcafeteríaに行ったり、外でぼんやりしてみたり、イタリア人の友人と一緒にイタリアン料理をしたりと楽しい日々(老後みたい)を送っている気がします。またいつも行く古本屋では店主から読みたかった本を一冊(Émile ZolaのL'assommoir) を頂いてとても嬉しい気持ちになりました。自然主義文学の先駆けとなる一冊なので是非読んでみて下さい(邦題:居酒屋 スペイン語:La Taberna)。 学校:6月はparcial(試験)が二つもありました。映画をみたりダラダラしたい気持ちは爆発寸前ですが、parcialは現地の学生でも平気で落ちる(哲学のparcial ではクラスの32人中12人が脱落)のでめちゃくちゃに頑張って何とか生き残りました。文学の試験についてはまだ結果が分からないので心臓が壊れそうです。 残り少ないアルゼンチン生活ですので、これからも最後まで試験に受かるよう勉強を続けていきたいと思っています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
1.08円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 35,000 37,800円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 3,000 3,240円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 20,000 21,600円
合計 58,000 62,640円
授業編
Introducción a la filosofía otro teórico
哲学概論 理論
講義(地域言語)
360分
授業内容、目的:フランクフルト哲学の学会における哲学概念についてを大まかに学ぶ。 計画:哲学におけるコギト(存在論における概念)を現象によっていかに理解するか、ロマン主義における哲学のsentimientoとracionalの対立について、芸術などの視点も踏まえ(アポロン的、ディオニソス的)考察する。 参考書:学部サイトの資料や教授のパワポを使う。 成績評価:理論の授業なので成績評価対象ではなく、出席自由であるが、実践授業の理解にも必要不可欠である。
Literatura Argentina práctico
アルゼンチン文学 実践
講義(地域言語)
360分
授業内容、目的:フランスの作家Emilia Zolaから始まった、アルゼンチンにおける自然主義文学のおけるまとめとそれに関する試験。 計画:アルゼンチンにおける`自然主義文学のプロセスのまとめと、最終試験 参考書:教授の作るサイトを使う。 成績評価:上記内容に関する試験にて10問ほどの質問に論じる。1−10の評定であり、1、2はdesaprobadoとなる。
Introducción a la filosofía y otro práctico
哲学概論 実践
講義(地域言語)
240分
授業内容、目的:現在までに学んできた主に四つの哲学的概念とその著者(デカルト、ヘーゲル、マルクス、マルクーゼ)についての最終的なまとめとそのparcial。 計画:試験を行う。 参考書: 学部サイトの資料や教授のパワポを使う。 成績評価: 上記内容に関する試験にて10問ほどの質問に論じる。1−10の評定であり、1、2はdesaprobadoとなる。