今月はパリの旅から始まった。8日から12日にかけてパリを旅し、ポルトガル帰国後の13日は2つのテストとプレゼンテーションに追われることとなった。13日は元々別の日に行われる予定だったテスト一つとプレゼンテーションがよりにもよって同じ13日に延期する形となった。そのため、旅行出発前と帰国後でそれらに向けて準備をしなければならなくなった。しかし心配とは裏腹に問題もなく全て終わらせることができたので安心した。 ここで少し驚いたのが、日本から出発前に私はポルトガルをはじめとしたヨーロッパでは何かしら発表をする際、原稿を見ながらの発表は厳禁であると書かれたサイトを目にしたことがあったが、現地でプレゼンを聞いたり実際に自分でやってみるとそこまで厳しい雰囲気では無さそうだった。寧ろ原稿を見ながらの発表に関しても何も叱られたりすることはなかったので些細なことではあるが正直一学期間授業を受けてその点について驚いている。やはり「インターネットサイトの情報を鵜呑みにしてはいけない」ことと「百聞は一見にしかず」という教えは本当だったのだろうと思い知らされた。 冬休みではポルトガルの一般家庭の暮らしを見せていただいた。クリスマス前にポルトに到着して、「ポルトガル一大きな漫画書店」や「街を一望できる展望台」などを巡るなど、友達とポルトを隅々まで散策したり、友達に教えているという日本語が堪能なポルトガル人の先生とお話をさせていただく機会もあった。クリスマスにはその友達のご家族と一緒にポルトガルでしか味わえない料理をいただいたり、一緒にボードゲームをして盛り上がったり、友達のお母様と二人でポルトの向かいに位置するワインと観光の街ガイアを散歩したりした。お母様にはガイアを丁寧に案内していただいた。またポルトで世界中を旅しているという日本人バックパッカーにも会って久しぶりに友達や家族以外の日本人と対面で、そして日本語で会話した。旅をするときの注意点や考え方、自分の得意分野や将来のことについても気さくに聞いてくれた。このポルト旅で上手く相手に伝えられなかったり、会話をする上で少し問題があったり悔しい思いも沢山したが、そのバックパッカーの「そんなに言葉を話せるなら将来は安心だね!」や友達の親戚の皆さんの「ポルトガル語上手だね」という言葉達が、ここ最近挫折気味だった自分の心を軽くしてくれた。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 460 | 72,647円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 416.85 | 65,832円 |
合計 | 876.85 | 138,479円 |