セピまるの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2023-11-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
1~9件目 / 9件中
2024-06
留学成果報告書6月分
マレーシア留学の詳細ガイド
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1998年 ・学生数 1,001-10.000 ・設置学部 Faculty of Architecture and Built Environment (FABE) Faculty of Business, Information & Human Sciences (FBIHS) Faculty of Engineering, Science & Technology (FEST) Centre for Foundation and General Studies (CFGS) Centre for Postgraduate Studies (CPS) ・その他 Undegraduate以外にも、Pre-University, Postgraduate, Short Coursesもあります。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 所属した学部→ Faculty of Engineering, Science & Technology (FEST)| エンジニア、サイエンス、テクノロジー学部 学科→ Computer Science | コンピューターサイエンス学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 学期によって取れる科目が決まっていました。こちらの大学は、三学期構成ですが、ショートセメスターは、開講授業が少なかったです。  プログラミングの基礎、データ通信とネットワーキング、システム分析とデザイン、ソフトウェア工学の基礎、オペレーティングシステム、マーケティング、経済学、イーコマース等の授業が履修可能でした。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 海外からの学生と現地の学生の割合は同じくらいに感じました。とても国際豊かです。日本人は私のみでした。特に南アジア、中東、アフリカからの海外からの生徒が多かったです。ほとんどの人が私みたいな短期間の留学ではなく、学部通しての留学生でした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は授業によりますが、沢山ありました。レポート課題が多かったです。IT系の科目は、実践的な課題が多く、その内容をレポートにまとめたりすることが多かったです。試験は、大学のキャンパスウェブに、過去の試験があるので、過去問を基にして勉強しました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学の先生やstaffとは基本Whatappというメッセージアプリを使ってやり取りをします。困った時などは気軽に連絡を取れるような環境でした。 また、大学の一階にそれぞれの科の窓口があるのでそこで直接相談したりもできます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 学期が始まる前にオリエンテーションがありました。IUKLでは、年に何度か新しい学生を迎えるため、その時期に合わせてオリエンテーションが行われているようです。私が参加した時は、たくさんの新入生がいました。  オリエンテーションでは、学生同士の交流アクティビティや大学の概要説明、履修登録の手続き、図書館の利用方法などが紹介されました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は、渡航後にオリエンテーションが終わってから行いました。しかし、私の場合、他の学生とは異なる手続きがあり、HOPが履修登録の手続きを担当してくれました。HOPからいくつかの科目の候補を提案され、その中から希望する科目を選び、それを伝えて手続きを進めてもらう形でした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学入学前から留学に強い関心を持っており、卒業までに必ず留学を経験したいと考えていました。異文化の中で生活し、新たな挑戦をすることに対して大きな熱意を感じていたからです。 (2) 留学先を選んだ理由 留学費用や国の文化が主な決め手です。私自身、元々アジア圏に強い興味があり、アジア圏での留学に興味がありました。その中でもマレーシアは英語が公用語として使われていることと、多民族国家であり多文化が共存している国であること、その上物価も日本の半分程でコストの面でも現実的だったためです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 私は、KUISで勉強していることとは全く違うことを勉強したかったため、新たな挑戦としてIT系の学部を選択しました。