月次報告書 2023-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-05-31
留学種別
交換
生活編
月次報告書 -11月-

今月の終わりから12月の初めに向けて、期末テストやプレゼンテーションが多く入っていた。こっちではやはり、テストやプレゼンテーションを学生の意思で日程変更することができるようだ。私のとっていた授業の一つではパートナーの体調不良などが重なり、結局予定の発表日から2週間以上後に行われたこともあった。 テストは相変わらず論述形式の問いであったが、いざ書き終えると先生にもう少し書くようにと注意されてしまった。そのテストには字数制限が設けられていなかったため、少し困惑した。ポルトガルに留学して、テストをうける際は文字数制限はなくとも、多めに論述した方が良さそうだ。  またこの大学には、授業によっては遠足も存在する様で、私も発見のモニュメント、ベレンの塔、ジェロニモス修道院などを散策、ポルトガルリスボンでも有名な観光地を巡ることができた。そして、一緒に行動を共にした友達が非常にその観光地にまつわる歴史に詳しかったため、あらゆる話を聞かせてくれた。その日は他の日本人観光客も目にしたが、恐らく彼らは体験できないであろうと思った。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
154.8947円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 460 71,252円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 119.88 18,569円
合計 579.88 89,821円
授業編
Asian Islamic Cultures
アジアのイスラム文化
講義(地域言語)
720分
今月も各学生が個人で調べた内容に関するプレゼンテーションを行った。先生は発表の途中で遮ったり、質問を頻繁に投げかけたり、関連する話題を話し始めたりと、日本のプレゼンではまず見ることのない光景を多く見たが、これも文化の違いだと面白く感じた。
English History and Culture (19th-20th centuries)
英国の歴史と文化
講義(英語)
720分
11月から学生のグループが一つの本からテーマを選び、発表するパートに入った。本は章ごとに分けられており、「ウィンストンチャーチル」や「アヘン戦争」、「オーストラリアの砂糖産業の歩み」などイギリス帝国時代にまつわる内容。因みに私は「オーストラリアの砂糖産業の歩み」を担当した。
Classic culture
古典文化
講義(地域言語)
720分
授業のテーマが古代ギリシャから古代ローマに移った。主な内容としては、ローマに関する歴史だけではなく、ローマ建国神話、ローマ時代の世界遺産や文学作者について細かく資料を読みながら学んでいくなど、幅広い内容であった
French A2-1
フランス語 A2-1
語学(地域言語)
720分
文法では指示形容詞や前置詞の復習などを行った。この授業では予定に合わせて内容を進めるというよりも、一つのテーマをじっくり理解するまで進めていくというタイプの授業のようだ。そしてやはり発音には厳しく、未だに発音に慣れていない学生は必ず注意される
Europe: nations and empires
ヨーロッパ: 国家と帝国
講義(地域言語)
720分
10月の途中から先生が変わり、文献漬けだった授業から当時のプロパガンダポスター など、より視覚的(?)に歴史を学ぶ授業になったと思う。そしてこの授業の遠足でベレン地区へ行き、発見のモニュメント地下にある、ポルトガルの歴史に関する説明を受けた。