月次報告書 2024-04
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
平和な4月とSant Jordi

バルセロナで最大の祭りの一つ、Sant Jordiがあった4月を振り返る。 滞在先 ずっとピソのことを書いていたので、地域のことも触れておく。家からなんと徒歩7〜8分ほどの所に日本人のご家族が住んでいた。会う頻度は多く、お宅にお邪魔させていただいたり、携帯がスられた時も被害届の作成などで手伝っていただいたり、地域のコミュニティの集まりに一緒に参加させていただいたりしたこともある。そのご家族の末っ子は地元のプロサッカーチームのアカデミーの7人制サッカー部門のチームに入っており、週末にはトップチームの練習場が出入り自由になるのでそこで一緒にサッカーをしている。ご主人はアルゼンチン出身だが日本で働いていたこともあり日本語が堪能、その他スペイン語はもちろんカタルーニャ語やドイツ語も喋れるというマルチリンガル。よくカタルーニャの辺境地(ManresaやSolsonaなど)にドライブに連れて行ってくれた。 食事 先月と変わらずパスタと米中心、時々冷蔵ピザ。パスタって作るの楽だなと感じてほぼ毎食パスタの時がある。毎日ヨーグルト生活も継続中。 通学 先月再購入した定期で通っている。授業が終わって乗る電車やバスは座れないことがほとんどだった。疲れているので結構しんどい。 クラス クラスというよりは大学生活についてだが、Sant Jordiのあった日に大学でも祭りがあって、そこで国際交流の催しもあった。日本語で学生の名前を書く(もはや当て字だが)のをやったり。30分で日本語のブースは撤収となったが非常に楽しかった。 課外活動 週2程度大学の寮のコートでサッカーをしている。急にスランプになったのか点が取れなくなってきた。一体何があったのか。 週末の過ごし方 サッカーとF1中心の生活。Jリーグは開幕してしばらく経ち、なんとなく今年の趨勢が見えてきた。一方欧州サッカーは佳境を迎えつつある。我らがバルサはチャンピオンズリーグでフランスのパリ・サンジェルマンに敗れ、直後のエル・クラシコでレアル・マドリードにも敗れてしまい、地元の人々も落胆気味だった。 友人関係 日本人学生、現地の学生、現地で知り合った留学生と仲良く生活している。来月現地の友人とバルサの試合を見に行くことになったので楽しみ。 携帯電話 いつも通りの15ユーロで50GBのプラン。急に1ユーロ170円台の円安になったからか前よりも高く感じる。本当は自動で支払いが更新されるようにしたいけど、私のクレジットカードが対応していないらしくできなかった。 気候 朝晩だけ肌寒いが日中はもはや暑いと思えるほど気温が上がってきた。薄手の脱ぎ着しやすい上着があれば半袖でも事足りるような日が続いた。ちなみに、ある土曜日にはなんと雹が降った。人生で初めての雹はまさかのバルセロナだった。 衣服 街でも半袖短パンの人がかなり増えた。私も半袖のTシャツを着ることが増えた。もう冬服の出番はないかな。 その他 Sant Jordiについて。この祭りはいわゆるバレンタインのようなもので、男性は意中の女性にバラを、女性は意中の男性に本を贈るのが風習だそう。私も1本バラを買った(意中の人はいないが純粋に綺麗だったので)。カサ・ミラやカサ・バトリョ、バルセロナの市庁舎などが祭りのために装飾され、非常に美しかった。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
170.0038円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 285 48,451円
水道光熱費 60 10,200円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 15 2,550円
食費・その他 356 60,521円
合計 716 121,722円
授業編
IDIOMA CASTELLÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカスティーリャ語1
語学(地域言語)
750分
引き続き接続法の使い方についての授業だった。先生が非常に優しく、褒め上手なのでスペイン語を勉強するモチベーションが上がる。授業もわかりやすくて良い。多分留学中とった授業で一番いい先生かも。授業内容の被りは気になるが、復習のつもりで勉強しよう。
IDIOMA CASTELLÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカスティーリャ語1
語学(地域言語)
900分
テキストの英文をスペイン語に訳すといういつもの流れだが、今月は1度翻訳のテストがあった。事前にノートやメモを準備してそれを試験中に使えるのだがそれがあったとしても難しい。語彙が増えるのは嬉しいが果たして使う場面があるだろうか…と考えると疑問ではある。