留学前は授業などついていけるか不安な面もあったため、YouTubeなどでITに関する動画を見たり、少し触れるようにしていました。しかし、新入生も多く、周りも初めてだったり、留学先で沢山学べるので、そこまで不安になったりする必要はないと感じました。 授業などは全て英語で行われるため、ある程度理解をできるくらいの英語力は身につけておく必要があると思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 私自身、体調面などでの不安があり、常備薬を持ち込む必要がありましたが、その際、マレーシアでの薬の持ち込みのルールだったり、英語の診断書など、予め確認して用意しておく必要があったため、自身の生活に関わることは注意深く確認して、少しでも安心して留学に行けるように準備していました。普段から使っている薬や物がある場合は、現地では手に入らないものもあるかと思うので、事前に確認して、用意しておくといいと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 最初のオリエンテーションで、色んな人と話す機会があったので、そこで友達ができたりしました。また、授業で大体毎回同じメンバーなので、そこで友達になったりしました。また、日本人が珍しいことと、日本のことを大好きな人が多く、日本の話題などでも交友関係が広がると思います。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと どの授業もとても学びになることが多かったです。また、周りも一生懸命勉強してる人が多かったです。特にIT科目は実践的な内容が多かったです。実際にプログラミングをしたり、ネットワークシュミレーターを使ってネットワーク機器の設定をしたりしました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) サイバーセキュリティクラブに参加しました。どうやって参加を申し込んだか詳しくは覚えていませんが、どんなことも大体whatsappを使用してやり取りが行われます。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと サイバーセキュリティクラブでは、実際にマレーシアの寄宿学校に泊まりこみで行き、学生と交流したり、コンピューター機器の修正を行ったりしました。 他にも、大学でよくイベントなどが行われます。そのようなイベントにも友達と参加したりしました。各国のダンスや歌の披露だったり、ラマダーン後のイベントだったり、マレーシア料理やスーダン、イエメンの食べ物が無料で提供されていたり、中国のランタンを作ったり、フォトブースがあったり、先生や生徒の歌を聞いたり、色んな文化の体験ができ、とてもいい思い出です。 (9) 留学で達成した最も大きなこと   多文化に触れること、新たな学問への挑戦です。 イスラム文化の中での生活は、イスラムの理解や人々の温かさ、日本とは異なる生活習慣など、多くの新しい文化に触れる貴重な機会となりました。他にも、インドの文化や中国の文化、アフリカ、中東など様々な国の文化が混ざり合っていて、多文化を感じることができ、胸が躍りました。色んな国の友達が出来たことも、私にとって貴重な経験です。  様々な文化に触れながら生活することで、当たり前なことはなくて、価値観や生き方について深く考えるようになりました。  また、留学前には不安もありましたが、新たな学問に挑戦したことで、最初は難しかった理解も次第に深まり、自信がつきました。興味を持ち、楽しむことができるようになりました。この学習経験は現在にも影響を与え、新しいアルバイトに挑戦したり、エンジニアを目指して知識を深め続けています。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今回の留学をきっかけに、ITへの興味が一層深まりました。今は自身の力で勉強する必要がありますが、Udemyなどのオンライン勉強ツールや、資格勉強、現地の友達に聞いたり、自身の興味の深掘りをして、どんな学習が必要かなどを再認識して、楽しみながら学習を継続したいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 提出期限ギリギリになって焦ってしまったため、あらかじめ早めに準備しておくことをお勧めします。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 正確な発行までにかかった時間は覚えていませんが、2週間程度だった気がします。こちらも、前もって早めに準備しておくと、安心だと思います。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 格安航空券を検索できる、Skyscannerを使用して航空券を予約しました。 (4) 渡航したルート 羽田→KLIA KLIA→羽田 どちらも直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスがありました。出発前に、メールで集合場所などが送られました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込むことになります。