月次報告書 2024-05
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
シーズンの終わりは学期の終わり

今月はほぼ毎週のようにスタジアムでサッカーの試合を見ていた。そんな5月を振り返る。 滞在先 先月に引き続き私が住むサバデルの紹介をする。バルセロナの中心街からは電車で1時間ほどで、言うなれば千葉から東京に行くような感覚。山の中を走る区間もあるので回線が悪くなる場所もあるが風景は綺麗。ちなみに鉄道ではRodalies(スペイン国鉄が運営)とFGC(カタルーニャ州が運営)の2通りで行けるが、Rodaliesは架線の盗難があって運休することがあったり、そうでなくても時間通りに来ることは滅多になかったりするため、もしサバデルに住むのであればバルセロナまでの往復はFGCでの移動がおすすめである。 食事 いつも通り麺と米とピザの生活。なんだかんだこれが一番楽。 通学 バスと電車で1時間弱の通学時間。電車は時間通りだけどバスは早くきたり遅れたりとまちまちと言った感じなので、早めに家を出るようにしている。 クラス 学期末の試験の時期も近づいてきた。みんなテストに追われているようで、特に中国人の友人は「連日テストがあってきついよ」と言っていた。後少し、頑張ろう。 課外活動 大学の寮で週2でサッカー。今月は小さなトーナメントもあり楽しめた。結果だけ残せなかったのでそこは猛省。 週末の過ごし方 F1とサッカーまみれの週末。F1は世界三大レースの一つ、モナコグランプリが開催され、大いに盛り上がった。サッカーもシーズン最終盤、各リーグの優勝チームが決まってきた。ラ・リーガに関しては後述。 友人関係 後述するが現地の友人とバルサの試合を見に行ってきた。おそらくこれが最後のバルサの現地観戦。次にバルセロナに来る頃にはカンプ・ノウもサグラダ・ファミリアも完成しているかな。 携帯電話 15ユーロ50GBのプランを引き続き使用中。思ったんだが、スペイン国外のEU圏内を旅行するときはその旅行先では8GBしか使えないらしい。今はないけど1週間まるっと旅行行くときはちょっときついぞ。 気候 もはや夏と言っていいほど暑くなってきた。もう薄手の上着すら着なくなった。最高気温が25℃前後の日が多くなってきた。日が沈む時間がさらに遅くなって、21時すぎ頃にようやく暗くなるという感じになってきた。いわゆる日本の夕方の時間帯が太陽の角度的には昼下がり、というような現象が起きている。ここからさらに日が沈むのが遅くなると思うと、帰国した時におかしくなってしまいそう。 衣服 丸一日半袖で生活できるほど暑くなった。もはや冬服が邪魔になってきたので、帰国前に日本に送ってしまおうか検討中。 今月の旅行 日本でいうGWのタイミングでマドリードへ行った。バルセロナとの往復の移動はOUIGOと呼ばれる高速鉄道を利用した。旅の目的はレアル・マドリードの試合を観戦すること。相手はカディスで、結果3−0で勝利した。また、その直後行われた試合からバルサとの勝ち点差が開き、結果的にレアル・マドリードの36度目のリーグ優勝が決まった。その他、プラド美術館やマジョール広場など観光地を訪れ、充実した旅行ができた。 その2週間後に今度はイタリアのローマに飛んだ。こちらも目的はサッカー観戦である。トレビの泉で噴水に向かってコインを投げた後、絶品パスタを堪能し、バチカン市国を訪れてスタジアムに向かった。今回見た試合はASローマ対ジェノア。安いなと思って買ったチケットに示されていた場所はなんとガチの応援席。90分間声を出しまくり、喉がガラガラになってしまった。結果は1−0でローマが勝利。ゴールが決まった際に前につんのめって落ちてしまい、その後周りの人たちと抱き合ったのはいい思い出。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
170.0038円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 285 48,451円
水道光熱費 60 10,200円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 15 2,550円
食費・その他 336.7 57,240円
合計 696.7 118,441円
授業編
IDIOMA CASTELLÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカスティーリャ語1
語学(地域言語)
600分
命令形について学習した。日本でもやったけど、多分こういう感じで接続法を勉強してから命令形を勉強した方がスッと頭に入る気がした。また、各地で話されるスペイン語との微妙な差異についても授業で学んだ。セビージャに行った時の記憶を掘り返してみたり、サバデルに住むラテンアメリカ出身の人たちのスペイン語を聴いていると確かに言っている通りだと感じた。テスト返却は来月の頭、手応えはあったので後は結果を待つのみ。
INICIACIÓ A LA TRADUCCIÓ B-A (ANGLÈS-CASTELLÀ) (NOMÉS ALUMNES MOBILITAT IN)
英語からカスティーリャ語への翻訳導入(留学生用)
講義(地域言語)
900分
今月に入るとテストが増えた。と言ってもテキストを自分なりに英語で訳すもので、正直きつい。授業はテスト含め今月いっぱいで終わりだが色々と学ぶものはあった。何よりもスペイン語の力がかなり伸びた気がするので今後も引き続き学んだことを活かして翻訳をやってみたい。