月次報告書 2022-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2022-03-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
災難の月

ついに盗まれた 11月3日の夜、大学内の他の学部のパーティーに行き、リュックを床に置いたまま、サッカーゲームをして遊んでいた。気づいた時には、私と友達のリュックはその場から消えており、急いで探し回ったところ、建物の外に隠してあるのが見つかった。複数人の若者グループ、と友達が掴み合い、リュックは取り返せたものの、私のパソコンと携帯はもうすでに別の人によって盗まれていた。 BIFFE 4泊5日の大学のスポーツ大会に参加し、サンパウロの内陸の街まで友達の車で5時間ほどかけて向かった。普段静寂であろう街は、ウスピアーノ(サンパウロ大学の学生)で埋め尽くされていて、街の人にとっても経済的な一大イベントのようだった。私の学部は他の学部と共同で、地元の学校を貸し切り、私のサッカーのチームは、バスケットコートにテントを張って寝床を確保した。私の大学はとても大きな大学で、この大会では各学部対抗で、試合を観戦し、応援し合う。各学部ごとに応援歌があり、みんな飛び跳ねながら、叫び、相手チームを罵り合うという毎日だった。私は、怪我から復帰中だったのにも関わらず、初戦に参加して、怪我が悪化し、後日ほぼ全ての試合でコートの外から応援をしていた。自分の体が自由に動かず大好きなサッカーができないことがとても、虚しく、元気に応援することでどうにか乗り越えた笑 試合後の夜にはパーティーが毎晩あり、毎晩行きたい誘惑と、それによる疲れとの葛藤だった。こちらにきてから踊ることがとても楽しく、道端の音楽にまで反応して、体が勝手に動く笑笑 気候 月の中旬から、雨の日が続き、肌寒い日が続いた。夏が近づいているというのにも関わらず、太陽は現れず、太陽光がエネルギーの源となっていた私は少し憂鬱な日々を過ごした。少し面白いと思ったのは、雨の、特に(肌)寒い日には、友人たちは部屋のベッドにこもり、何もせずに過ごす人が多いようだ。雨の中でも活動的に過ごしたい私には、えっと驚きだった笑笑 ①学部内のトイレで見つけた、日本代表内田篤人のステッカー。大統領ルーラの大量のステッカーに囲まれて、組み合わせが面白い ②スポーツ大会(biffe)各学部対抗で盛り上がる。みんなかなり真剣にプレーする。おちゃらけた顔が可愛らしい

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
27円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,400 37,800円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 86.3 2,330円
通信費 0 0円
食費・その他 1,658.1 44,769円
合計 3,144.4 84,899円
授業編
Geografia Social
地理社会学
講義(地域言語)
480分
文化について、現象の否定。どのように実際に存在ものの従って、人や資源を動かすのか。地理学の要素を取り入れながら考えた。 有体性と、空間を体現しない学問。地理は、土地なのか、想像上のものなのか
Introdução à antropologia
文化人類学入門
講義(地域言語)
960分
性別について、男性らしさ、女性らしさのがどうやって構成されたのか、根本の思想の説明。物事を正悪で分けるように性別も対比的な関係に置かれた。ジェンダーについては、社会の構想の中に組み込まれたもので、自然から生まれた性別とは対角な立ち位置にある。 今月最も興味深かったのが、アイデンティティーについての講義で、私たちの生きる社会ではたくさんのアイデンティティーを同時に持つことが必要
Cultura JaponesaⅡ
日本文化Ⅱ
講義(地域言語)
480分
安土桃山時代、茶の湯の教え-和、敬、清、寂 鎖国と将軍の全国統治 出島での貿易、吉原、遊郭の文化
Tópicos de Língua e Cultura
言語と文化についての話題
講義(英語)
480分
英語教育とアイデンティティ、文化 英語教材を持ち込み、文化的背景の確認 盗用、論文作成時に注意点の確認 最終エッセイの一次提出、添削
Aspectos da Cultura BrasileiraⅡ
ブラジル文化の側面Ⅱ
講義(地域言語)
480分
ブラジル文化、社会学に視点から ブラジルの熱帯文化、先住民族、伝統的なコミュニティ 地名研究、サンパウロ各地の地名、駅の名前、地区の名前の由来についての説明