現地の大学に申請する書類の中に、寮の申し込みの資料もあったので、ほかの書類とともに提出しました。それらの書類は、国際戦略部を通して申請を行います。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 基本的に費用は、Flywireを使用して支払っていました。住居費は、専用のウェブサイトがあるので、そちらから電気代や家賃など毎月の使用状況を確認することができます。 部屋には、お風呂、トイレ、机、ロッカーが予め設置されています。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) とにかくアリやコバエがすぐに出てくるので、虫よけの準備だったり、食べ物などの保存の仕方には気を付けたほうが良いです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に、クレジットカードを使用していましたが、現地で銀行を解説することをお勧めします。私はよくGrabやECサイトのShopeeを使用していましたが、それらの支払いで日本のクレジットを利用できないことが多く、不便でした。また、QRコード決済が主流なため、その際も現地の口座が必要になります。ですので、長期間の留学であれば、早めにマレーシアの口座開設(MaybankやCIMB)することをお勧めします。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは、空港やコンビニで買うことができます。そのSIMの会社に合わせて、アプリから毎月支払うことになります。その際も、日本のカードが使用できないことが多いため、マレーシアの口座を開設する前までは、友達に代わりに支払ってもらっていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内のネットが弱かったり、住居のブロック全体が数週間Wifiが急に使えなくなったりしたことがありました。友達などは、家で課題ができないため、キャンパスに行って課題などをしていました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 体調面で何度か病院にかかりました。親身に対応してくれるところが多かったです。ただ、入院しない限り、保険が適用されないみたいで、留学前に入った海外保険も使用することができませんでした。調べた感じだと、特定の病院でしか使用できないみたいです。そのため、ほとんど全額負担になってしまいました。 (5) 日本から持っていくべきもの 基本現地でも荷物を揃えることができるため、あまり持っていくべきものはありませんが、現地のプラグから日本のプラグを差せる延長コードなどがあるとよいです。パソコンなどの充電は日本のプラグの使用が必要となると思うので、マレーシアのプラグから日本のプラグへの変換アダプターなどは予め用意しておいた方が良いです。また、もし日本食が好きな場合や、恋しくなりそうな場合は、インスタント食品など複数持っていくとよいかもしれません。わたしは持っていきましたが、結局あんまり食べず残ってしまいました。。。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安の面で危険な目にあうことはありませんでしたが、日本にいるときみたいに、夜に一人で出歩いたりなどは避けた方が良いかもしれません。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 私は、高頻度でGrabでご飯を調達していました。Grabを使用しても大体は20RM(600円)以下に収まり、かつ沢山食べれるのでよく利用していました。 また、友達と近くのモールでマレーシア料理や中東料理、インド料理などを食べたりもしました。  大学の5階にStudent hubがあり、そこでご飯をとることもできます。わたしはそこで売っているワッフルが大好きでよく頼んでいました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 友達との会話で情報を入手していました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 イスラム教徒の人が多いため、毎日アザーンが聞こえたり、ハラールのお店や食品がベースだったり、ラマダーンやムスリムに合わせたイベントなども多くあります。また、中華系、インド系、マレー系等様々な文化が混ざりあってるため、チャイニーズニューイヤーやタイプーサム、ハリラヤなどそれぞれのお祝いの日や祝日があります。日本ではなじみのない文化だと思います。 また、マイペースな人が多く、大体の場合は集合時間に会うことはありません。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 留学でIT科目の勉強に取り組んだ影響もあり、エンジニアやプログラマーを中心に考えています。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地で日本の企業への就職活動もしましたが、留学中の友達に教えてもらったこともあり、LinkedInやUpwork, Flexjobsなどグローバル求人サイトも使用してリモートの仕事を見つけたりしています。