月次報告書 2023-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-12-31
留学種別
交換
生活編
サッカー大国アルゼンチン

 私が留学先としてアルゼンチンを選んだ理由の一つとして、私がサッカーが好きであることが挙げられます。一見、安直な理由に聞こえますが、アルゼンチンのサッカーへの情熱を知るとそうでもないことがわかります。 少なくとも私の周りの人はほとんど、自分の推しチームを持っています。特に人気なチームはボカ・ジュニオールとリーベルプレートで、この二つのどちらのチームのサポーターであるかは、アルゼンチンの人々にとってかなり重要な問題です。試合当日は、お互いのチームのサポーターがスタジアム周辺で喧嘩をすることも多々あります。   私はご縁があり、ついにボカ・ジュニオールの試合へ行くことができました。このチームはかつてディエゴマラドーナ氏が在籍していたチームでアルゼンチンではとてつもない人気があります。普段は会員だけで席が埋まってしまうので外国人が入場するのは不可能と言われていましたが、友人のおかげで入場できました。スタジアムの雰囲気は異様で、まるで別世界のような雰囲気に圧倒されました。文字で表現することが難しいですが、少しでもアルゼンチンのサッカーに興味を持ってくれたら幸いです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
0.5574円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 75,000 41,805円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 3,000 1,672円
通信費 2,000 1,115円
食費・その他 50,000 27,870円
合計 130,000 72,462円
授業編
Historia Social Argentina (práctico)
アルゼンチンの社会史
講義(地域言語)
480分
今月は通常通りの意見を発言するための講義型の授業が三回。三回目の授業では、今まで取り組んできた課題を生徒間で交換し意見を話し合う時間が設けられました。残り一回は市が保有する資料館で職員の話を聞いてきました。
Historia Social Argentina (teórico)
アルゼンチンの社会史
講義(地域言語)
480分
今月はペロン政権崩壊後のアルゼンチンの労働環境や情勢を学習しました。今日まで続く、アルゼンチンのデモやストライキが盛んになり始めたのはこの頃からとも言われています。このように40年ほど前から今まで続く、アルゼンチンの一つの大事な文化を学習しました。
problem of Argentine’s history
アルゼンチンの歴史の諸問題(タンゴ)
講義(地域言語)
960分
タンゴの歴史について学習します。 今月もタンゴの有名なドキュメンタリー を鑑賞したり、タンゴの中にも様々な様式や音楽があることを学習しまし た。 加えて、 今月も授業後にタンゴを踊る集会にも参加しました。 同じ教授が主催 しているので参加しやすいです
problems of general history (Japan, Korea, China)
日本、韓国と中国の全体な歴史
講義(地域言語)
960分
日本、韓国と中国の歴史をスペイン語で学び、それぞれの国の関係について 考察していく。 今月は、東日本大震災後に国会議事堂の前で長期間行われたデモや学生連合会など現代のテーマを主に学習しました。 また私も、日本の歴史をこれまでどのように学習してきたかや、原爆についてスペイン語でプレゼンしました
Español (curso intensivo)
スペイン語 (集中講座)
語学(地域言語)
720分
スペイン語をスペイン語で学ぶ授業。 テキストの問題を解いたり、 先生が用 意した動画を観てリスニングをこなしていく。 長文読解は正直単語がむずか しいブラジルやロシアなど世界中から来たラプラタ在住の生徒もいる