月次報告書 2022-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2022-03-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
フェスタ、サッカー、太陽

今月は目まぐるしいくらい色々なことがあり、充実していた一ヶ月だった。七月、八月の休暇中と同じくらいか、もっと早く時間が過ぎたように感じた。9月の前半には、ノルデスチ、北東部への旅行中にサルバドールで知り合った友達の家に遊びに行った。中西部、(Centro Oeste)の二番目に大きい街、ドウラードスという場所に彼女の家はあり、3泊とても 良い時間を過ごした。友達の大学での専攻が社会科学で、偶然にも私がUSPで勉強している内容と被っていたため、大学に行って、授業を受けたりもした。 普段生活していたら出会わないような人たちで、生活スタイルや、考え方にすごく刺激を受けた。 月の終わりには、神田で教職をされていて、現在は東京外語大学で教えている舛方先生とお会いし、選挙やブラジルの社会に関する話をした。普段は言語のレベルの影響か、学術的な議論を理解したり、参加したりする機会が少ないため、久しぶりに脳みそが活性化した気持ちだった。それと同時に、日本で次の学年次にやろうと思っていたことが何も進んでいないことを自覚し、かなり焦った。まるでブラジルに旅行をしにきただけのような気持ちだった。 最近、こちらは太陽が出て気持ちの良い気候が続いており、お昼ご飯後に芝生に寝っ転がっていることが多い。米と豆の煮込みという炭水化物の組み合わせが眠気を誘うのか、単純に寝不足なのか、太陽と空気が心地よいのかよくわからないが、案外大きな問題だ。下手をすると午後に授業がある日は、授業の半分うつらな状態で受けることになる。ただでさえポルトガル語に集中して聞き取らないといけないのに。。。 写真① 学内ストライキの際の教室の前の通路。物理的に椅子で塞がれていた。 写真② 訪れた農場の草原で、広々してるーーー

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
27.88円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,400 39,032円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 82.7 2,306円
通信費 60 1,673円
食費・その他 665.27 18,548円
合計 2,207.97 61,559円
授業編
Geografia Social
地理社会学
講義(地域言語)
240分
フランスの地理学の文化における例外、視覚認識のメカニズムに関する文化 テスト、
Introdução à antropologia
文化人類学入門
講義(地域言語)
480分
各文化にある標準、基準。特に性別に関する問いについて考えた。 ハビトス(社会的に習得された身体技法)について触れた読み物を授業中で取り扱った。人の歩き方、食事の仕方などはどのような社会にいるかによって変化するという内容が興味深かった。
Tópicos de Língua e Cultura
言語と文化についての話題
講義(英語)
480分
文化の定義ー振る舞い、象徴的な体系 言語と文化のつながりについてのディスカッション 言語と経済、資本の関係 同級生のプレゼン、-文化に触れた身体がどのように心と繋がっているのか。-人々の話し方と歴史、文化の関係。
Cultura JaponesaⅡ
日本文化Ⅱ
講義(地域言語)
480分
鎌倉時代、源義経、弁慶、静御前の特徴について 鎌倉時代、中世的な社会、特に社会から疎外された人々(えた、非人など)に触れた 鎌倉時代の建築、芸術の美、文学作品 室町時代、南北朝と二つに分かれた時代と、建武天皇の新政
Aspectos da Cultura Brasileira Ⅰ
ブラジル文化の側面Ⅰ
講義(地域言語)
480分
歴史的側面から見たブラジルの解釈方法 サンパウロのアルメニア文化について、日本文化が様々な場所で紹介され、様々な地域からきた移民がいることを自覚した。 ブラジルの中でヒエラルキーと専制政治がどのようにしてつくられたのか。 ブラジルの特徴である分断された社会階層について説明、公式市場、非公式市場、ブラジルの教育について