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 英語を使って現地でIT科目の勉強をしたため、やはりできれば仕事で英語を使いかつITにかかわれる仕事をしたいと考えるようになりました。今は、英語を使うIT関連の仕事を目指しています。また、多文化環境での生活を通じて、異なる文化に対する理解と尊重の重要性を学びました。この経験を活かして、グローバルな職場で働き、国際的なプロジェクトに携わりたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学をしたいけど、色々不安なことがあり、悩んでいる場合は、勇気を振り絞って留学をすることをお勧めします!必ずどんな経験もあなたの糧になると思います。 もし不安な点や悩みがあれば、信頼できる人や相談窓口で意見を聞くのも良いかもしれません。 留学前に疑問や相談があれば、いつでも気軽に聞いてください!
帰国予定日より1週間遅れて帰国することになりました。 -イベントの参加  今月最初の週は、ウズベキスタンの大学が開催しているクロスプラットフォームのモバイルアプリ開発オンラインイベントに参加しました。Thunkableを使用したり、Dart言語に触れたりしました。 -マレーシアでの思い出  友達と屋台に行ってご飯を買ったり、KLCCやセントラルマーケット、パビリオンなどで遊んだりしました。寮から歩いて20分くらいのところにある屋台では、さまざまなご飯や飲み物が楽しめます。マレーシアでは毎日のように大雨やスコールが起こりますが、その日も屋台にいる途中から大雨が降り出し、大変でしたが、それもまたいい思い出です。 セントラルマーケットでおしゃれな雑貨やヘアアクセサリーを買ったり、道端でマンゴスティーンという美味しい果物を買ったり、おしゃれな壁紙の前で写真を撮ったり、夜のツインタワー周辺を歩いたり、外でのパフォーマンスを観たりと、楽しい時間を過ごしました。また、夕方には散歩も楽しみました。  よく通っていたショッピングモールや古着屋さんにももう行けなくなると思い、最後に買い物を楽しみました。  寮で一緒だった友達と仕事について話し、いろいろなことを教えてもらいました。世界中で使用されている求人プラットフォームやリモートワーク、CVの書き方、仕事の見つけ方などを教えてくれ、一緒に取り組みました。就職活動に対する考え方も広がり、その友達にとても感謝しています。 -帰国前のプレゼント  帰国前に、絵がとても得意な友達が私のために絵を描いてくれました。私は手作りのビーズを渡しました。その絵はどこか私に似ているけれども、似ていなくて、素敵な絵でした。一生の宝物です。帰国日には、その友達の家族が見送りに来てくれました。とても優しく温かく、マレーシアの文化を体験させてくれ、困ったときにはいつも助けてくれ、家族のように接してくれました。本当にお世話になり、言葉にできないほど感謝しています。必ず恩返しをしたいです。 -イスラム文化への理解  この留学を通して、イスラム文化に触れることができたのはとても大きな経験でした。イスラム教徒の皆さんは心優しく、歓迎してくれました。毎日聞いていたアザーンが聞けなくなるのは寂しいです。また、日本のイスラムに対する偏った考えにも気づき、正しい理解を広めたいと思うようになりました。 -日本文化の再認識  日本の行動や習慣が特有の文化であることに改めて気づきました。外から日本を見ることで、当たり前にしていた行動がすべて日本独自の文化だと感じるようになりました。  日本の景色、アニメ、食べ物、商品、文化すべてが恋しくなりました。留学を始めてから、アニメやおもちゃなどが急に好きになり、日本の文化や伝統行事を重んじたいと感じるようになりました。日本が夢のように感じ、その幸せを忘れたくないと思いました。日本に帰ったときの感動を忘れないようにしたいです。 -パレスチナ問題への意識と行動  パレスチナ問題に対して多くの人が当事者意識を持っていることに触れ、今こうしていられることが当たり前ではないことに気づかされました。そして、声を上げたり、ボイコットしたり、周囲と協力したりと、行動することの重要性にも気づきました。 -マレーシアの人々への感謝  マイペースで心優しいマレーシア人が大好きです。マレーシアに留学できて本当に良かったと心から感じています。
2024-05
月次報告書5月分
多文化交流と成長
Eidを祝う「Raya2Gather」イベントへの参加 ‐ 今月、大学で開催されたEidを祝うイベント「Raya2Gather」に参加しました。マレーシアの伝統衣装を着て、友達から借りたヒジャブを身につけて参加しました。マレーシアやスーダンの料理を楽しんだり、先生や友達と写真を撮ったり、ダンスや歌を鑑賞したり、中国のランタン作りに挑戦したりしました。イベント中に学長に突然呼ばれ、X Japanの「Endless Rain」を一緒に歌うことになりました。この曲は耳にしたことがありましたが、はっきりとは知らなかったため戸惑いながらも多くの人の前で歌いました。その後、「Endless Rain」をよく聴くようになり、自分の部屋でも歌うようになりました。このイベントを通じて、様々な文化に触れる貴重な時間を過ごすことができました。 日本の思い出の振り返り ‐ 今月はまた、写真などを見返すことで、日本のことをたくさん思い出しました。日本のことを考えるとワクワクし、帰国がとても楽しみになりました。留学を通じて、客観的に日本を見つめるようになり、当たり前に感じていた何気ない景色や道、食事、お店、行事などすべてが素晴らしく、まるで夢のように感じるようになりました。 最後のテスト勉強 ‐ 今月の最後にはテストがありました。友達と一緒に大学で夜遅くまでテスト勉強をしました。
