月次報告書 2024-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
生活編
2月

後期の授業が本格的に始まり、前期より履修科目を増やしたこともあり忙しい1ヶ月でした。後期から新たに履修を始めた日本語翻訳の授業は、日本人にとっては簡単だろうと思っていましたが、日本語専攻のタイ人学生たちの日本語スキルがとても高く色々と教えてもらうことの方が多かったです。また、日本語専攻の先生にお誘い頂き、ジャパンエキスポという日本の色々なものを展示やパフォーマンスする祭典で、大勢で阿波踊りを躍るというイベントにもタイ人学生と一緒に参加させていただきました。日本語翻訳の授業では関わっているタイ人はみんな3年生ですが、このイベントの際に知り合った日本語専攻の1年生の学生もとても日本語が上手で驚きました。タイでは高校生から日本語などの第3言語を勉強するらしく、それは羨ましいなと思います。 タイ人の知り合いが増えて気づいたこととしては、金銭感覚の違いがあります。タイ人の学生がよくご飯に誘ってくれるのですが、毎回2-300バーツほどするので私たちの感覚的にはタイの物価でその値段だとかなり高く感じてあまり頻繁に食事に行けていません。日本の大学生よりタイの大学生の方がお金に余裕があるように感じるのは意外だなと思いました。

住居形態
アパート
なし
月額費用
タイ バーツ
4.1611円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 15,000 62,417円
水道光熱費 800 3,329円
学費・教材費 0 0円
交通費 300 1,248円
通信費 800 3,329円
食費・その他 7,000 29,128円
合計 23,900 99,451円
授業編
Thai in Audio-Visual Media
タイメディア
講義(地域言語)
680分
授業内で数分の動画を見て内容を理解し、要約した後に内容に関する小テストを行うという授業でした。うち1回は、宿題として決められたテーマで3分間のスピーチスクリプトを作成・暗記し、発表するという課題もありました。
Introduction to Thai linguistics for foreigners
外国人のためのタイ言語学入門
講義(地域言語)
680分
タイ語の音の構造について言語学的に分解して理解し、よりネイティブのように発音できるようにするという内容でした。子音や母音、声調などは日本で最初に勉強しましたが、そこから更に音節や特殊な構造の名称と仕組み、音のリズムなどさらに深いところまで学びました。
Japanese translation
タイ日翻訳
講義(地域言語)
680分
タイ語から日本語、日本語からタイ語の両方の翻訳について、翻訳する際に間違えがちな言い回しや、直訳では意味が伝わらない慣用句などを学びました。授業毎に前回の復習テストもあります。また、最終課題となるグループ翻訳プロジェクトにむけても少し動き始めました。
Thai manners and speaking
タイのマナーと話し方
講義(地域言語)
900分
様々な場面でのタイのマナーについて学びました。担当の先生が忙しいため毎週違う講師が来て授業をしてくれましたが、それが逆に新鮮で面白かったです。うち2回ほどは、マナーについて学んだ後にグループで良いマナーと悪いマナーを比較するエチュード劇を行う課題もありました。
Thai studies for foreigners
外国人のためのタイ研究
講義(地域言語)
540分
タイの歴史についてグループに分かれて読み物を読んだ後、それを要約して発表しました。またもうひとつの課題として、アユタヤとスコータイにあるタイの歴史的建造物のうちグループごとに違うものを選んでについて調べてまとめ、発表するものもありました。
Advanced English for development
開発のための上級英語
講義(英語)
720分
英語の文構造について勉強しました。グループワークではなく先生の講義を聞き、つど個人で問題に取り組むという授業型式で、先生の指示などがよく分からず困ることもありましたが周りのタイ人の友達が色々と助けてくれたので良かったです。