7月の終わりから始まった冬休みを利用して、8月はブラジルの2代都市、リオとサンパウロを訪れた。 また、8月中旬から、新学期が開始され、再び授業選びからのスタートとなった。 −リオ旅行− リオは去年、神田に留学生として来ていた、ブラジル人の友人2人と一緒に訪れた。2泊3日のショートトリップではあったが、いくつかの主要な観光地を見て回り、また中日では、リオといえばのビーチでゆったりとした時間も過ごすことができ、とても大満足な旅行となった。 やはり、リオは観光都市としての一面が強く、多くの観光客で溢れており(観光地を訪れているので当然ではあるが)、普段生活している、ジュイスと比べると、より華やかさが際立っていた。 安全面に関しては、今回はブラジル人とともに、行動し、基本的に危険地域は避け、移動はすべてuberを使っていたこともあり、危険な場面に遭遇することはなかった。 −サンパウロ旅行− まずは移動に関して、サンパウロはジュイスからバスでおよそ8、9時間ほどと、なかなかかかる。これがブラジル内旅行の最大の、難しさでもある。とにかく国土が大きいため、移動に時間とお金がかかる。 サンパウロには神田から私と同じように留学できている友人がいるので、今回はその友人に、街を案内してもらった。サンパウロは基本的には、地下鉄が通っており、移動がとてもスムーズだった。 主に訪れた場所は、サン・パウロ大学、リベルダージ、パウリスタ通り。サン・パウロ大学はとにかく、敷地が広大だった。ジュイスの大学も広いと思っていたが、それとは比べ物にならないくらい、広かった。 リベルダージは、アジア人街の名の通り、日本を初めとする、アジア圏(主に中国と韓国)の文化で溢れていた。お昼には久しぶりに牛丼を食べた。ブラジル料理はかなり気に入っていて、これまで、特に日本食を恋しく思ったことはなかったのだが、このとき食べた牛丼はやけに、美味しかった。 パウリスタ通りは、メインの通りで、幅広のきれいに舗装された道の脇には、様々な企業の高層ビルや、ホテルが並んでおり、その姿は、日本の都内を思わせるものがあった。 −新学期が開始− 冬休みが終わり、新学期に入り、再び授業選びからのスタートである。留学生は2週間、好きに授業を見て回り、その後継続したい授業を最終的に履修登録するというシステムなのだが、個人的に、これがなかなか大変な作業である。というのも、まず第一に、まだまだポルトガル語能力の壁があり、正直、初回の1、2回の授業はだいたい何もわからない。そうなることは前期の経験で、わかっていたものの、結構精神的来る。それでも、限られた期間で、授業は選ばなくては行けないので、2週間、この作業をほぼ毎日に繰り返し、最終的にはなんとか履修登録を完了させた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 700 | 20,684円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 182.02 | 5,378円 |
通信費 | 67 | 1,980円 |
食費・その他 | 1,768 | 52,241円 |
合計 | 2,717.02 | 80,283円 |