2024-04
ハリラヤの祝日 今月、イスラム教徒にとって1年で最も盛大にお祝いするイベント「ハリラヤ」と呼ばれるラマダン明けの祝日がありました。ラマダンの1ヶ月にわたる断食が明け、お祝いする日をマレーシアでは「ハリラヤ・プアサ」といいます。2024年は、4月10日と11日に祝われました。 ジョホール(Johor)での滞在 学校は1週間ほど休暇に入り、その間、シンガポール近くのジョホールにある友達の親や親戚の家で過ごしました。その家はカンポン(村)にあり、マレーシアの伝統的な家でした。エアコンやネットは繋がっておらず、トイレなどもバケツで流しました。各家がとても大きく、村で過ごすのは初めてであり、滅多に経験できない貴重な時間を過ごしました。 ハリラヤの前日 ハリラヤはその前日に月が見えるか見えないかで次の日がイード(祝日)かが決まります。見えなかった場合は、次の日がイードになります。今年は4月9日に月が見えたため、10日がハリラヤとなりました。イードの前日には、みんなでマレーシアの伝統料理を作ったり、花火を打ち上げたり、BBQを楽しんだりしました。その時に食べた、クトゥパッ(ketupat)と呼ばれるヤシの葉を編んで作った入れ物の中にお米を入れて、茹でたものがとても美味しかったです。そして、ロンガン(Longan)と言うフルーツも最高に美味しかったです。 ハリラヤ当日 ハリラヤ当日には、Baju Kurungという伝統衣装を着て、親戚の家をまわりました。各家にはたくさんの伝統的なお菓子や食べ物が並べられ、みんなでそれを楽しみました。マレーシアでは、家族で衣装の色を合わせる習慣があります。今年は友達の家族が黒をテーマにしていたので、私も黒色のBaju Kurungを着ました。私は各国の伝統衣装に強い興味があり、マレーシアで実際に現地の伝統衣装を着ることができて、とても嬉しく感じました。 翌日のハリラヤ 翌日の4月11日には、違う柄のBaju Kurungを着て再び親戚の家をまわりました。大人は子どもにDuit Raya(お年玉)を渡し、その際に子どもたちが全員大人のところへ並び、一人ずつ話し、ハグをしたり、相手を敬う姿勢を見せたりする伝統的な作法に感動しました。最後に家を出るとき、友達のおばあちゃんが「あなたは家族だよ」と言って強く抱いてくださり、また涙が出そうになりました。 新しい友達 また、今月は同じ寮に新しく入ったジンバブエ出身の友達ができました。その子と一緒に古着屋に行ったり、ショッピングを楽しんだり、寮で絵を描いたり、ご飯を食べたりしました。 結婚式への参加 さらに、友達の親戚の結婚式に招待していただき、マレーシア初、人生初の結婚式会場に行きました。結婚相手の男性は軍隊の方で、軍隊の方たちのパフォーマンスを見ることができました。
2024-03
今月3月11日から4月9日は、イスラム教徒にとって神聖なラマダーンの月でした。ラマダーン中、ムスリムは日の出から日没まで断食を行います。断食は「サフール」と呼ばれる早朝の食事で開始され、日没後の「イフタール」という食事で終了します。マレーシアでは、サフールが5:45頃、イフタールが7:30頃でした。 食事はもちろん、水も飲めないことに驚きました。最初は大変そうなイメージがあり、辛くないのか友達に尋ねましたが、みんなはもう慣れており、楽しみにしているそうでした。友達のお父さんが「断食をすることで、水や食事のありがたさが分かる」と言っており、とても納得しました。 周りにある飲食店も断食の時間帯は閉まっていたりします。多くの人がバザールに集まり、日没を待ちます。そして、合図が聞こえた後、食事を開始します。ラマダーン中はたくさんの屋台が出店され、様々なものが売られます。 断食の目的には、恵まれない人の気持ちを理解すること、相互扶助の精神の強化、信仰の強化、道徳的精神を身につけることなどがあります。 イスラムの文化に触れ、その環境に身を置くことで、素晴らしい文化だと感じるようになりました。人を助けたり、優しい心を持つ人が多いように感じます。日本では、イスラムについて偏見や誤解を持つ人がいるようにも感じます。私は、ぜひイスラムの正しい理解を広めたいと強く感じるようになりました。 また、マレーシア人は日本のことが大好きです。多くの人が「日本が大好き」と言ってくれました。留学を通して、もう一つ実現したいと思ったことがあります。それは、日本でもイスラムフレンドリーな環境やレストランを展開することです。ムスリムの人は豚肉やアルコールが禁じられているため、肉料理を提供する場合などはハラル認証が必要です。日本食をもっと多くの人に食べてもらいたいです。また、ムスリムの人たちは一日5回礼拝を行います。そのため、礼拝スペースが増えて欲しいと思いました。