留学してから一か月がたち、沢山の新しい経験もできましたが、正直辛いことの印象も強い月でした。具体的に述べていきます。 マレーシアを回ったり、観光することができました。友達とショッピングに行ったり、ピンクモスクを訪れたり、大学で行われるナイトイベントに参加したり、友達の家族が住んでいるペナン島を訪れたりしました。 ショッピングでは、友達と何回か古着屋さんに行ったのですが、ほとんどが日本からのものであることに驚きました。日本で買ったら何倍も払う物を安く手に入れることができて不思議な感覚でした。JJJというすべて日本からの中古の物が売られているお店があるのですが、とても人気です。 留学前から気になっていたピンクモスクが私の住んでいるところからも近く、実際にモスクに行き、写真を撮ったり、中に入ったり、周りを散策することができました。昼はピンク色のモスクがとってもきれいで夜はライトアップされて幻想的です。 ナイトイベントでは、テーマ(レトロ)に合わせてドレスアップして、学生や先生によるパフォーマンスを見ました。 特に印象的だったのは、ソマリアとスーダンのダンスパフォーマンスです。音に合わせて踊る伝統的なダンスがかっこよかったのと、メロディーが大好きで後日ソマリア人の友達に聞いて、曲を見つけて、暫くリピートしていました。 友達の家族の家に招待してくださり、ペナン島にも行きました。その家族は日本のことが大好きで、マレーシアの料理を振る舞ってくれたり、海に連れて行ってくれたりしてくれました。とても優しく温かく私を迎えてくれました。 学業の面では、留学前に学んでいたことと全く違うことを学び初めてということもあり、初心者としては理解するのに難しく、挫折しそうになり、その授業を辞退するか悩んだ時期もありました。しかし、クラスの友達や先生に悩みを相談したりし、友達が一緒に勉強してくれ、分からないところを教えてくれました。そういったこともあり、頑張って続けようという気持ちが強くなっていきました。最初は、あきらめようか悩んでいましたが、段々と理解が追いつくようになり、タスクを達成できたときに深い喜びを感じ、最終的には、もっと知りたい!楽しい!という思いに変わっていきました。 留学前にも身体のことで心配していたことがあり、留学中も不安に直面しながら生活してきましたが、私が出会った友達の家族がお医者さんで、身体のことを考えてくれ、一緒に病院に連れて行ってくれたり、新しい処方をしてくれたりしてくれました。友達も昔同じことがあったことを打ち明けてくれ、支えてくれました。そこから、体調もとても良くなってきました。 しかし、新たな困難に直面することも出てきました。体に異変を感じ始め、それがいつまで経っても治らず、絶望を感じ始めました。この出来事は、モチベーションや好奇心、精神的に大きな影響を与えました。しかし、その友達と家族が、親身に寄り添ってくれ、気にかけてくれました。私は友達の家族にたくさん救われました。辛くて、泣き出すことも沢山ありましたが、それ以上に人の優しさに心が温かくなり、必ず恩返しをしたいと強く感じました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 610 | 19,293円 |
水道光熱費 | 31 | 980円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 25 | 791円 |
通信費 | 30 | 949円 |
食費・その他 | 800 | 25,302円 |
合計 | 1,496 | 47,315円 |