旅行) 七月の終わりに友達がサンパウロへ帰ってしまったので、今月は二週間ほど一人で旅をしました。ノルデスチ(北東部)の街をいろいろ回ったのですが、中でもおすすめなのが、ピパとサルバドール!ピパはリゾート地のような綺麗な海が広がる街で、だけどゆったりとした空気が漂う雰囲気に虜になりました。欧米から休暇で訪れる人が多いようです。綺麗な海とホステルで出会った居心地のいい友達たちが癖になって、2日ほど日程を伸ばしました。 サルバドールは都会と海が共存する懐かしい雰囲気をもった街で、昔ながらの様式の建物は、サンパウロのセントロと似ていました。ホステルに滞在し、仲良くなった子たちと一緒に街を探索しました。旅行中に知り合って仲良くなった彼らは、私のことを外国人、日本人としてみるのではなく、一人の人間として見てくれていたような気がしてとても居心地がよく、これからも外国人として異国に生きる生活において大切な価値観だなと感じました。一人旅は孤独になるかなと考えたのですが、全くそんなことはなく、大人数の友達と旅行をするよりも、多くの人と知り合うことができ、大学に通っているだけでは出会うことのなかったであろう種類の人と様々なことを話して、自分の中の考えが揺さぶられ、リフレッシュすることができた。 詐欺 今月は人生の中での一番の危機と言ってもいいことが訪れた。旅行中に知り合った女の子に、詳細は省くが、クレジットカードの情報を渡してしまって、不正利用され、手元にあった唯一のカードをブロックしなくてはならなくなった。手元に現金が200レアルほどあったのだが、日本の親が送ってくれたカードが届くまで、生き延びなくてはならず、経済的な危機というよりも、精神的な不安が大きかった時期だった。 授業が八月の中旬から始まり、旅行から帰ってきてから休む間も無く、学校に行き、勉強してサッカーの練習をする日々が続いた。今学期は、文化人類学、地理学、言語文化学と様々な分野の授業を取ることに決めた。興味のある科目が山ほどあり、全て履修したくなりましたが、慣れないポルトガル語の壁は大きく、かなりの科目を諦めた。 写真①pipaの物凄く綺麗な夕焼け。たくさんの人が夕焼けを見るために海岸に訪れており、映画を見ているような気分になった。写真よりも実物は言葉にできない風景だった。 写真②神田の留学生と先生方とサンパウロで再会した。勉強のやる気アップ!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,400 | 36,820円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 56.3 | 1,481円 |
通信費 | 20 | 526円 |
食費・その他 | 511.02 | 13,440円 |
合計 | 1,987.32 | 52,267円 |