グローバルな社会の中で、そうした配慮がなされることで、日本の文化を存分に楽しんでもらいたいと感じるようになりました。 今月はテストがありました。留学先で初めての期末テストで、分野や環境も初めてだったため、とても緊張しました。今まで学んだことを振り返り、過去問や先生からの助言を参考に勉強しました。驚いたことに、留学先の大学は試験前は24時間開いています。そのため、夜遅くまで友人と大学で勉強しました。IT系の科目なので、普段はコンピューターを使って実践しますが、最終テストは紙で行われるため、一つ一つ注意深く覚える必要がありました。テストのことで日本との違いで驚いたこともありました。それは、大きな教室で、いろんな学部、授業の生徒が集まって、一斉にテストを行うことと、テスト中にトイレに行ける時間が設けられていることです。どちらも日本では、経験できないことなので驚きを覚えました。 テストの週は頭、体、精神的にとても疲れましたが、終わった後は達成感を感じました。頑張った自分にお疲れ様と言いたいです。 また、この月から新たな趣味に出会いました。それは、ビーズでアクセサリーを作ることです。近くにDIYという安くて何でも売っているお店があり、そこでかわいいビーズを見つけたので購入しました。その夜、何か作りたくなってYouTubeを開き、ビーズでクラフトをしている動画を見て真似して作ってみたら、見事にハマってしまいました。そこから、お花のブレスレットや丸缶や金具、ルーパーを使用したネックレス、キーチェーンなどを作るようになりました。 今月は私の誕生日月でもありました。誕生日はタイのバンコクで過ごしました。ナイトマーケットやショッピングモール、屋台飯、寺院、クルーズ船など、とても楽しい日々を過ごしました。タイのモールはどこもエンターテイメントが充実していて、常にワクワクしていましたが、特にEmsphereやICONSIAMは革新的で、帰るのが嫌になるくらい魅力的な場所でした。バンコクを訪れた際は、ぜひ立ち寄って欲しいモールです。そこでスシローも食べましたが、店内も味も日本と変わらず、感動のあまり涙が出そうになりました。日本の食事、風景、環境全てが恋しくてたまらなかったからです。 今月も充実した日々を過ごすことができました。
2024-02
月次報告書2月分
マレーシアとタイの体験記
-友達の誕生日サプライズ 友達の誕生日にサプライズをしました。友達と一緒に誕生日の友人のところに突然訪れ、プレゼントを渡しました。とても喜んでくれて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。おめかしして、たくさん写真を撮りました。 - Grabについて マレーシアでは、配車やフードデリバリーにGrabが主流です。日本でいうUber Eatsのようなものです。驚くことに、300円〜600円でお腹いっぱい料理が食べられます。そのため、毎日のように利用しています。配達料も100円以内が多く、とても安く済みます。私はマレーシアに来てから中東料理のシャワルマにハマりました。日によって違うお店のシャワルマを頼んでいます。マレーシアでは、マレー料理、インド料理、中華料理の他に中東料理も人気で、街中で露店やレストランをよく見かけます。移動の際も、車で15分くらいのところにあるモールまで約300円で行けるので、よく利用していました。 - チャイニーズニューイヤーとタイ旅行 今月はチャイニーズニューイヤーがあり、一週間ほど学校が休みでした。その間に友達の実家であるペナン島の家に訪れ、その友達の家族が車でタイに連れて行ってくれました。ペナン島からタイのハートヤイまでは車で移動できます。日本は島国なので、車で他国に移動することができないため、とても新鮮でした。タイは以前から行ってみたい国だったので、ワクワクしていました。タイは物価がマレーシアよりも安く、マレーシアは日本の3分の1くらいの物価ですが、さらに安いことに驚きました。 タイでは、ココナッツジュースやタイ特有の魚料理、ラクサなどを食べました。特に、ikan siakap tiga rasaという魚料理がとても美味しくて忘れられません。そして、ビーチにも行きました。夜にはASEAN NIGHT BAZAARというナイトマーケットに行き、洋服を買ったり屋台のご飯を食べたりしました。そこで食べたカオニャオ・マムアンという餅米とマンゴーのデザートも美味しかったです。帰り道には、人生初のトゥクトゥクに乗りました。 次の日は、Chang Puak Elephant Camp Hat Yaiという場所を訪れ、ゾウの鼻で持ち上げてもらいました。そして、クロコダイルのショーも見ました。さらに、水上マーケットに行き、ボートでご飯や物を売る様子を楽しみました。どれも初めての体験で、とてもウキウキしました。初めてのタイ旅行は最高でした。タイの雰囲気や空気が大好きです。 -大学のイベント:Infra U-Pearls 今月、大学でInfra U-Pearlsというプロムナイトのようなイベントがありました。みんながドレスアップし、歌やダンスの披露を見たりしました。たくさん写真も撮りました。
2024-01
