七月の間も夏休みということで、留学先にただいてもやることがないのでタイの東北地方を中心に行動しようと思い、チェンマイで新しくできたタイ人の友達のアパートに滞在しながら、チェンマイ、ナーン、チェンライと三つの県をまわりました。 チェンマイ県のサンカンペーンとナーン県にある高校へ日本語を教えに行ったり、タイの田舎の生活を経験したりと充実していました。 そしてチェンライ県へはインターネットで探して見つけたボランティア活動に参加してきました。活動内容は少数山岳民族の村で子供にいろいろ教えてあげたり、村の老朽化した寺の復旧作業など。村に滞在中の時はホストファミリーという形で少数民族の方々の家に泊まらさせていただきました。このボランティア団体は日本からも人を呼び掛けているようで、日本人のスタッフの方もいるようです。僕は日本人との活動は希望してなかったので、あえてタイ人のための活動を探し参加してきました。 日本がどれだけ恵まれた国で、どれだけ贅沢をしているか。僕は村の人々の生活を見ていろいろと感じるものがありました。また村の子供たちの輝きにあふれた笑顔には心を打たれました。不便な環境の中であっても素直な心で楽しく生活している彼らを見て、発展することがすべてではないと思いました。村や都市が発展するにつれ、タイの人々の心を変えていってしまう可能性があるでしょうし。実際タイ人自身も昔と随分と変わってしまって悲しいと感じてる人もいるみたいです。自分もタイ人の良さ、タイ王国のよさはこれからも残っていてほしいものだと思いました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 5,200 | 16,328円 |
水道光熱費 | 402 | 1,262円 |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 0円 | |
通信費 | 200 | 628円 |
食費・その他 | 9,296 | 29,189円 |
合計 | 15,098 | 47,407円 |