マドリードでの生活が始まってから3ヶ月が経ちました。今月は日帰りでセゴビアという水道橋で有名な街へ行ったり、フランスのパリへ数日間行ったりと旅行の多い月でした。 特にパリのような人の集まる観光地はスリや置き引きが多いことで有名(マドリードもまた然り)です。自分の場合は一人で行動することが多いため、そういった防犯対策にはかなり気をつけているつもりです。そこで今回は、自分のしているスリ対策について書こうと思います。 まず財布です。そもそも自分の場合は財布を持ち歩いていないので、財布を盗られたことがありません。代わりに、服の下に隠せるほどに薄いセキュリティポーチ(スキミング防止機能付き)の中に直接クレジットカードやパスポート、少額の現金を入れて持ち歩いています。これを腰元にカラビナで固定し、そのまま服を着て下に隠せば周りからも見えません。このセキュリティポーチは渡航前に通販で買ったものです。2500円程度でした。また、百均で買ったスプリングコードで部屋の鍵などは括りつけておくと落とすこともありません。 次に携帯電話です。こちらも渡航前に通販で買ったネックストラップを使用しています。このストラップは付け方によってはスマホの充電口を塞いでしまうことがあるので、自分の場合はスマホケースの背中にリングを付け、そこに固定しています。これで落としたり、簡単に盗られることはありません。今は寒い季節なので、スマホは常にコートの内ポケットにしまっています。これでチャックを閉めてしまえば、ほぼ何も持っていないのと同じです。 この方法で、スリの多いとされるマドリードに3か月滞在していましたが、今のところは被害に遭ったことはありません。しかし、ふとした隙に盗られたり、バッグなどの紐を切って強引に奪うような手口もあるとの事なので、決して油断してはいけません。逆に気をつけていれば被害に遭うリスクは減らせるので、十分に対策しておくことが大切です。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 500 | 80,749円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 150 | 24,225円 |
通信費 | 40 | 6,460円 |
食費・その他 | 500 | 80,749円 |
合計 | 1,190 | 192,183円 |