月次報告書 2024-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
EUROとスペイングランプリと7日間旅行

授業が終わり、1ヶ月強の休みに入った。イベント尽くしな6月を振り返る。 滞在先 バルセロナ市街地では21日から23日まで開催されるF1・スペイングランプリに合わせ、15日からカタルーニャ広場をF1・ファンフェスティバルの会場として使用し、シミュレーターやグッズの販売、アーティストのライブや関係者によるトークショーなどが開催された。19日にはカサ・バトリョやカサ・ミラがあるグラシア通りを一部封鎖し、F1、F2、F3の各カテゴリーのマシンやアストンマーティンのスポーツカーをスペイン人ドライバーが駆るという特別企画が行われた。初めて目にした「生きた」F1マシンは美しく流麗で、甲高いエンジン音を響かせて駆け抜ける車を前に、子どもに戻った感覚を覚えた。 食事 麺、米、ピザの三拍子は変わらない。絶対健康に悪いので米を食べるときは野菜も一緒に食べるようにしている。 通学 ほぼ授業がなかったので特に書くことはないが、10日に定期が切れたのでバルセロナ市内までは往復できるように1ヶ月分だけ更新した。ちょうど帰国日まで有効なので無駄にならなくてよかった…多分。 課外活動 週1〜2度、大学の寮でサッカー。暑さもあって体が動かなくなってきた。毎度毎度、1.5リットルの水が入ったペットボトルを持参しているので水分補給もバッチリ。 週末の過ごし方 F1とサッカーを見ている…が。欧州サッカーは1日のチャンピオンズリーグ決勝をもってシーズン終了、ここからは代表チームの戦いになる。F1は先述の通りスペイングランプリが開催され、ここから欧州3連戦が始まる。 友人関係 日本人留学生にも帰国する人が増えてきた。インスタを見ていると帰国して各々の友人と会ったり日本の食べ物を食べたりしているのを見る度に寂しさが込み上げてくる。 携帯電話 15ユーロで50GBのプランを継続使用中。来月も更新しないといけないが、流石にもう1段階安いプランに変えようと思っている。 気候 完全に夏になった。気温は最高で30℃前後まで上がるが、日本と違って乾燥しているので、日陰にいたり風に当たったりすれば外でも涼しいと感じる時がある。 衣服 完全に半袖の季節である。行き場に困っていた冬服を段ボールに詰め、国際郵便で日本の実家に送った。費用は日本円で5万円ほど。帰国便の別送品の送り方がよくわからなかったので国際郵便で送ったが、1週間もしないうちに届いたと両親から連絡があった。 今月の旅行 ベルギーとオランダの計4都市(ブリュッセル、アントワープ、ロッテルダム、アムステルダム)を1週間で巡った。ブリュッセルでは友人と寒い中スマーフの大群に遭遇し、アントワープでは「フランダースの犬」のネロの夢を叶えるべく大聖堂のルーベンスの絵を見学し、ロッテルダムでは自転車で街や海底トンネルを駆け抜け、アムステルダムではゴッホのひまわりに胸を打たれた。これが留学中最後の旅行ということで、どの旅行でも日本では絶対にできない経験ができたので全ての体験に感謝である。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
174.0038円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 285 49,591円
水道光熱費 60 10,440円
学費・教材費 0 0円
交通費 23.9 4,159円
通信費 15 2,610円
食費・その他 332.54 57,863円
合計 716.44 124,663円
授業編
IDIOMA CASTELLÀ PER A TRADUCTORS I INTÈRPRETS 1
翻訳者通訳者のためのカスティーリャ語1
語学(地域言語)
150分
テストの返却・解説と授業があった。教室に来ていた人の数はかなり少なかったが、仲の良い中国人の友人と別れの挨拶を交わした。先生も「よく頑張った」と言ってくれた。1年間、めげそうになる時もあったが、なんだかんだ続けたおかげでかなりスペイン語が上達したと思う。