今月の初めに、新年を迎えるためにみんなで手作りの食べ物を持ち寄り、公園でお祝いしました。マレーシアでは年明けを花火で祝う習慣があり、夜の12時頃になると各地から花火の音が聞こえてきました。日本では一般の人が大きな花火を打ち上げることは禁止されていますが、マレーシアではそのような制限がないため、初めて近くで大きな花火を楽しむことができました。 -マレーシアの新年について マレーシアには大きく3つの新年があります。これはマレーシアが多民族国家であり、マレー系、インド系、中華系それぞれのコミュニティが独自の新年を祝うためです。 • マレー系の新年: ハリラヤ・アイディルフィトリ(Hari Raya Aidilfitri)は、ラマダンの断食月が終わった後に祝われるイスラム教徒の新年の一つです。 • インド系の新年: ディーパバリ(Diwali)は、10月か11月に行われるヒンドゥー教の祝祭です。 • 中華系の新年: チャイニーズニューイヤー(Chinese New Year)は、1月下旬から2月中旬にかけて祝われ、中国系マレーシア人が家族や親戚と共に祝います。 -日本のニュースと心配 新年をマレーシアでお祝いする一方で、日本からのニュースを聞いて心配になることもありました。新年早々、飛行機の事故や地震のニュースがあり、不安な気持ちになりました。 -パレスチナとイスラエル問題 マレーシアでは、毎日パレスチナ問題が話題になります。友達同士でもこの話をすることが多く、町中やレストラン、洋服や帽子、家の窓、車の窓などにパレスチナの国旗を見かけます。多くのマレーシア人、特にマレー系マレーシア人はパレスチナを支持しており、KFCやマクドナルド、スターバックス、ピザハットなどのボイコットも盛んです。お店を見ても、お客さんがほとんどいない状況です。近くにあったKFCも潰れていました。ソーシャルメディアでも、多くの友人がパレスチナの現状について毎日のように発信しています。 日本にいた時はあまり意識できていなかった問題に気づき、どのような歴史があり、今世界で何が起きているのか、自分たちに何ができるのか考え、生活するようになりました。 -スーダン独立記念日 今月、大学の施設でスーダン独立記念日のパフォーマンスが行われました。多くのスーダン人学生が参加し、スーダンの伝統品や衣装、ダンス、歌を披露していました。リズミカルなダンスや歌が私は大好きです。特に印象的だったのは、ラマダーン後の家族の温かなシーンが、銃で撃たれてしまい、悲劇に見舞われる場面を描いたパフォーマンスです。これはスーダンで実際に起きている現状を反映していたのだと感じました。とても切ない気持ちになりました。 -ビーチ清掃 Bagan Lalangという場所でビーチ清掃に参加しました。サポーターとして、各グループの写真を撮る役割を果たしました。清掃活動の後、拾ったものを使ってビーチで作品を作る競争や、ダンスパフォーマンスを行い、グループごとに評価し合いました。みんなと写真を撮ったり、マレーシアのご飯を食べたり、かけがえのない時間を過ごしました。 -サイバーセキュリティクラブの活動 サイバーセキュリティクラブのイベントで、現地の寄宿学校に泊まりがけで訪問し、高校生とアクティビティを行いました。高校生とアクティビティをして交流したり、パソコンの修理をしたりしました。紙とペンを使って、どのグループが一番高くて丈夫な作品を作れるかというゲームを行い、夜はバーベキューやジェンガで楽しみました。特にバーベキューで食べた焼きチキン(Ayam Bakar)が美味しく、忘れられません。 このような貴重で楽しい時間を通じて、多くの新しい経験と発見を得ることができました。
2023-12
月次報告書12月分
心温まる出会いと苦しみ
留学してから一か月がたち、沢山の新しい経験もできましたが、正直辛いことの印象も強い月でした。具体的に述べていきます。 マレーシアを回ったり、観光することができました。友達とショッピングに行ったり、ピンクモスクを訪れたり、大学で行われるナイトイベントに参加したり、友達の家族が住んでいるペナン島を訪れたりしました。 ショッピングでは、友達と何回か古着屋さんに行ったのですが、ほとんどが日本からのものであることに驚きました。日本で買ったら何倍も払う物を安く手に入れることができて不思議な感覚でした。JJJというすべて日本からの中古の物が売られているお店があるのですが、とても人気です。  留学前から気になっていたピンクモスクが私の住んでいるところからも近く、実際にモスクに行き、写真を撮ったり、中に入ったり、周りを散策することができました。昼はピンク色のモスクがとってもきれいで夜はライトアップされて幻想的です。  ナイトイベントでは、テーマ(レトロ)に合わせてドレスアップして、学生や先生によるパフォーマンスを見ました。  特に印象的だったのは、ソマリアとスーダンのダンスパフォーマンスです。音に合わせて踊る伝統的なダンスがかっこよかったのと、メロディーが大好きで後日ソマリア人の友達に聞いて、曲を見つけて、暫くリピートしていました。  友達の家族の家に招待してくださり、ペナン島にも行きました。その家族は日本のことが大好きで、マレーシアの料理を振る舞ってくれたり、海に連れて行ってくれたりしてくれました。とても優しく温かく私を迎えてくれました。 学業の面では、留学前に学んでいたことと全く違うことを学び初めてということもあり、初心者としては理解するのに難しく、挫折しそうになり、その授業を辞退するか悩んだ時期もありました。