月次報告書 2023-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
チュラロンコン大学 10月編(3か月目)

〇ビザの更新 学生ビザの更新をするために、バンコクのイミグレーションで手続きをしてきた。私が行った日はとても混雑しており、8時間ほど待たされたので、できるだけ早い時間に行くべきだと思った。また、ビザ更新に必要な書類に関しては、1か月前に大学に申請をしたが、受け取るまでに3週間ほどかかり、ビザの更新がかなりギリギリになってしまったので、少なくともビザの期限が切れる2か月前には書類の申請をした方がよいと思った。 〇サークル タイ音楽サークルと、タイ北部の音楽サークルの顔合わせ(First meet)があり、様々な楽器の演奏や舞踊を見ることができたうえに、多くの知り合いを作ることができた。タイ音楽サークルでは、来月のพธีไหว้ครู(先生を敬う儀式)に向けた練習が始まっており、基本的に練習は週に2日で、部屋が空いている日であれば自主的に練習することもできる。タイ北部の音楽サークルについては、今年末にナーン県への遠征があるらしい。 〇学生生活 前期の半ばに差し掛かり、生活面では余裕が出てきた。しかし、授業面ではレポート課題や期末試験の準備など様々なタスクをこなす必要があり、しっかりと時間をかけて取り組む必要があると感じた。また同じ学科の学生は、来年の音楽演奏会の準備や練習に追われ、少しバタバタしている印象だった。先輩や友達によると、教育学部の音楽専攻は課題や音楽関係の仕事などで忙しく、土日も休みがないと言っていたが、実際にその通りだと感じた。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.158円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 13,000 54,054円
水道光熱費 1,303.62 5,420円
学費・教材費 0 0円
交通費 1,844 7,667円
通信費 996 4,141円
食費・その他 5,183 21,551円
合計 22,326.62 92,833円
授業編
THAI LANGUAGE FOR COMMUNICATION FOR TEACHER PROFESSION
教職のためのタイ語コミュニケーション
講義(地域言語)
720分
今月は、学術的な文章の授業でレポート課題が出された。テーマは自由で、長さは6~7ページ、参考文献が5つ以上という条件で、1か月ほどの時間が与えられる。来月には、レポートの内容に関するプレゼン(3分程度)がある。また、月末にはディベートの授業があり、各自で決めたテーマに関して、実際のシンポジウムを模したかたちで発表を行った。
ENGLISH FOR INTERCULTURAL COMMUNICATION
文化間コミュニケーションのための英語
講義(英語)
900分
今月は、様々な国の挨拶の仕方やジェスチャーの違いなどについて学び、私は日本のお辞儀の仕方をクラスメイトの前で説明した。また、各自の出身地をPRするマスコットを作り、みんなの前で発表した。ハロウィーンの日には仮装イベントを行い、最も優れた仮装にはお菓子が送られた。
THAI PLUCKED INSTRUMENTS CLASS
タイの撥弦楽器
体育・実技
720分
月の初め頃は、今までと同じ曲の練習をしていたが、後半からは新しい曲の練習に入った。今月も先月と同様に2つのグループに分かれ、それぞれのレベルに合わせて曲の練習を行っていた。私は初心者グループにいるため、練習のペースはゆっくりだが、ジャケーの基礎がない私でも十分についていくことができている。
DIGITAL PHOTO
デジタルフォト
講義(地域言語)
720分
今月は料理撮影・マクロ撮影・ストリートフォトなどについて学び、それらが課題として出された。課題は10点満点で、7~8点を取ることは難しくないが、満点を取るには完璧な写真である必要があるためかなり難易度は高い。月の半ばには最終課題が出され、テーマはタイの建築物、提出期限は1ヵ月だった。
THAI INTANGIBLE CULTURAL HERITAGE
タイの無形文化遺産
講義(地域言語)
540分
この授業は、内容は難しいが試験がなく、課題もほとんどないためとても気楽に授業を受けることができる。また出欠確認もなく、先生もよく遅刻もしくは授業を休講にするので、ほかの授業を比べてとても緩いと感じた。今月は最終課題が出され、自らが選んだ地域の伝統行事について実地調査を行い、それをまとめるというもので、提出期限は12月だった。