月次報告書 2024-01
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際ビジネスキャリア専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-04-30
留学種別
交換
生活編
再スタート!

留学期間も折り返し!次々と期間を終えた留学生たちが帰る中、今月8日からSpring Semesterが始まりました。新たな留学生も加わり、友人の輪がさらに広まりそうです。  新たな出会いもある中、たくさんのお別れもありました。Fall semesterで留学期間を終えた仲間たちが、次々と帰国していきました。3ヶ月間一緒に過ごしたルームメイトともお別れしなければならず、寂しいと感じる日々が続きました。  それでもやってくる新学期。いつまでも弱気のままでは過ごしていられません。1週間のトライアル期間を通して、今ピリオドも4つの授業を履修しました。(詳細は学習編でお話しします)お馴染みの午前6時45分から始まる1限は、今ピリオドも週に2回あります。授業時間も2時間半と、日本の大学とは大きく異なる部分も、半年も経つと慣れるものです。それでも朝早起きするのは大変ですが、、、。  半年間の留学を終えて帰国する人たちを見てきて、私は留学期間を1年にして良かったと思いました。確かに母国は恋しいですが、この半年を振り返ると、トラブル続きだったこともあり、何事においても満足のいく成果を上げられなかったと感じました。このまま貴重な時間を何もせずにただただ過ぎるのを待つだけでは、留学の意味がなくなってしまうことに不安と焦りを感じました。今一度、留学の目的を再確認し、半年後の帰国日までに、「とても良い経験だった。留学して良かった。」と強く思うことができるように、残りの日々を大切に過ごします。 ◯滞在先 10月から同居していた友人や同じアパートに住んでいた知り合いの方たちがついに帰国してしまい、また一人暮らしが始まりました。最初は寂しいと感じていましたが、大学の授業が始まるとともに慣れてきました。新たな入居者も増え、交流の幅が広がりそうです。 ◯食事 退院してからは、自炊を心がけています。確かに近所には安くて美味しいお食事処がたくさんありますが、衛生環境や、食材の鮮度はとても良いとは言い難いです。ベトナムの市場では、生のお肉や魚が外で常温で売られていたり、路上に野菜を並べて売られていました。ハエなどがついてもお構いなしです。実際、食中毒になる人もいます。食中毒まではいかなくても、食べ物は体づくりの重要な役割を担っているため、出所のわからないお肉や野菜を大量に食べるのは体に良くないと思いました。友人たちとの付き合いなど以外は、スーパーマーケットで食料を調達し、調理するようにしています。(スーパーの野菜は比較的綺麗に保たれています。)(友人との付き合いでもなるべく衛生環境の整ったお店に行っています。) ◯クラス 後の気候の項目でお話ししますが、今月はハノイでも10℃を下回る日が続きました。これはハノイにとっては大寒波らしく、普段10℃以下になることはないそうです。そのため、驚くことに、授業がオンラインになる日がありました。ハノイの小学校や幼稚園などは休校になるそうです。日本でも台風や大雪で通学が困難な場合は休校(休講)になりますが、「寒くて布団から出られないから」が理由になることはありませんよね。すごく面白かったです。特にこの大寒波休み制度が大学に適用されることはなかなか無いらしく、FTUの4年生から、「経験したことない、すごく珍しい」と教えられました。思わぬところで貴重な経験ができて、ある意味ラッキーでした。 ◯友人関係 新しい授業=新しいクラスメイト。今ピリオドでも新しい出会いがたくさんありました。留学生は学部や学科、コースとは関係なく、好きな授業を履修できるので、たくさんのFTU生たちと出会えるのが良い点です。 グループ決めでは留学生を積極的に招いてくれたり、ベトナムの魅力や文化の違いをたくさん教えてくれたりと、いつものことながらとても優しい人たちが多いです。べトナム人あるあるで、たまにお節介、、というか必要以上に交流したがる人もいます。それも含めて面白いです。 今季から参加する留学生の人たちとは授業が一緒の何人かとはお会いしたのですが、今季からの留学生向けのオリエンテーションには参加できなかったので、まだ全員とは交流できていません。FTUが定期的に開催する留学生向けのイベントなどで交流できたらなと思っています。 ◯気候 1月上旬までは20℃を超える暖かい日が続いていたのですが、後半は雨が続いたり、10℃を下回る日が何日かあったりしました。流石に寒いと感じ、暖房をつけること日もありました。ハノイの冬は寒いとは聞いていましたが、まさか暖房を使用する日が来るとは思っていませんでした。ただ、寒いと言っても日本(東京)の秋半ばくらいの寒さです。とは言え、ベトナム人にとっては耐え難いものらしく、ここ数年で最も寒い期間だったらしいです。(最低7℃)友達のドイツ人は「フィンランドにいた時はマイナス20℃でも学校行ってたわ!」と言っていました。 ◯衣服 寒い日が続いた時は、普段の冬服に加え、ヒートテックやネックウォーマーが大活躍しました。ハノイでは、ダウンジャケットや厚手のコートをきている人をよく見かけます。バイクに乗る人たちは手袋がマストらしいです。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ベトナム ドン
0.006円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,960,000 41,760円
水道光熱費 750,000 4,500円
学費・教材費 0 0円
交通費 106,000 636円
通信費 100,000 600円
食費・その他 4,682,000 28,092円
合計 12,598,000 75,588円
授業編
Marketing principle
マーケティング基礎
講義(英語)
1200分
マーケティングの基礎を学ぶ授業。講義の後、エクササイズやグループディスカッションを通して、学びを定着させる授業スタイル。Highqualityの二年生のクラスで、マーケティングの知識が全くなくても、わかりやすい内容の授業。実際、専門は違うがマーケティングに興味を持った他学部生も参加している。
World History
世界史
講義(英語)
1200分
世界の歴史を学ぶ授業。日本の高校(または中学校)でも習う内容とほとんど同じ。しかし、一回2時間半近く、それを週2回の授業のスピ度は凄まじく、長い世界の歴史を猛ダッシュでかけ抜けている。約90人の大クラスで、留学生も何人か参加している。
Introduction to Arts
美術導入
講義(英語)
1200分
FTUには珍しい美術の授業。毎授業、講義半分、実技半分の配分で進められている。芸術にもたくさん種類があるが、この授業では、主に絵画を中心に学んでいる。(教授の専攻が絵画のため。)線、色、影、感触、感情など、絵画の要素を事細かく学んでいる。これまでは、自画像やBoxアート(箱を用いて制作する芸術)などに取り組んできた。
International Business Communicaton
国際ビジネスコミュニケーション
講義(英語)
1200分
マーケティングにおけるコミュニケーション、すなわち企業の製品やサービスと顧客が接触するための広報活動を学ぶ授業。グループを組み、毎授業出される課題にグループで取り組んでいる。最終的には学んだ知識を活かし、自分達が選んだ企業の製品のプロモーション動画を制作する。