〇期末試験 11月下旬で授業が終わり、月末から12月の始めにかけて試験期間となった。私の場合は試験が1教科しかなく、残りの科目は代わりにプレゼンや最終課題などが課された。試験があった科目はThai Lang Comというタイ語の科目で、選択問題は一切なく、文学作品の批評や、授業で取り扱った内容に関する応用問題が記述式で出題された。とりわけ文学作品の批評については、小説の一部(6ページほど)が出題され、単語力、読解力に加え、筆者の意図を読み取る推察力も必要となる高難易度な問題だった。この点、チュラロンコン大学に留学する一般的な学生(Fuclty of arts)は、試験時に辞書の持ち込みが許可させていると聞いたが、私の場合(Faculty of education)は全てにおいてタイ人と同等の扱いとなるので、他の留学生と比べても、難易度は高いと言えると思う。 〇サークル 11月中旬頃、タイ音楽サークルで先生を敬う儀式(พิธีไหว้ครูสจม)が行われた。会場は大学内の大ホールで、当日には現タイ国王のワチラロンコン国王の姉であるプラテープが招かれ、式を鑑賞した。式は厳重な警備体制のもとに行われ、会場は厳かな雰囲気に包まれていた。私は、クラップと呼ばれるリズムを刻む楽器を演奏した。王族の前で演奏する、またとない機会に加わることができ、とても良い経験となった。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 13,000 | 54,257円 |
水道光熱費 | 1,303.62 | 5,441円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 450 | 1,878円 |
通信費 | 700 | 2,922円 |
食費・その他 | 8,000 | 33,389円 |
合計 | 23,453.62 | 97,887円 |