しかし、クラスの友達や先生に悩みを相談したりし、友達が一緒に勉強してくれ、分からないところを教えてくれました。そういったこともあり、頑張って続けようという気持ちが強くなっていきました。最初は、あきらめようか悩んでいましたが、段々と理解が追いつくようになり、タスクを達成できたときに深い喜びを感じ、最終的には、もっと知りたい!楽しい!という思いに変わっていきました。   留学前にも身体のことで心配していたことがあり、留学中も不安に直面しながら生活してきましたが、私が出会った友達の家族がお医者さんで、身体のことを考えてくれ、一緒に病院に連れて行ってくれたり、新しい処方をしてくれたりしてくれました。友達も昔同じことがあったことを打ち明けてくれ、支えてくれました。そこから、体調もとても良くなってきました。  しかし、新たな困難に直面することも出てきました。体に異変を感じ始め、それがいつまで経っても治らず、絶望を感じ始めました。この出来事は、モチベーションや好奇心、精神的に大きな影響を与えました。しかし、その友達と家族が、親身に寄り添ってくれ、気にかけてくれました。私は友達の家族にたくさん救われました。辛くて、泣き出すことも沢山ありましたが、それ以上に人の優しさに心が温かくなり、必ず恩返しをしたいと強く感じました。
2023-11
昔から夢であった留学を叶えるために、大学に入ってからコツコツ準備していたことが、今月、遂に叶えることができました! 留学することが決まってから実際に現地に行くまで、本当に現実になるんだというソワソワ感、ワクワク感、不安感が入り混じっていました。 現地の大学に着いたとき、スタッフの方が温かく迎えてくれました。マレーシアについてすぐ、諸々の手続きをし、そのあと先生が近くのモールに連れて行ってくれ、最低限の物を揃えるための買い物を手伝ってくれました。分からないことを教えてくれたり、体のことを心配してくれたり、親身で優しい方が多く、心が温かくなりました。 数日後、今学期入学する人向けのオリエンテーションがありました。説明を聞いたり、アクティビティをしました。そこで、沢山の新入生に出会いました。交換留学生は私だけで、日本人も私だけだったのもあり、突然先生が皆の前で私に自己紹介を振り、戸惑いながらも自己紹介をしました。このオリエンテーションをきっかけに話しかけてくれたり、仲良くなったりもしました。マレーシアに来てからとても感じることは、マレーシアの方は日本のことが大好きな人が多いということです。日本から来たことを知ると驚かれることが多いです。私と会うと、日本語で話しかけてくれたり、日本大好き!日本に行くのが夢!と言ってくれる方がとてもいます。そういうことを聞くとなんだか嬉しい気持ちになります。 ここからは、生活について話していきます。 食べ物もおいしく、且ついろんな国の料理を食べられ、物価も安く、人も優しく素敵な国です。私のお気に入りのマレーシア料理の一つに、Roti Canaiというものがあります。ナンを異なった味のカレーにつけて食べます。驚くことに日本円だと50円くらいで食べることができます。マレー料理、インド料理、中華料理、アラブ料理など様々な料理を低価格で食べられます。アラブ料理のシャワルマも大好きでよく食べます。  そして、マレーシアは、イスラム国家なので、朝、昼、夜と美しいアザーンが町中に流れます。朝は6時半頃に流れるのでアザーンで一度目が覚めることもあります。  しかし、初めの一か月は、慣れないことも多く、何度もホームシックになりました。部屋の水を初めて使う時、水は黄色で驚いたのを覚えています。水は毎回大きい物を買う必要があります。また苦労したことが、アリの胎児です。少しお菓子や食べ物の袋が空いていたりするだけで大量のアリが寄ってきます。寮についている洗濯機を使った後は服が黄色くなったり、冷蔵庫に大量に死んだハエがいたりもします。。日本では普通にしてたことがマレーシアで同じことをすると、大変なことが起きる場合もあるので、最初は慣れるのにも大変でした。 街並みも、お店の雰囲気も、気候も、国民性もすべてが日本とは違い慣れないことも多く、不安も多いですが、それ同時に、今までとは違う世界を経験できてワクワクしたりもします。 そしてマレーシアの民族についてです。マレーシアは多民族国家で、町中を歩いていても、沢山の民族を見かけます。主にマレー系、中華系、インド系が多いです。 私の大学はいろんな国から来ている人が多く、日本ではあまり会わない国から来ている人が多くいます。アフリカや中東から来ている人が多いです。サウジアラビア、シリア、エジプト、バングラデシュ、イエメン、セーシェル、スーダン、リビア、ケニア、ソマリア、チャドなどとてもインターナショナルです。様々な国の人々と関われることも嬉しいです。 今月は、初めてツインタワーに行きました。ツインタワーにはいくつか日本のお店があります。NITORIやUNIQLO、日本食店、紀伊国屋等です。紀伊国屋はとても人気で多くの人で賑わっています。日本の本や漫画、おもちゃ等も売られています。ソニーエンジェルはとても人気で新しいシリーズが出るとその日のうちに完売してしまうことも少なくありません。 そんなこんなで11月はあっという間に過ぎていきました。
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