皆さんは、留学したい国の経済事情について考えた事はありますか? 私が滞在しているアルゼンチンの経済事情は大変興味深いので紹介したいと思います。 アルゼンチンは過去、農業品の輸出事業に成功し国家の繁栄を極め、世界で最も豊かな国の一つとして数えられていました。その後、紆余曲折あり、現在に至るまで九度の債務不履行を経験しており、今では不安定な国の一つです。実際、私がアルゼンチンに来た時は1ペソ約2〜3円ほどでしたが、今は1ペソ約5円程です。リアルタイムで物価が値上がりしています。お気に入りのハンバーガの値上げや寮の家賃の値上げなど、至る所でインフレーションを感じることができます。私が最近びっくりしたことは、つい最近2000ペソ紙幣が発行されるまで、最高額面の1000ペソでトイレットペーパー4つセットを買うことができなかったことです。 最近のインフレーションは、先日の選挙が大きく影響しています。それにより各地で略奪や強盗が多発しているのが現状です。日本から現金を受け取っている私としては、円高の現状はありがたいですが、治安や安定は何にも変えることができません。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 75,000 | 38,250円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 6,000 | 3,060円 |
通信費 | 3,000 | 1,530円 |
食費・その他 | 200,000 | 102,000円 |
合計 | 284,000 | 144,840円 |